国民新党 北関東ブロック(茨城・栃木・群馬・埼玉)

衆議院比例区北関東第一支部長の日記

重文の旧レンガ製造会社公開

2009年11月01日 | 地域・季節
明治から平成にかけて、東京駅などに使われているレンガを製造した埼玉県深谷市のレンガ工場跡が一般に公開されています。
公開されているのは、すでに廃業した、深谷市上敷免の「日本煉瓦製造深谷工場」です。
この会社は、地元出身の経済家、渋沢栄一たちによって明治20年につくられ、深谷工場で製造されたレンガは、東京駅や当時の日本銀行など日本の近代化を象徴する多くの建物に使われました。
工場にある「ホフマン輪窯6号窯」は、高さ3メートル、長さ50メートルほどのトンネルのような形をしたレンガ製造用の窯で、国の重要文化財に指定されています。最盛期の明治40年代にはこの窯で、ひと月に65万個のレンガが製造されたということです。
地元から来たという女性は「レンガ製造の窯がとても大きくて驚きました。機会があればまた見学したい」と話していました。
公開は1日まで行われます。
(参考資料 NHKニュース)


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