このブログは新サイトに移転しました。
新サイトは[交通違反]取締り110番[否認したら罰金や点数は?]です。
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後で出頭して切り替わったケースとは異なり、切符を書かれる前に警察がトーンダウンして告知書が回避されたケースです。
ここまであっさりと取り下げてきたケースは私自身でも経験がなく、法律によほど無知な警官が検挙をしていたのかもしれず、それはそれで問題だと思われてしまうようなケースです。
以下引用
こんにちは。
以前、ゴールド免許まであと1ヵ月というところで不当な待ち伏せによる検挙(50Km制限→40Km制限に切替った直後でのネズミ捕り。見通しの良い直線道路。)にあい、ゴールド免許が夢と消えました。
当時は知識も乏しく、5人の警官から囲まれた挙句に「認めないなら逮捕だ」と脅され、最終的に言われるがままに青切符にサインをしてしまいました。
その時の悔しさがいつまで経っても忘れられず、どうにかこのような不当な取締りに対抗できないかと思い検索してたところ、こちらのブログにたどり着きました。
本当に素晴らしい内容で、時間がある時は常にこのブログを拝見させていただき、来るべき時の為に備えておりました。
そうしたところ、昨日ついにその時が来ました!
はじめて通る道を安全に気をつけながら運転しておりました。
ひとつの交差点を一旦停止後、左右の安全を確認したうえで直進したところ、交差点を過ぎた所で隠れて待ち伏せをしていたパトカーがパトランプを点灯させ、パッシングをしながら追いかけてきました。
とりあえず横に寄せて停止します。
そしたらパトカーから警官が意気揚々と飛び出してきました。
警:「運転手さん、何やってんの!? さっきの交差点違反です!」
私:「はっ? 何の事を言ってるかさっぱりわからないんですが!?」
警:「さっきの交差点、直進禁止だから!」
私:「はっ!? 違反した覚えは全くないんですが」
警:「ダメだよ。ちゃんと見てたんだから違反だよ!」
私:「だから違反した覚えは無いと言ってるでしょ!」
この様なやりとりが2、3回続いた後。
警:「あそこが直進禁止なのは知ってたよね?」
私:「全く知らない。」
警:「じゃあ、直進禁止の標識があったのは見えたよね?」
私:「だから、そんな標識を見た記憶は無いと言ってるでしょう!!」
警:「そんなこと言っても、私ともう一人の警官が違反を見たんだから、間違いないよ。」
私:「間違いないって、私の主張が嘘でそちらの主張が正しいという根拠は何ですか!?ビデオか何か撮影されてますか?」
警:「いや…、それは……そのぉ、…無いが………。」
警官、一気にトーンダウン。
あっけなさ過ぎました・・・。
おそらく警官としては、私に「見てた」と言わせ、「標識に気づいてて直進したんなら故意だから切符を切る」という方向にもっていきたかったんだと思います。
ただ私は先日も書いた通り、初めて通る道で標識も見難く、左右の安全確認を優先させてしまっていた為、そんな標識は見えていませんでした。
なので、一貫して「知らない!」と主張を続けたわけです。
もしここで「そうだったんですか?」とでも言ってたら、「そうだったんだよ、だから切符は切るよ!」となってたかもしれません。
やはりブレずに一貫して自分の主張を貫く事は大変重要なのではないかと思います。
途中で主張を変えてしまうと、説得力が一気に下がってしまいますので。
まぁ、クサレ警官は都合が悪くなるとすぐに主張を変えてきますけどね!
どちらにしても今回の取締りについては、その程度の事で告知書が回避されてしまう。
つまり、
『もともと切符を切るまでもない様な軽微な違反で切符を切ろうとしてきた』
と言えると思います。
それにも関わらず、
「違反は違反」だと言ってすぐに切符を切ろうとする警察。
まさにノルマに追われた「取締りの為の取り締まり」以外の何物でもありません。
まぁ、今回はこの辺の事は主張するまでもなく、「ビデオは?」の一言で警官の方が勝手に白旗を挙げちゃいましたが・・・。
ただ、この警官も最後のあがきをしてきたわけです。
警:「それじゃ、免許証だけ見せて。」
ここで道交法67条の件を言ってもよかったんですが、すでに相手の警官が戦意喪失してたようなので、すぐに応じました。
私:「はい、どうぞ。」
出した瞬間、なんと警官が無言で免許証を取り上げようとしてきました!
私:「ちょちょちょっ! 何やってるんですか!?」
免許を取られでもしたら、「それじゃ切符だけ切らせてもらうから、パトカーまで来い!」と言われるのは目に見えてました。
まぁ、そんな事したらrakuchiさんが書かれているように、職権乱用罪および強盗罪で即現行犯逮捕ですけどね(笑)
私:「いいですか 名前は○○。住所は○○市~。免許証の有効期限および運転資格、問題ありませんね 以上、道路交通法67条の提示要件を満たしたので免許証をしまいます。」
指差しながら読み上げ、相手に確認させた上で財布にしまいました。
警:「・・・それじゃ、あそこの交差点は直進禁止なので、今後は気をつけるように。」
と言って去って行きました。
今回は相手の警官があまりにもあっけなさ過ぎましたが、このブログを読まずに最初から、「スミマセン、気づきませんでした。」なんか言っていたら、もっと面倒な事(最悪、青切符を切られる)になっていたと思います。
今後も安全運転を心掛けつつ、警察の不当な取締りには断固No!と言えるよう、こちらのブログで勉強させていただきたいと思います。
本当にありがとうございました。
普通に「すみません。気付きませんでした」などと対応していたら、「ダメダメ。違反は違反だから」で切符を切られたケースでしょうね。免許証を手渡していたら、急に強気になって「やはり違反だから切符は切る」となっていたかもしれません。
ブログ読者の方々にとっては勇気付けられる事例だと思いますが、
検挙というものがこれほど恣意的なものであることを再確認させられ、改めて腐敗した取締りのシステムに腹が立って仕方ありませんね。
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今回の取締りの件ですが、会話の内容を一部書き忘れておりました。
申し訳ありません。
「ビデオでも撮ってあるんですか?」
と私が尋ねる前に、以下のようなやりとりがありました。
この会話も警官が引き下がる要因になったのではないかと思われます。
警:「ダメだよ。ちゃんと見てたんだから違反だよ!」
私:「だから違反した覚えは無いと言ってるでしょ!」
この様なやりとりが2、3回続いた後。
警:「あそこが直進禁止なのは知ってたよね?」
私:「全く知らない。」
警:「じゃあ、直進禁止の標識があったのは見えたよね?」
私:「だから、そんな標識を見た記憶は無いと言ってるでしょう!!」
警:「そんなこと言っても、私ともう一人の警官が違反を見たんだから、間違いないよ。」
私:「間違いないって、私の主張が嘘でそちらの主張が正しいという根拠は何ですか!?ビデオか何か撮影されてますか?」
・・・と続いたわけです。
おそらく警官としては、私に「見てた」と言わせ、「標識に気づいてて直進したんなら故意だから切符を切る」という方向にもっていきたかったんだと思います。
ただ私は先日も書いた通り、初めて通る道で標識も見難く、左右の安全確認を優先させてしまっていた為、そんな標識は見えていませんでした。
なので、一貫して「知らない!」と主張を続けたわけです。
もしここで「そうだったんですか?」とでも言ってたら、「そうだったんだよ、だから切符は切るよ!」となってたかもしれません。
やはりブレずに一貫して自分の主張を貫く事は大変重要なのではないかと思います。
途中で主張を変えてしまうと、説得力が一気に下がってしまいますので。
まぁ、クサレ警官は都合が悪くなるとすぐに主張を変えてきますけどね!
どちらにしても今回の取締りについては、その程度の事で告知書が回避されてしまう。
つまり、
『もともと切符を切るまでもない様な軽微な違反で切符を切ろうとしてきた』
と言えると思います。
「こいつめんどくせぇな」と思ったら、次なるカモを探すって事ですね。
ホント腐れきってます!!
重要な内容が抜けていて申し訳ありませんでした。
付け加えさせて下さい。
追記のご報告ありがとうございます。取り急ぎ記事を修正しましたが、今回のコメントの内容も妥当だと思われる箇所に混ぜましたのでご確認下さい。
今回は貴重な体験談をお寄せいただき本当にありがとうございました。
早速の記事の修正、ありがとうございます。
今回の体験談が少しでも皆さんのお役に立ち、腐れきった取締り制度の改善に少しでも繋がる事を願ってやみません。
今後もこちらのブログで勉強を続けさせて頂きます。
よろしくお願い致します!
一昨日、不当に青切符を切られました。(署名は拒否しました。)
免許提示を求められたので、見せるだけで良いんですよねと言いながら、車の中から提示しました。すると車内まで手を伸ばし免許を取られ切符を切られました。この場合は後日、警察署に行って不当に免許を取られて切符を切られたと言って取り消しが可能でしょうか?
また、交通反則告知書に不備があります。
まず、告知・交付日時、次に、反則事項・罰条、にマル印がありません。この様な切符は有効なのでしょうか?
宜しくお願いします。
警察の検挙の取消は結局は、現場で警官が切符を切ることを諦めるか、所轄署で課長や署長などのキャリア組が取消を決めるかの2通りでしか実現しません。合法的な審査請求や行政訴訟では事実上は取消が認められないのが現状です。このブログでは現場で告知書の交付を諦めさせる方法論を展開しています。後日出頭で取り消させるのは極めてハードルが高く、それ故レアケースとしての記事しか
書けません。基本的には「切られてしまったら点数に関してはほとんどどうしようもない」というのが現状です。
さて、ご質問にお答えしていきますが、
>>この場合は後日、警察署に行って不当に免許を取られて切符を切られたと言って取り消しが可能でしょうか?
不可能です。録画証拠でもあれば少しは争えますが、所轄に行ってそれを主張しても、「検挙は適正に行われた」で済まされるか、仮に審査請求等をしても、「免許証は被疑者から任意で提出を受けたものであり、強制的に取り上げたものではない」と主張されて負けです。本人が無理矢理奪った事を認めれば話は別ですが、絶対に認めません。
>>まず、告知・交付日時、次に、反則事項・罰条、にマル印がありません。この様な切符は有効なのでしょうか?
本当は無効です。しかし、現実的には有効です。警察にとっては、貴方の免許証番号さえ正確に記載されていれば他の誤記や記入漏れに関しては後で「訂正」されて終了です。氏名や住所が間違っていても同じです。もちろんそんないい加減な切符で起訴は出来ませんから、刑事処分に関しては否認しておけば不起訴になりますが、行政処分にあたる点数の付加に関しては、処分を受けてからでなければ訴訟すら起こせないシステムになっている上に、仮に訴えても必ず負けるように出来ています。司法システムが腐敗しているのですから、本来の正義が通る余地はありません。
それでも泣き寝入りが嫌であれば、ダメ元で所轄に乗り込んで録音しながら暴れてみるしかありません。免許証の強奪云々は証拠がありませんから言っても無駄として、告知書の不備については攻めようもありますから、「必要事項が記入されておらず、告知の要件を満たしていない。要件を満たさずに違反登録をしたなら直ちに抹消上申をしろ」と主張としてやり合い、不当な発言を引き出して職権濫用罪での刑事告訴や虚偽の教示による行政不服審査請求を仄めかすくらいしかやりようがありませんね。
それでも警察が冷静に「検挙は適正に行われた。切符もそれで有効だ」と主張されたら、点数に関しては負けです。その場合は点数については諦めて本当に苦情申立・審査請求・刑事告訴などを行って仕返しだけはしておきましょう。相手がキャリア組なら大したダメージにはなりませんが、何もしないよりはマシだという程度です。
乗り込んだ所で違反記録が抹消される確率は1%にも満たないと思います。しかし、動かなければ0%ですから、それをどう捉えてどうするかは貴方次第です。
この度は有難うございました。
進展が有りました。
再度、教えて下さい。
切符の不備にて公安委員会から警察署に連絡が行き警察署から私に電話が来ました。
警察は不備の切符を回収したいので持ってきて下さいとの事でした。
どの様に対応をしたら良いか助言をお願いします。
宜しくお願いします。
大変興味深いですね。出来れば「誤記」として切符を廃棄させ、厳重注意処分という事での決着を図りたいところです。警察がどうする気なのかによって流れが変わりますので、まずは連絡があった所轄署に電話をしてみましょう。
①まずはこう聞きます。
「不備のある切符を回収したいとのことだが、切符に不備があり現場で正しく告知されなかったのだから検挙は無効だという認識でよいのか?」
①-1 答えがYESなら、「では時間がある時に所轄に寄って返却するが、今の通話内容は録音してあるから後で言う事を変えるなよ」と答えて電話を切ります。
①-2 答えがNOで、「切符は正しく訂正したものを切り直す」というような話であれば、「法は、現場で正しく告知することを求めているのだから、正しく告知しなかった時点で検挙は無効である。切符を持って出頭しろと言うが、それは任意か強制か?任意なら行かないからそちらが取りに来い。取りに来たら録画しながら対応するから、後日告知がやり直せると主張するならカメラの前で堂々とやってみろ」と言って電話を切ります。
①-3「担当者がいないのでわからない」と言われたら「ならば担当者から電話をさせなさい。ミスをしたのは警察であって私ではない」と言って電話を切ります。担当者から電話があったら同じ質問をして①-1か①-2のパターンに持ち込みましょう。
案外あっさりと誤記で検挙が取り消されるかもしれませんが、一旦違反登録をしているでしょうから、普通に切符を切り直して検挙を有効にしてこようとするかもしれません。通話の録音が可能ならばすべきですが、不可能ならば別にしなくても構いません。単に「録音してあるから後で変えるなよ」と言うだけで十分に効果があります。
警察からの返答が聞けた時点で改めて経過報告をお願いします。その展開によって次の展開の予想と対応法を考えてみましょう。