らき太な日常

『樹萄らき』のある日の出来事 

刑期満了?

2010-03-20 | Weblog
 もう10年くらいになるだろうか、それとも自覚してから10年くらいだろうか。
 花粉症の話である。
 あの日、杉をバカにして、花粉が飛び散る前の杉の倒木をゆっさゆっさと踏んづけて。
 その翌年から出た花粉症の症状。(推測)
 それからは時期になるとまず朝、目が痒くて目が覚め、鼻水が後を絶たず、顔を洗えるようになるまで何十分とかかっている。
 痒いのでどうしても目の周り(本当は目ん玉が痒いのだが)を指の腹でキツく押すように掻いてしまうので、コンタクトをしていられなくなるくらい目の状態が酷くなる。
 が、どうしてもコンタクトにしていたいので月一で通う眼科には、花粉症はない、と嘘をつき続けている。

 さて、今年。
 先日久しぶりに目が痒くて目が覚め、すわっ、来たか、花粉症のシーズン!と覚悟を決めたのだが、あらら?翌日からは目の痒みはない。鼻だけ出ても、それは風邪である。
 そういえば、去年もあまり症状はひどくなかった、ような気がする。
 今頃そう思うのも何だが。

 あの日、杉の倒木を踏んづけて、花粉症になった。
 それを、杉の神様の崇りだと思って、しおらしく刑を受けざるを得なくなったと言い聞かせてきた。
 何年の刑を受けたのか、無期懲役か終身刑と当たりをつけて観念していたのだが、去年、今年とやたらに症状が軽い。

 ってことは、もしかして刑期が終わった、とか?
 それとも仮出所、とか?
 何にせよ、楽観せず、もう少し様子を見ようと思う。

 喜んだとたん、症状復活、なんてーのは泣くに泣けないからね。
 
コメント (4)
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