ラビフィーのブログ

旭工房オリジナルキャラクター・うさぎの「ラビフィー」がいろんな情報を発信!

DVD絵本『ポロンの来た日』最高のオリジナル曲

2011-01-28 18:27:37 | ポロン情報
MARSさまに初めてお会いしたのは、ラビフィーのミニイベントArt fieldが
記念すべき第10回を迎えたときのことだった。
いろんな意味でスペシャルな企画を考えたこのイベント、今や特撮界の
伝説にもなっている超星神シリーズ第1作目の【超星神グランセイザー】の
生みの親石井博士さまを巻き込んでイベントを開催したのだが、ソコに
MARSさまのミニライブというスペシャル企画を盛り込んでくださった。

幻のグランセイザーオープニング曲を含む3曲を聴いたとき、開場前の
準備でテンテコマイのミミに入ってきたその歌声に思わずその場で
立ち尽くしたことを憶えている。
切ないほどの透明感、声量のある独特な彼の世界は一瞬で こうさぎを
魅了した。
その後去年の秋、渋谷でのライブに行く機会を得て再びあの声に震える。

今回『ポロンの来る日』にオリジナル曲をつけようと提案しお膳立てまで
して下さったのは、かくいう石井博士さまである。
ラビフィーにとって、願ってもない夢のようなお話をMARSさまは快く引き
受けてくださった。

MARSさまの世界はrabbit fieldに似ているような気がする。
ご本人は
長身でスマート・ビジュアル的に美男子♪な青年だ。
が、ステージではラビフィーには迫力がありすぎてシャイな雰囲気が見え
チョット近寄りがたいイメージさえ垣間見れる。
でも言葉を交わした途端イメージは拭い去られ、イマドキ珍しいくらい
礼儀正しいジェントルマンなんだよ。
声のトーンは心地よく、言葉の端々に優しさが見え隠れする。
ラビフィーはこんなふうに語れるほど、彼の“ホント”を知らないのかも
しれないけど、電話越しで快諾のお返事を聴いた瞬間安心してお願いして
ダイジョブって予感がした。

完成した絵本が手元に届き、封を開けるのももどかしく感じられた。
大きなスクリーンに映し出され音楽と共にスタートした絵本は・・・
rabbit fieldそのものの世界観だった。。。
ラビフィーの世界をずっと前からご存知なの?って思うくらい、その音は
場面を広げ語りかけるよ。
胸がきゅんとなっちゃっう場面の音の効果は絶大で、見おわったとき
頬に自然と涙が伝っていたんだ。

文字が読みきれなくても、途中で止めずに一気に見て頂きたい!!
音を感じながら何度何度も繰り返して観て頂ければと願っている。

心の奥底に語りかけられる響きを聴きながら考えてね、小さないのち。


MARSさま ライブ情報
2月26日(sat)恵比寿・LIVEGATE

DVD絵本『ポロンの来た日』映像編集マジック

2011-01-28 18:00:02 | ポロン情報
撮影場所は数箇所だが、ロケーションのお陰で良い画が撮れた♪
  

昨年からラビフィーのカタログなどで活用していたデジブックで絵本化
してみたのだが、納得がいかない部分もあった。
それはデジブックで出来ることの限界でもあったのでアキラメルしかない
のだが、何よりもPCでしか見れないことが気になっていた。

PCがそれなりに普及している現在ではあるが、携帯で充分の場合も多いし
デジブックを見れない方が多いことにラビフィーは気づいていたんだ。
それ以上に、折角の絵本をパソコンでしか見れないのはどうなんだろ?

DVD絵本『ポロンの来た日』の映像編集を一手に引き受けてくださったのが
石井博士さまである。
ラビフィーがここまで成長できた背景には石井博士さまの存在なくしては
語れないのだが、今回もラビフィーの悩みに手を差し伸べてくださった。

映像界でのご活躍はモチロン脚本家として、最近は童話も手がける彼の
人並みはずれた知識はいつナンドキも驚かされるほどだよ。
ラビフィーにも はこうさにも優しい石井博士さまだが、決して甘やかす
ことなくそのコの力を信じてくれる凄腕のプロデューサー。
力量によって課題を出してくれるから、それをクリアできるかチャンスを
モノにできるかは、いつだってラビフィー次第だ。
モチロンフォローは万全である。
待っててくれる忍耐力と手を差し伸べるタイミングが絶妙で、いつの間にか
ラビフィーは着実に育てられてきていた・・・。

そんな石井博士さまによって20枚の写真は、複雑且つ不思議なくらい
面白いようにめくられていく。
最初にラビフィーが作った絵本と比べるのがオソロシイ程(笑)高度に
なって、プロレベルとはコレだよ!!思った。
文章も文字の大きさや行間、更には効果を使ってDVDだからこそ可能で
立体感を感じさせる絵本に仕上がったよ。

文字数が多く画面が早く変わっちゃう感じのするページがあるけれど
画面上のテンポを考えたとき、それを優先したための結果であり、音楽が
まだない状態でチェックしていたので、その時は一時停止してゆっくり
読んで頂ければ・・・って思っていたんだけど。。。

DVD絵本『ポロンの来た日』とアルマジロ その2

2011-01-28 17:35:52 | ポロン情報
数年前ラビフィーの自宅マンション玄関に、大きなカメが鍋に入れられ
“落し物”
として飼い主を探していたことがあった。
          (2006年8月20日~23日のブログで見れるよ)
結局
そのカメは飼い主が見つからず、ラビフィーが法華経寺の池に預ける
段取りをしている最中に困った管理人さんによって河に放たれてしまう。
そのコトはその後、近所の河におびただしい数のカメがいることを
気づかされ、かつて公園の池にワニが出没した事件を思い起させたよ。

以前から様々なイキモノがペットとして安易に飼われ、飼いきれなく
なって手短な場所へ捨ててしまう事件が後を絶たないことや
コレってペット!?って思う動物を売っているお店を見かける度に大きな
疑問を感じていたラビフィー。

ちょっと飼ってみたいとか珍しいというだけで僅かな知識で飼う決断は
結局どちらにとっても不幸な結果を招ねきかねない場合がある。
それはエキゾチックアニマルに限らず本来ニンゲンの身近に存在する
ペットとして生まれた犬や猫も同様であろう。
今や地球はニンゲン社会。ココに生きるイキモノにとってニンゲンが
外敵になっている場合も多い現実なのだ。

野生に近いイキモノの気持ちを理解するのは、ホントにムズカシイと
思うよ。
言葉が通じるようで通じていない、しかし敵意などの強い感情は
伝わってしまっているような気がする。
ブラビ主人公の絵本にアルマジロのポロンを登場させたのには、こうした
経緯があったのである。

絵本を描くにあたり、絵コンテとストーリーを組み立ててみた。
最近たまにブログやHPで紹介するラビフィーのカタログ用にデジブック
というサイトを取り入れているが、画像が大きいままご紹介できるから
より楽しんでいただけるかなと思い役立てている。
そのデジブックの存在は絵本をDVDとして作る可能性のきっかけになって
くれたよ。
rabbit fieldのなかまになるポロンを、いろいろなシーンに耐えられるように
ソフビ化計画が先行したのは、DVD絵本の撮影を優先する理由からだった。
動きの問題で悩んだブラビは、後日しゃちょうのワザによりウデ可動の
プロップ ブラビとして生まれることになる。

DVD絵本『ポロンの来た日』とアルマジロ その1

2011-01-28 17:16:35 | ポロン情報
音楽って生活の中で必要不可欠になってるよね。
昨今はポケットサイズ機材の進化が著しく、音楽がより身近なものに
なっているしね。
様々なジャンルの楽曲は、年代・経験を投影し心を落ち着かせたり
躍ったり慰められたりもする。
音楽効果はどれほどイキモノに生きる力を与えているのか計り知れない。。。

・・・と、ナゼ今更ラビフィーがこうして音楽を語るのか。
それは2月6日にリリースするrabbit fieldからのメッセージDVD絵本を
作ったことに関係するんだ。
   

ラビフィーの2次元の世界に「本」という手段がある。
  絵本『ドーナツ天使』
  ミニ絵本『Twinkle Fairy』
  童話『rabbit field物語』

形は様々だが、これらはみなラビフィーはどんなコ!?という紹介を兼ねた
rabbit filedからのメッセージだよ。
ラビフィーの『ドーナツ天使』を手作り絵本から製本・出版をした後のこと
次は是非ブラビが主人公の話を本で紹介したいと考えていた。
それから7年。。。

今回DVD絵本『ポロンの来た日』は、はこいりうさぎが長年温めて
きた【うさぎ】以外のキャラクター【アルマジロ】とのW主演である。

ナゼ、アルマジロなのか・・・
      単純明快、アルマジロのディティールが好きだから。(爆)
そしてはこうさが小さい頃、明治チョコレートの懸賞にまん丸になる
アルマジロのぬいぐるみをプレゼントしていた時期があった。
モチロンそうそう当たるはずもなく、諦めと共に記憶は闇に葬り去られた。
オトナになったある日、とある漢方薬店のショーケースにアルマジロの
剥製が置かれているのを見たはこうさの記憶は、あの時欲しかった
アルマジロを思い出させ・・・
しかしまったく違ったホンモノのディティールは、妙に気になりソコを
何百篇も訪れては見たことだろうか。
それ以来本屋や図書館でアルマジロの様々な資料や写真集を集めだす。
そして自分なりの3面図アルマジロを描いた。(笑)

ポロンのいろ (彩色)

2011-01-28 11:06:30 | ポロン情報
月色ポロンの彩色には、これまた悩んだ。
淡く柔らかな月色はどんな色でも似合っちゃうからね。(えへっ)

ホンモノのアルマジロはサンド色の土や砂に近い色が多いが、折角の
成型色を生かした【ほんわか*ぽわん】なイメージに仕上げたかった
ラビフィーは過去、花帽子シリーズでラビフィーのボディカラーを
和の色で表現しようと使った「草木染日本色名事典」の使ってみたかった
【虹色】を調合したビンを引っ張り出した。

「草木染日本食名事典・山崎青樹著」によると・・・
【虹色】とは紅花の紅色素だけのごく薄い色は見方によって、また光の
様子によって青みや紫味に見えることがある。そのようなごく薄い薄赤を
そう呼んだものと思われるが、日本人の感性の表れでもある。
と表記されている。

虹色といえば[7色の虹]を連想される方も多いだろうが、ラビフィーは
この名の由来と色そのものそして日本古来の感性に幸せを感じた。
この虹色はコーラルピンクを柔らかくした色なのである。
そしてこの虹色をより輝かせるために、しっぽには黄金色を使うことにした。

すでに絵本撮影用にプロップとして3匹が生まれていたポロンだが、その
ポロンが見守る中、エアブラシでしっぽ部分ををゴールド彩色していく。
ワクワク♪
なかまが生まれることを、誰よりも楽しみにしているのはポロンかも。

組み立て後、アタマと背中に虹色を噴いていく。
 
エアブラシ塗装完了!!

さあ、さあ、、今度は筆で手描き彩色に入るよ!!

・・・お饅頭の詰め合わせにも、見えなくない!?(笑)

先ずは
目の枠に、細い筆で黒を描きいれる。
   その後黒瞳を彩色したら、白目をいれると

                      お饅頭ではなくなる。(爆)
本邦初公開!?
ポロンの
     クチ~~~!!
        アタマと背中の同じ虹色で、クチを手描き彩色。

まぶたを虹色で塗って・・・
完成!!

              ポロンの巣立ち準備は、着々と進んでいる。。。