結成して40年も経ちますので、当期から加わっているメンバーは単純に計算してもご想像がつくと思いますが、60歳前後、又はそれ以上になりました。
ある時期、この会はいつまで続く、続けるのか、と考えるようなこともあるにはありましたが、気がつけば還暦を過ぎたメンバーが今もいろいろな地域にお邪魔して落語を語らせていただいています。先月は敬老会への出演が多かったのですが、お祝いされる皆さんの年齢に近づいているなぁと、ふと感じたりします。
そんな私どもの会が、変わりなくいきいきと活動を続けられている理由は、落語が好きだという熱い(?)気持ちがまず一番だと思いますが、若手メンバーの存在が大きいのではないかと感じています。
日程の打合せや稽古のために集まる月1回の例会も、やはり、若いメンバーがいれば活気がありますし、全体的にエネルギーが湧いてきます。稽古をしていても、若手に刺激を受けてベテラン勢も力が入ります(年を考えずに、やや力が入りすぎたりもしますが…)。落語や笑いについての考え方にも世代的な違いを感じる所がありますので、驚きの半面、むしろ新鮮で勉強になります。とにかく、若いメンバーは前向きで、元気で一生懸命です。開催まであと1ヵ月となった11月の定期寄席に向け、厳しい(?)稽古に精を出しています。
そんな若手の高座にご期待いただき、ぜひご来場の上、あたたかい応援をよろしくお願いいたします。
「第37回とよのくに寄席〝秋席〟」
と き 11月18日(土)開場13:30 開演14:00
ところ 大分県消費生活・男女共同参画プラザ アイネス 2階大会議室
主 催 県南落語組合大分支部
入場料 無料
※写真:先輩たちが見守る中、稽古に励む若手メンバー。
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