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アベノマスクの正体。 (15) アベノマスク、「再資源化」の滑稽バトル

 
アベノマスクの在庫約8,000万枚、
こんな有効な活用法を、
厚生労働大臣後藤茂之、愚かにも却下。
内閣総理大臣岸田文雄も却下に賛成。
 
 
政府が新型コロナウイルス対策で調達した布製の「アベノマスク」を巡り、
後藤茂之厚生労働相は7日の衆院予算委員会で、
マスク以外の利用法は適切でないとの見解を示した。
 
⇒ 53万枚の消えたアベノマスクは、どこでどんな利用されているのだろうか。
 
アベノマスクには大量の配布希望が寄せられているが、
政府は感染対策に布マスクを推奨しておらず、
会員制交流サイト(SNS)上などで「雑巾」「野菜栽培の苗床」など
さまざまな活用法が提案されていた。
 
⇒ アベノマスク(小川淳也&後藤茂之)の「再資源化」についての
 愉快なバトル漫才  at  衆院予算委員会寄席
 
 
 立憲民主党の小川淳也政調会長は、
ネット上で取り沙汰されている使い道を挙げ「有効な使い方か」と質問。
 
後藤氏は「少なくとも使い捨て雑巾や栽培に使われるのは、
有用とは少し違う気がする」と答えた。
 
 後藤氏は、アベノマスクの使い方として
「不織布マスクの内側にガーゼを当てて着け心地が良くなるとか、
いろいろな工夫はある」と例示。
 
 
⇒ 内閣総理大臣岸田文雄の「再資源化」って、
 あくまでも「マスク」にこだわるなら、
「再資源化」でなく「再利用」でしょう。
 
 
 
小川氏は「だったら大臣が率先してやってください」と反論した。
 
 アベノマスクは約8000万枚の在庫に約37万件、
推計2億8000万枚以上の配布申請があった。
 
小川氏は「感染症対策に使えないマスクを配送するのは愚策にもほどがある」と
批判。
 
岸田文雄首相は「有効利用していただけるなら意味があるのではないか」と
反論した。
 
(2022年2月7日 東京新聞 TOKYO Web)(市川千晴)
 
 
⇒常識的な普通の判断として、小川淳也氏の意見が真っ当で、
 
厚生労働大臣後藤茂之、内閣総理大臣岸田文雄の
 
両氏の発言が可笑しく、珍妙に映る。
 
 
珍妙、岸田政権は、迷走する。
いや、国民を置き去りにした、岸田文雄劇場、まっしぐら。
 
誰も見たくもないのに、入場料だけ、税金というかたちで徴収され、
大袈裟な舞台装置に、海外からも来賓、業界用語で「エキストラ」を呼び、
アゴアシ(食事代と移動費)、業界用語で「接遇費」を乱費する。
 
重要な献花は、弔意を込めて、アベノマスクを献上してほしかったが、
それを見越したか、10億円を掛け、再配布をし、
残り30万枚は、「再資源化」として、燃やして亡くした。
燃やすのに、いくら掛けたのか? 
まさか、燃料として火葬には使用していないでしょうしね。
 
安倍元総理大臣の「国葬」にかかる全体の費用の概算について、

政府は、

今年度予算の予備費から支出を決めている:およそ2億5000万円に、

警備費や外国要人の接遇費など:14億円余りを加え、

自衛隊の儀じょう隊が使用する車両の借り上げなどに:1000万円程度として、

総額:16億6000万円程度となる見通しを示しました。

(2022年9月6日 NHK NEWS WEB より)

10億円掛けて、再配布しなければ、
そもそも、再配布前提の検品しなければ、
30億9,200万円が、コロナ対策、物価対策に使えたのに。
「財政資金効率化の観点から」内閣総理大臣岸田文雄が決めたんだ。
 
残り30万枚を燃やさなければ、献花の代わりにマスクを使い、
自民党、有志の会で、元内閣総理大臣安倍晋三を送る会が、
有志の弔意を込めて、
(内閣・自民党の合同葬として)賄えたのではないでしょうか。
 
おっと、危うくアベノマスクの無駄遣いがなければ、
国の税金:16億6,000万円(2022年9月6日現在)を
認めてしまいそうになっていた。
 
つまり、それほど、
アベノマスクは膨大な無駄使いをしたわけです。
 
 
 
 
 
 
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