4月29日(金)の「昭和の日」に、豊後高田市にて恒例の「玉津プラチナ寄席」が開催されました。今回は、いつもの銀鈴堂さんとは違って、「おびんずる様」の長円寺さんで開催されました。
お寺の本堂での寄席。仏様が後見として温かく見守ってくださっている感じで、ありがたかったです。お客様もいつもの会場と同様によく笑ってくださって、楽しく演じさせていただきました。
今回、熊本・大分地震で、余震が続く中での開催。この日の15時過ぎには由布市にて震度5の地震がありました。玖珠町では、恒例の「日本童話祭」が中止となりました。来場者の方の安全を考えた上での苦渋の決断であったと思います。一方で、例年通りに開催されているイベントでは、義援金を募るなどして、被災地を支援しようとする動きもたくさん見られます。どちらも、お客様の安全や楽しみを考えて実行されている。どちらも英断であると思っています。
支援にはいろんな形があって、それぞれの形で「困ったときはお互い様」の気持ちで、支えられたらすてきなことだな、と思います。
いつものように呼んで下さった豊後高田市、ご来場下さったお客様に感謝です。今後とも、よろしくお願いいたします。