らき太な日常

『樹萄らき』のある日の出来事 

水のち雪

2010-03-30 | Weblog
 ここ二、三日ぐっと寒い。
 昼過ぎなど氷点下になったほどだ。
 今朝も真冬並みの寒さだが、晴天である。
 
 不意と気が向いてベランダのミニ鉢植え、スミレと山椒(生きているかは不明)とヘビ苺に水をやった。
 いいことをしたと思った。
 が、今水をやった小さな鉢たちのところがこんもりとしている。
 見れば、水を注いだはずなのに透明のシャーベットが山になって現れている。
 やばっ。
 あまりの寒さに、ペットボトルから注がれた水が土に浸み込む前に瞬間冷凍したのだ。
 やばっ。と思ったところで、ここであらためてお湯を注ぐわけにもいかん。
 ごめん。と謝って、さっさと出勤した。

 お昼。
 会社から帰り、お昼を食べて、あ、朝のシャーベット、と思いだしてベランダへ。
 「げっ」
 シャーベットは消えていた。
 が、そこには、本日チラリとも降らなかったはずの雪が積っていた。
コメント (2)
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