らき太な日常

『樹萄らき』のある日の出来事 

今年の春いちばん

2010-03-08 | Weblog
 会社のすごく近くに土手がある。駅のホームの外側の土手である。
 いつも、一人のおじさんが、犬を連れてきては、土手の手入れをしている。
 いつものように、ぼぉ~っと出勤してきたら、不意に視界の片隅に春が映った。
 葉っぱだ。
 水仙とチューリップの葉っぱだ。
 こんなに寒いのに、ちゃんと春が来ていた。
 おじさんの控えめで地道な手入れが、今年もちゃんと春を告げてくれた。
 「おじさん、いつも、ありがとう」
 って思った。
コメント (2)
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