県南落語組合のページ

県南落語組合の公式ホームページでございます。
開設10年、結成40年となりました。
引き続き、ご愛顧をお願いします!

とにかく、明るい!

2023-09-23 22:55:28 | ご案内(活動予定)

様々な場面で女性の活躍と存在感が話題になっています(記憶の新しいところでは改造内閣の副大臣・政務官人事なども…)。

落語の世界では、「落語は男が演るようにできている」という考え方もあるようです。最近ではあまり耳にしなくなりましたが、少し前までは必ず、登場の場面で「女流落語家の!〇〇さん」と紹介されていました。他の伝統芸・文化と同様に長い歴史の中で培われた様式(フレーム)があるので、理屈や印象はそうだったのかもしれませんが、それも今は昔。東西で多くのプロの皆さんが大活躍中です。

私ども県南落語組合はといいますと、もうずいぶん以前から女性ポスト(?)はしっかりと確保されておりまして、現在も紅一点(そもそもこの表現が男性目線?)で、男顔負けの(この表現も少々微妙…)、抜群の存在感を発揮しています。その彼女が、いよいよ「とよのくに寄席“秋席”」に登場です。とにかく、理屈抜きで、元気で明るいこと請け合いです!ぜひ、ご来場の上、皆様の目と耳でお確かめください(このような紹介の仕方もどこか特別な印象ではありますが)。

「第37回とよのくに寄席〝秋席〟」

と き 11月18日(土)開場13:30 開演14:00

ところ 大分県消費生活・男女共同参画プラザ アイネス 2階大会議室

主 催 県南落語組合大分支部

入場料 無料

※写真:頼もしい、高座の姿です。


行ってきました杵築市山香町!

2023-09-18 23:35:24 | 寄席日記(活動報告)

今日は、敬老の日で、大分県内のあちらこちらにメンバーが手分けして出張寄席に伺いました。

その中の一ヵ所が杵築市の山香町中央公民館で開催された中山香地区「第17回 老春みんなで寄ろう会」です。

新型コロナの影響で4年ぶりの開催となった今回、この素敵なネーミングの会に地域の皆さん100人が参加されました。

久しぶりの開催に、来場の皆さんも主催・運営の皆さんも、そして我々出演者も感激で興奮ぎみでありました。

そんな熱気が感じられる雰囲気の中で、とても熱心に落語を聴いていただき、たくさん笑っていただきました。

元気な皆さん、素敵な地域の皆さんに、出演した我々2名はたっぷりと元気・活力を頂戴しました。

中山香の皆さん、本当にありがとうございました!

演目「厩火事」「たがや」

※写真:「老春みんなで寄ろう会」の様子です。

 


how to 高座の設営。

2023-09-10 12:25:09 | 落語組合からのお知らせ(いろいろ)

前々回掲載のとおり、ここ数年間新型コロナの影響で開催が見送られていた敬老会が復活することで、大変ありがたいことに9月は出張寄席のご依頼を多数いただいています。メンバーフル稼働で県内各地域に伺います。日程調整以降にご連絡・ご相談をいただいた地域には、やむを得ずお断りすることもありましたので、大変恐縮しております。

ちなみに、今年、敬老会で伺う地域はといいますと、大分市佐賀関、竹田市城原、竹田市荻町、杵築市山香町、津久見市、日出町の予定です。各地域の皆様どうぞよろしくお願いいたします。

敬老会に限りませんが、催しの準備をご担当されている方から、出演のご依頼に際し、「高座はどのように設ければ良いのか?」「高座はどのくらいの高さにすれば良いのか?」などのお問い合わせをいただくことがあります。参考(目安)として私どもからご説明している内容を図にしてみました。

お客様からご覧いただきやすい設営を想定した、あくまでも“理想”ですので、地域の公民館など会場の形状や設備などの条件に応じてご参考の上、高座や会場づくりをしていただければ結構です。我々は常に、与えられた条件下で精一杯落語を演らせていただく心構えであります!

 

※以前ご来演された柳家権太楼師匠のご指導を生かさせていただいております。

 

 

 

 


秋の気配が少しずつ…ですが。

2023-09-03 15:32:43 | 落語組合からのお知らせ(いろいろ)

9月となり、朝夕心地よい風が少し吹いたりして秋の気配を感じられるようになりましが、我々の活動の方はむしろ熱気を帯びてまいりました。

大分支部ではすでに11月開催予定のとよのくに寄席モードとなり、“秋席”のサブタイトルをよそに、出演予定者が毎月の例会で熱心に稽古に取り組み少々ヒートアップぎみであります。

今年は主催寄席を夏席と秋席の2回にして、いずれに出演するのかはメンバーの希望制としましたので、それぞれの顔ぶれや演目は自然体の組合せによるものですが、結果的に夏席は古典落語が多く、秋席は新作落語が多いという特色が鮮明に出ました(つまり、たまたまですが…)。

その秋席の新作には、演者の工夫とこだわりとともに、ユニークな演出や内容が盛り込まれています。夏席とはまた違う寄席の雰囲気で、派手さ、いやもしかしたら“波乱”の予感もありです。このあたりがどこからともなく漂う熱気の一因かもしれません(汗)。

その一方で、真面目で普通の(?)古典チームも張り切っています。

そんなワクワク、ハラハラ満載の「とよのくに寄席“秋席”」にどうぞご期待ください!

「第37回とよのくに寄席〝秋席〟」

と き 11月18日(土)開場13:30 開演14:00

ところ 大分県消費生活・男女共同参画プラザ アイネス 2階大会議室

主 催 県南落語組合大分支部

入場料 無料

※写真:大分支部例会での稽古の様子です。