人情選挙

2024-02-03 12:50:41 | よのなか

人間なんて人情泥棒。

 

とある地元地区議員は、

地元選挙区各地で、〇〇ちゃん、〇〇ちゃんと

親しげに声を掛けられる。

 

謎が解けた。実態が見えた。

(別に、謎も、実態も、皆さんの想像通りですけど。)

地元の行事、小さな飲み会に、

まめに参加しているんだ。

 

小さな地元なら、

ポケットマネーの範囲で賄えるが、

大きくなると、そうもたちゆかまい。

 

金が必要だ。そう、裏金だ。

政党助成金を超える金が欲しんだ。

だって、「にんげん、だもの」。

 

「頼まれて仕事をして、

お金をもらわない奴をオレは軽蔑する」と、

立川談志は、落語のまくらで語った。

 

こう言う世の中になって欲しいから、

それを実現してくれる候補者に一票を投じる

ということより、

何をしてくれるかわからんが、

いっそに飲んだ知ってる〇〇ちゃんに、一票!

〇〇ちゃんの政策は知らないが、

小さな困り事を助けてもらった(利権)に、一票!

こちらの方が、投票の動機としては

人情的に健全なんだろう。

ただし、見返りには『金』が付いてまわるんだけどね。

世の中(談志)的に言えばね。

 

トランプは人情泥棒政治だ。

つまり、人情政治、ポピュリズムに国境はなし、

なのだ。

 

闘え、タローマン。

(タローマンとは

 岡本太郎からきたキャラクターと思想)

※愉快痛快なので、検索して観てみてください。

 

突然ですが、つまり、タローマンのように、

ナンセンスなのだ。

 

桐島聡も、最後は、実名で死にたかった。

 

ナンセンスじゃなくて、

ここに、人間の人情、センスが現れる。

 

政治家ども、センスなんだよ。

ユーモアなんだよ、

政治家という職の人間性が問われるんだよ。

おのれのセンスに、コモンセンスなんだよ。

 

みっともないセンスには、

みっともない国(政治)になるんだよ。

 

みっともないのを、勝手に規定の「法」で、

見逃したり、縛るなよ。

 

法治国家の片寄った「法」で、

近代を騙(かた)り亡国に導くなら、

いっそ、お天道さまに顔を向けて、

真っ当かどうか、

それで、決めろよ。

 

それがわからない政治家には額に「亡」の文字か、

三角△の布を額に付けさせろ。

センス、コモンセンスのない政治家には、

自分じゃわからんだろうから‥、

それを選ぶはずの神(国民)がいないから、

このニッポンは、こうなってんだよなぁ。

 

もう一度、お天道さま、コモンセンスを、

取り戻す、そのためには、を

考えたい。

 

 



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