パリは遠くになっちゃって

忘備録的ですがレアな情報も時々。

床屋の建物

2017-06-03 14:28:10 | 国内各地
みなさん
こんにちは

ま、そんなわけで、谷根千で昭和な建築、たまに大正のもありますが、



最初はこの石屋さん

築地で仲卸の社長の家を出見て



上野下谷で銅板建築を見て






樋口一葉の住んだ家とか



金田一京助親子の家とか
(ご子息の春彦せんせい、ぱるちゃんは吉祥寺におすまいだったけどな?)




追っかけていると、いつか赤線、遊郭にもその特徴的な装飾があることに行き着き、
妖しい雰囲気につい引きこまれてる人も多く。

東京近辺にはほとんど残ってはいませんが、
Google map で各地の宿場散歩をしてみたり

するとそこには銭湯、質屋、床屋が必ずあり、
遺構であれば、その建築装飾に統一された特徴があるのはわかりますが、
床屋に関しては新しい店も同じような?

横須賀の赤線跡にある床屋の遺構は



緑のタイル、取っ手は斜め
戦後すぐの建物か?

立川赤線跡の床屋



現役だけど昭和30年代以前の建物か?
カフェー建築の特徴と言われる円柱があります



集会所になってる元床屋
白い柱は円柱です
モルタルを塗ってあって壁のタイルはそんざいかくにんできず

福生の赤線にあった床屋



この緑と横須賀のが同じなのであれ?と思ったわけです

で、昭和33年の売防法施行後、20年近くたってからできた床屋



デザインは少し変わったけど、タイル仕様
2階の窓もカフェー建築と似てる。

床屋のタイルはオペ室がタイルだからと言うのもあるでしょうが

昭和のカッコ良い木造建築探し歩いて、なんでこんなドツボにはまるんだ?www

あ、床屋は、差別用語だそうです
1つ勉強になりました