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道交法の今後

2007年05月23日 | 道路交通法関係
出張中でコメント管理が出来ないので携帯からアップします。

確か今年の4月から免許証がICチップ入りに変わったかと。ゴールドの人を考えると5年後を目安に道交法もしくは手続きを変更して、告知書(切符)には免許証記載事項を写すのではなく、警官が持っている機械にピッと通して違反事項をペシペシ押すだけで告知書が出てくるようになるのではないかと。

つまり「警官が違反を見たと言ったら強制的に免許証を提出する義務が生じる」となる可能性大。もちろんその後で否認してもいいんだけど機械に通した時点で警察も引けなくなるから、提示要件でこちらが無知ではないことを知らしめるタイミングとかがなくなるかもしれません。

最悪なのは行政制裁金のようなシステムの導入。今は一応デジカメで証拠保全させてるけど、そのうち警官の目撃証言だけで違法行為が確定するような法律になる恐れがある。

そもそも行政制裁金の話が出た時は一般人に特別刑法犯の検挙をさせるなんて司法が許さんだろうって話もあったけど、結局「行政」とさえ付ければ司法は無関与という前例が出来ただけでした。

だったら他の違反もデジカメとかで撮って証拠保全しろって裁判で主張したら、警察は「客観証拠などなくても警官は違反の立証が出来るのである」と書いてきた。

「その法的根拠は?」と求釈明したら、

「釈明の必要を認めない」だってさ(((゜д゜;)))

ムチャクチャな論理だけど裁判は多分負けます。何故なら

「裁判所は警察の横暴の追認機関で日本では司法が独立したりしていないから」

わかっちゃいるけど間違ってることは間違ってると言いたい人間なんで、地裁で負けても控訴しますよ。一人くらい警察に屈せず抵抗する市民がいてもいいでしょ。


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