ラビフィーのブログ

旭工房オリジナルキャラクター・うさぎの「ラビフィー」がいろんな情報を発信!

DVD絵本『ポロンの来た日』とアルマジロ その2

2011-01-28 17:35:52 | ポロン情報
数年前ラビフィーの自宅マンション玄関に、大きなカメが鍋に入れられ
“落し物”
として飼い主を探していたことがあった。
          (2006年8月20日~23日のブログで見れるよ)
結局
そのカメは飼い主が見つからず、ラビフィーが法華経寺の池に預ける
段取りをしている最中に困った管理人さんによって河に放たれてしまう。
そのコトはその後、近所の河におびただしい数のカメがいることを
気づかされ、かつて公園の池にワニが出没した事件を思い起させたよ。

以前から様々なイキモノがペットとして安易に飼われ、飼いきれなく
なって手短な場所へ捨ててしまう事件が後を絶たないことや
コレってペット!?って思う動物を売っているお店を見かける度に大きな
疑問を感じていたラビフィー。

ちょっと飼ってみたいとか珍しいというだけで僅かな知識で飼う決断は
結局どちらにとっても不幸な結果を招ねきかねない場合がある。
それはエキゾチックアニマルに限らず本来ニンゲンの身近に存在する
ペットとして生まれた犬や猫も同様であろう。
今や地球はニンゲン社会。ココに生きるイキモノにとってニンゲンが
外敵になっている場合も多い現実なのだ。

野生に近いイキモノの気持ちを理解するのは、ホントにムズカシイと
思うよ。
言葉が通じるようで通じていない、しかし敵意などの強い感情は
伝わってしまっているような気がする。
ブラビ主人公の絵本にアルマジロのポロンを登場させたのには、こうした
経緯があったのである。

絵本を描くにあたり、絵コンテとストーリーを組み立ててみた。
最近たまにブログやHPで紹介するラビフィーのカタログ用にデジブック
というサイトを取り入れているが、画像が大きいままご紹介できるから
より楽しんでいただけるかなと思い役立てている。
そのデジブックの存在は絵本をDVDとして作る可能性のきっかけになって
くれたよ。
rabbit fieldのなかまになるポロンを、いろいろなシーンに耐えられるように
ソフビ化計画が先行したのは、DVD絵本の撮影を優先する理由からだった。
動きの問題で悩んだブラビは、後日しゃちょうのワザによりウデ可動の
プロップ ブラビとして生まれることになる。


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