3日遅れのお墓参り

早朝から恐ろしいほどの強風、JR総武線「下総中山」ホームでは
駅員さんが電車の遅れを叫びまくっていた。

昨日の今日・・・つまりはイベントの次の日でアタマが朦朧としている。
先月から、ロクに休んでいない（倒れると自動的に休みとなるけど）
からカラダもシンドイかも。
でも今日は、ゼッタイ行かなきゃいけないトコがあるんだ！

先日3月20日、しゃちょうちちが亡くなってから初めてのお彼岸。
が、しゃちょうも　ラビフィーも　しゃちょうははも　疲れきっていた。
ラビフィーたちはイベントも控えていたから、お仏壇に手を合わせ
「ごめんね、イベント終わったら行くからね」って約束してたの。

今日を逃したら、この先時間的にムズカシイことは分かっていた。
だから午前中に出来うる仕事を片付けて、お昼も食べずに電車に
飛び乗ったんだ。
あっ！お墓に供えるお花、買い忘れちゃった！！（汗）
向こうに着いたら買おうねって、話をしながらお寺に向かう。

赤羽にある、菩提寺はひっそりとしていた。
お寺さんに年会費を納め、お線香を頂く。
お墓には、お中日に訪れたしゃちょうおとうとたちの供えた
お花がすっかり元気をなくしていた。
ざっとお掃除をして、お水をあげてダメそうなお花を取り除き
途中で買った
お花とダイジョブなお花を、一緒に花立に挿す。
お線香を置いて、手を合わせたよ。

「ちち　ごめんね、遅くなっちゃった。」
仏事を大切にしていたしゃちょうちちだったから、滅多に見る
ことなかったけどちょっと苦い顔を思い出した。
「でもみんな、元気だよ。仲良くやってるよ。。」
思いつくまま、お墓に向かって話しかける。

生きていれば、毎日がイソガシイ。
でもそれとは別のダイジな事があるって、分かっているよ。
生きているものの務め？それだけじゃない、やっぱり身近な
大切だったヒトだから会いに行く・行きたいんだよね。

「また、来るね。」
時折吹き付ける強風にあおられながら、賑やかな街中へ
今生きている世界へと戻っていくラビフィーだった。