戦うUMA

土曜日の夕方、ラビフィーは岡本画伯さまのご招待で新宿
FACE７Fにいた。
そこには
ラビフィーが初めて見る　光まばゆい白いリングがあったよ。
これから『I・W・A JAPANプロレス』の試合が、始まるんだ。

この日のメインイベント・・・とラビフィーが位置づける試合は
UMA３人？チーム出場の第4試合。
試合前に
UMA研究家として名高い山口氏とUMAを見たというおねいさん
（タレントさんらしい）のお話を聞く。
寒い国から
はたまた暑い国からUMAを連れて来る敏腕マネージャー
ハル・ミヤコ女史によって、この度新たに発掘されたゴム人間の
アタマを
洗面器につっこみ
お湯をかけて
待つこと3分・・・
ビッグフット
雪男と共に登場～～～！！！
スレンダーな
カラダつきのゴム人間と戦うのは河童小僧である。
ちなみに河童小僧は、強そうなニンゲンプロレスラー2人と
タッグを組んでの参戦。
河童小僧に
容赦のない、ゴム人間が優勢か・・・流石に強いUMA軍団。
彼の手が
びにょーんと伸びて・・・うわぁ　ホントにゴム人間だ～！
ビッグフット
危うし！！
巨体のUMAたちが暴れまくった白いマットは、地響きのような
音が絶え間なく響き渡り　会場が揺れ続ける。
雪男だって
彼の地からはるばるやって来ているから、渾身の力をふりしぼり
ハゲちゃうんじゃないのってくらい、白い毛がリングを舞うほど
戦い続けた。

15分ほどの戦いに決着をつけ勝者となったのは・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　河童小僧組。

ラビフィーはUMA組を秘かに応援していたから
河童小僧の
誇らしげな横顔が、チョット憎らしげにみえたよ。

プロレスっていうと、血みどろのコワイイメージがあったから
会場で見るなんて想像もしたことなかったんだ。
でもこんな試合もあるんだよ、って岡本画伯さまに誘われて
行って見たいって思ったんだ。

他の試合も、魅せる技が多くて
鳥のように
プロレスラーが空を舞ったり
場外乱闘は
当たり前で、リングから2列目の席に座っていたラビフィーは
乱闘に巻き混まれるかも・・・ってドキドキしてたよ。（くすっ）
バックドロップもキレイだった。
紙テープが
ゴージャスだねえ。。。と言っている場合ではなく
前の席
なのが狙い目と事前にファンの方からテープを投げてと頼まれ
困惑のラビフィー。
テープと一緒にリングに上がっちゃうかも。。。

拍手をするのが精一杯、一度でも声を出したら自分を抑え
られなくなりそうなくらい叫んじゃうかもって思うアブナイ予感。。。
そのくらいエキサイティングで楽しかったよ。
会場で
ご一緒だった手塚監督と
小学館の
間宮さま。
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　めちゃ楽しかったよ、岡本画伯さま。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また誘ってね♪