県南落語組合のページ

県南落語組合の公式ホームページでございます。
開設10年、結成40年となりました。
引き続き、ご愛顧をお願いします!

新たな一歩。

2024-06-09 21:24:16 | 寄席日記(活動報告)

第一回おおいたアマチュア落語競演会“笑いの雫”の後初となる月例会・練習会(大分支部)を開催しました。

まずは、笑いの雫で得られた成果と反省点を今後の活動に活かしていけるように、しっかりと振り返りを行いました。

そのあとは、いつもどおりの練習会(稽古)です。次の目標(寄席)に向けてギアを入れ、さっそく始動いたしました。

メンバー一同、パワーアップを目指しながらも、今までどおり、地道にコツコツと取り組んでいく所存であります。

今後の主催寄席の開催予定は次のとおりです。どうぞ、ご期待ください。

 県南寄席 10月14日(月・祝)さいき城山桜ホール(佐伯市)13:30開演 ※入場無料

 とよのくに寄席 11月16日(土)アイネス(大分市)14:00開演 ※入場無料

 

※写真:次の寄席を目指して、ごくごく普通に稽古に取り組んでいます。


些か“ロス”気味ではありますが…。

2024-06-02 18:04:35 | 寄席日記(活動報告)

構想と準備に1年半、特に年明けからは開催に向けてのモードが高まりゴールまで突っ走った勢いでしたので、開催が終わり、どことなく“笑いの雫”ロス感が否めません…。

とはいえ、この一週間は、告知等でお世話になったお店関係に伺って、盛況に開催できたことのご報告とお礼を申し上げて回りました。今回の貴重な手応えは、本当にご協力いただいた皆さまのお陰様だと改めて感謝しております。

その“笑いの雫”のありがたい効果とでも言うのでしょうか、開催後、9月の敬老の日の出演ご依頼を数件いただいています。例年よりも少し早い動きです。ご期待に応えるべく落語活動により精進していきたいと思います。

実は例年も、敬老の日前後はご依頼が重なり出演調整が叶わず、やむを得ずお断りするケースが稀にありましたので、依頼をご検討されている場合は早めにご連絡、ご相談いただきますと幸いです。敬老の日の行事に限らず、出張寄席のお問い合わせは、本ブログでお知らせしておりますアドレスあてのメール等でどうぞよろしくお願いいたします。

※写真:チラシの貼付にご協力いただいた、JR大分駅前通りのたこ焼き屋さんです。


「満員御礼」、誠にありがとうございました。

2024-05-26 22:02:13 | 寄席日記(活動報告)

昨日、第一回おおいたアマチュア落語競演会“笑いの雫”を開催いたしました。

開場1時間前頃からお客様がご来場され、開場直前には受付前は溢れんばかりの人だかりとなりました。これまでの主催寄席ではあまり経験の無い光景に驚いたのですが、それと同時に、「席が足りるのか…」ということが心配になり始めました。そんな不安(予感)が的中し、開場とともに客席はほぼ満席に近い状況となり、施設側から許可された数の追加の椅子をお出ししましたが、これらもすぐに埋まり、何と、開演約5分前には満席となりました。施設管理上、立ち見を含めこれ以上のお客様にご入場いただくことができなくなり、大変残念で心苦しいことではありましたが、受付で十数人のお客様にご入場をお断りすることとなりました。わざわざご来場いただきご入場できなかったお客様に改めてお詫び申し上げます。

たくさんのお客様を前に、出演者8人は存分にそれぞれの個性と技量を発揮し、得意の演目で落語競演し、会場をおおいに沸かせました。

第一回の開催となった「おおいたアマチュア落語競演会“笑いの雫”」は、お客様をはじめ、様々な皆さんからご理解とご協力を頂戴し、開催を迎え、ゴールまでたどり着くことができました。おおいたのアマチュア落語家の貴重な「記録」と「記憶」を残すことができました。そして、私ども県南落語組合の40周年の「記念」を飾ることができました。厚く感謝申し上げます。

また今日から、各団体、個人のアマチュア落語家は再び自身の活動に戻りました。またいつの日か今回のように集い、「おおいたアマチュア落語競演会」を開催することができるよう、それぞれの落語の活動をご支援、御贔屓いただきますようお願い申し上げます。

誠にありがとうございました。

 

※写真:満員の会場の様子です。 


いろんなところで演ってます。(その4)

2024-02-12 12:32:07 | 寄席日記(活動報告)

久しぶりに「いろんなところで演ってます。」シリーズ(?)です。

1月28日(日)、由布市挟間町の蓮正寺(日蓮宗)で開催された少し早めの節分行事に招かれました。

これまでもお寺に招かれたことはありますが、今回は本堂で、それも本尊の前に高座を設けてくださり、檀家や地域の皆様に落語を聴いていただきました。なかなか無い機会を与えていただき、新年早々に大変貴重な場所での経験となりました。

とはいえ、我々は素人ですので、特別なお噺などはできませんので、いつものように落語を語らせていただきました。相応しいかどうか不安もありましたが、ご来場の皆様は、とてもリラックスしてたっぷりと笑ってくださいました。

終演後は控室で、ご住職と日蓮宗の高座説教についての話題、檀家総代の方との尺八(ご本人は最高位の師範)についての話題で花を咲かせました。ちなみに、こちらのお寺では動物のご供養もされているとのことでした。

※写真:特別な雰囲気の中での高座でしたが、演目はいつもと同様の「猫の皿」「竹の水仙」でした。

 


出張寄席、全開です!

2024-01-28 21:56:02 | 寄席日記(活動報告)

1月27日(土)、大分市大内地区の老人クラブ研修会に出演させていただきました。

新年初高座となる出張寄席は、和楽亭の皆さんとのコラボでありました。そこで今回は和楽亭さん中心のご紹介です。

開口一番は“和楽亭おさつ”さん。「携帯電話のスイッチをお切りください」「なるべく笑うようにしましょう」などの伝達(お願い?)のあと小噺でお客様のご機嫌を伺い、しっかりと笑いを誘っていました。高座名の由来になったという元のお仕事(=銀行員)を感じさせるような柔らかい語り口で会場をとても良い雰囲気にしてくださいました。

二番手には“和楽亭茶々ちゃ”さんが登場。「狸」を披露し歯切れの良い口調と軽妙なテンポで、お客様をグイグイ引き込んでいました。お札(前に登場した“おさつ“さんではありませんので…念のため)に化けた狸が折り曲げられたりして困っている様子にお客様は大笑い。もっと聴いていたい!と感じるような粋で心地よい落語でありました。

そしてそのあとは、県南落語組合から派遣された(?)メンバー1人が「転失気」を演りました。実は事前の打ち合わせで茶々ちゃさんが予定演目を「転失気」か「狸」と言っていたので、当日「狸」を聴いたあと何となくその勢い(?)で演らせていただきました。新春らしい演目も考えて用意していたのですが、お客様が楽しんでいただけた様子でしたので、まぁ良かったのかなと…。

ありがたい機会をいただき、コラボで発揮される笑いのエネルギーと楽しさを感じることができました。

おさつさん、茶々ちゃさん、またどうぞよろしくお願いします!

※写真:(上(右))「開口一番」和楽亭おさつさん。(中)(下)「狸」和楽亭茶々ちゃさん。