様々な場面で女性の活躍と存在感が話題になっています(記憶の新しいところでは改造内閣の副大臣・政務官人事なども…)。
落語の世界では、「落語は男が演るようにできている」という考え方もあるようです。最近ではあまり耳にしなくなりましたが、少し前までは必ず、登場の場面で「女流落語家の!〇〇さん」と紹介されていました。他の伝統芸・文化と同様に長い歴史の中で培われた様式(フレーム)があるので、理屈や印象はそうだったのかもしれませんが、それも今は昔。東西で多くのプロの皆さんが大活躍中です。
私ども県南落語組合はといいますと、もうずいぶん以前から女性ポスト(?)はしっかりと確保されておりまして、現在も紅一点(そもそもこの表現が男性目線?)で、男顔負けの(この表現も少々微妙…)、抜群の存在感を発揮しています。その彼女が、いよいよ「とよのくに寄席“秋席”」に登場です。とにかく、理屈抜きで、元気で明るいこと請け合いです!ぜひ、ご来場の上、皆様の目と耳でお確かめください(このような紹介の仕方もどこか特別な印象ではありますが)。
「第37回とよのくに寄席〝秋席〟」
と き 11月18日(土)開場13:30 開演14:00
ところ 大分県消費生活・男女共同参画プラザ アイネス 2階大会議室
主 催 県南落語組合大分支部
入場料 無料
※写真:頼もしい、高座の姿です。