最近、お医者さんのブログを時々読むようになりました。
医療関係者へのメッセージの場合はとても難しいのですが
ど素人の私でも、「ふむふむ」と思う記事が
小児科医の小坂和輝先生のブログに掲載されていました。
「個人でのPCR検査キットの使用は控えましょう」4月23日のブログ
では感染症専門医の忽那賢志先生の記述の紹介がされていました。
詳細はHPをご覧ください😊
読んでみると。
楽天よりPCR検査キットの販売開始があったそうです。
ジェネシスヘルスケア㈱が開発し、楽天㈱が法人窓口となり
サービスを提供しているそうです。
つまり非医療従事者が入手できるのです。
ただ。
本検査キットを用いたリスク判定は、いかなる意味でも診断や医行為を行うものではありません。
と注意事項にあるそうです。
「診断や医行為を行うものではありません」
となると、ちょっとすでにグレーな感じがしてきます。
判定結果に責任はとらないスタンスに身を置いている感じがします。
さらに。
厚生労働省が新型コロナウイルス感染症に関する相談・受診の目安として挙げている症状の出ている方は、使用いただけません。
との注意事項もあるそうです。
厚生労働省が新型コロナウイルス感染症に関する相談・受診の目安として挙げている症状、とは「37.5度超が4日以上・強いだるさや息苦しさ」だそうです。
ん? さらに疑問がつのります。
でも、別の角度からみてみると。
PCR検査をしてほしくても断られている方で
在宅で体調が悪く、とにかく不安を感じている方にしてみたら、
購入してしまう可能性が高くなるはずです。
ただ。
自分自身で鼻咽頭拭い液を正しく採取することは難しいそうです。
詳しくはHPの写真をご覧ください。
ギャーー
自分では恐くてできないし、家族の誰かにしてもらうのも絶対に嫌だ!
と思うような写真でした。
記事を読むと、結果が本当に正しくなされるのか疑問です。
今後、この検査キットはどういう流れにのっていくのか。
未知なる検査キットですが、詐欺や犯罪に使われないことを願います。