兎の耳         - 踊る兎☆まみーにゃのフラメンコブログ★

踊る兎☆まみーにゃのフラメンコブログです。
「兎一族 ラス★ラビータス」の活動情報や日々の徒然日記を公開。

兎せんせい、楢原へ行くの巻。

2007-07-30 01:03:08 | 兎の徒然日記。
7月24日火曜日。

さかのぼりますが、この日大変な事件が発生したのでございます。

京王八王子駅前にとめたはずの自転車が、忽然と姿を消したのでございます
レトロな感じの兎せんせい自慢のこの自転車は、
①お洒落なレトロ と ②単なる古いモノ と紙一重なもので、「ぎりぎり②番!」と判定され、新聞配達用として「昔ながらの頑丈な自転車」と自転車置き場のおじさんたちにも人気でございました。

ふたつあった鍵を両方とも無くし、石でガンガン叩いて位置をずらし、鍵のかかったまま多少ガチャコンガチャコンと音はしますが、まあなんとか乗れる状態のまま数か月が過ぎておりました。

その見せかけの「施錠」をした大切な自転車がですよ!
ないのです。どこを探してもないのです。
あんなにぎっしりと置いてあった自転車がきれいさっぱりなくなり、数台ある自転車にはショッキングピンクの毒々しい貼りものがしてあり、恐る恐るのぞいてみると「撤去します10:33」と記入してあった。そしてその横の電柱には「撤去のお知らせ」が。

ひゃあーっ大変大変!!!
兎せんせいは真っ青になり、大急ぎで警察に連絡、すると紛れもなく兎自転車も今朝撤去されたことが判明。

場所は楢原。
八王子の山奥。
現在いる場所からバスに揺られ約30分。

そんな遠いところから、あの自転車で、しかも兎せんせいの家まで戻って来いというのか?
ひどいひどいひどい、ひどすぎるるるるるるーっ

とひとり鼻息荒くぐるるるると唸り、がっくりと肩を落とし、諦めバス停へと向かったのでございます。

バスは1時間に2本。

当分来そうにありません。

「Excuse me?」
そんな兎せんせいの心情おかまいなしに、異国からのご旅行と思われるご家族より英語で話しかけられ、
「サマーランドへはどうやっていけばいいのですか?」
「33番のバスです」とにっこり答えると、

「何円ですか?」
「何個バス停はありますか?」
「写真撮ってもらえますか?」

 ・・・・・・

とこの幸せ家族には何の罪もないというのに、
兎せんせいのぐるるるるぅは限界に達し、鼻血がでそうになっておりました。

するとかたわらから、
「私の家はサマーランド行きじゃあとまらないのっ」と憤慨したお年寄りが。

なぜその怒りを兎せんせいに・・・

このなんだか訳のわからないやりとりに時間がかかり、
おかげさまでバスはやってきました。

「自転車保管所」へ行きたいという意志を運転手に告げ、相変わらずぐるるるるぅと唸りながらどんどこバスに揺られ到着いたしました。

そして案内どおりに歩いて行きましたが、どうにもこうにも保管所は見当たらず、どうやら道に迷い、最悪の状況に。
しかも今年一番の炎天下
死にそうでございます。

人すら見当たらず、道を聞くにもひたすら来た道を戻り、住宅街に侵入、そしてようやく保管所のありかを尋ね、歩き始めると、先ほど教えてくださった奥様が車でやってきました。

「乗ってください、そこ通りますから。」
となんてなんてなんて親切な方
感激しながらお礼を言い、乗せていただき、保管所へ無事到着いたしました。
(こうしてまたもや人のあたたかさを身にしみて感じるのだなあ。)と、ぐるるるるぅもなんのその、
「助かりました、ありがとうございました★」とその場を去ろうとする兎せんせいに、
「あのぉ。お願いがあるのですが。」
とちゃっかり『清き1票』のお願いをされたのでございました。

そして自転車保管所。
広大な緑あふれんばかりの土地に積まれた自転車。
そしてのんきな係りのおじさん。



撤去料3000円を支払い、無事に愛車を引き取り、
さあサイクリングブギるんるんでございます。

八王子駅までの道のりを聞き、河原をじゃんじゃか走り、炎天下の中どうにかこうにか家へたどりついたのでございます。
我が自転車人生、最大の辛い道のりでございました。

もう二度と違法駐車いたしません。
申し訳ございませんでした。

あふろ兎。(まったく反省の色がないアフロな兎でした)


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まだまだまだまだ続くみみお伝説。

2007-07-29 22:31:51 | 兎の徒然日記。
7月27日金曜日。

思いがけず、銀座ギャラリーでお世話になっているmidoriさんより、
みみおへとお花をいただいた。

彼女はみみおのくだりを読み、涙がこぼれてしまったという

そしていつまでもひきずってはいけないのだ
それではみみおちゃんが浮かばれないのだ
と、兎せんせいを励まし、元気づけてくれたのでございます

ステージを無事終え、ココロあたたまる銀座の帰り道。
それはそれは綺麗な月夜の晩でした

midoriさん、ありがとうございました

そして翌日7月28日土曜日。
わが街八王子の二大祭りのひとつ「八王子祭り
の一大イベント、花火大会でした。
てくてくと家から会場まで25分ほど歩き、
小学校の同級生かよちゃんご一家に偶然会ったり、
予想以上に人出も車も多く、
10年前に兎ままと兎おばQと三人で観に行ったおもひでを振り返ったり
しながら席を確保し、ようやく落ち着いたところで午後7時、
まだ明るい内から始まり、じゃんじゃか打ち上げ、盛り上がってきたところで
すっかりあたりは暗くなり、そしてやや派手に打ち上げられたところで
「50周年記念八王子花火大会」は幕を閉じたのでございます。


「えーっと・・・。終わり?」な感じではございましたが、いいのです。
やっぱりわが街八王子の花火は最高なのです。
たとえ隅田川の花火大会がテレビ中継されていようが、
びっくりするようなしかけ花火があろうが、
八王子の花火は兎せんせいの一番なのです。
そして満月にはまだ数日早いですが、丸い月にはみみおがいて、
八王子の花火を一緒に見ているような気がしてなりませんでした。

みみおは我が家にはいないけれど、
月へ帰ってしまっただけで、
ずっとずっとこれからも兎せんせいを遠くから見守ってくれているんだなあ
と思います

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0727銀座ステージ。

2007-07-28 16:59:12 | 銀座悠玄ライブ★
7月27日金曜日。

毎月第4金曜恒例の「La★Noche de Flamenco-フラメンコの夜vol.7」のステージを終えました。
    
月に一度のこのグラナダ洞窟風ギャラリーをお借りしてのフラメンコライブは、「今月もはたしてお客様は来てくれるのだろうか?」と不安に襲われながら当日を迎える。

もちろんご予約のお客様で満員御礼になる月もあるが、
昨夜に関しては、「せめて出演者よりも多いお客様がいらっしゃいますように(またか?0715モンキーライブ★verano参照)」と祈りながら当日の朝を迎えました。

(がらがらのギャラリー内はさみしいよなあ…、いや今晩はゆったりとご覧になれますとひろびろ座席を配置すればいいか。)などとあーでもない、こーでもない、お客様が何人でも盛り上げて楽しんでもらって、愛と勇気を与えるのだ★とひとり「えいえいおーっ!」をやってみたりしながら準備をしておりました。

するとすると。
「今晩銀座行きますだから先生がんばって!」とカルメンからうれしいメールが届いたのでございます。
いつもいつも兎せんせいを応援してくれるカルメン、嬉しすぎるメールでした

するとするとすると。
「こんばん二人で行くよ~」
アフリカで知り合い、伝染病を共に乗り切ったマミーニャ絶賛日本一うまいフランス料理を作る、隠れた名シェフとその奥さまがいらしてくださるという連絡が。

するとするとするとすると。
兎せんせいがまだただの旅兎でせんせいではなかった頃、大変お世話になった派遣会社の方からお電話が。ちなみに着メロはピンクレディーのUFOでございます。
「マミちゃん、がんばってるね★今みんなでブログ『兎の耳』みてるよ目今度観に行くからね!」と長いおつきあいになるコーディネーターの方や、室長や、Framemakerインストラクターの先生やみなさまに応援の声を頂戴したのでございます。

兎せんせいは本当に人に恵まれているのです。
本当に本当にありがたいことだとあたたかい気持ちになって銀座へと向かいました。

会場である地下に降りると、ぎっしりときれいにギャラリーの方が並べてくださった椅子が目に入り、
(あー、今日はこの半分も埋まらないかもなぁ・・・)と思いながら後列の5脚をひとまず楽屋へしまいこみ、「ゆったりゆったり」とazucarと椅子を並べ替え、機材の準備を終え、マリちゃんとおぎーととリハーサルを終え、受付嬢の圭ちゃんとその指導係ののじこと、またまたその指導係のゆっこりん登場★

<今日の受付嬢>


azucarと二人体制なのになぜか時間がおせおせになり、あわわわしながら開場時間18時半となり、暗闇でメークをしながら様子を伺っていると、
あっ船橋教室のみっちーがご主人と、
えっ目黒のたえちゃん来てくれたの?、
はいはい、ギャラリー関係のお客さまですね
と、ご予約されていないお客さまが次々とやって来られ、
はじまってすぐに、
まあまあまあまあこれはこれは太郎さまご無沙汰しております、いらっしゃいませ★と踊りながら太郎さんのご来場に気づき、心の中でお礼を述べ、
この日ほど兎せんせいの底ヂカラというものを自分で実感したことはございません。

みなさまに支えられ、みなさまの温かい励ましに勇気づけられ、そしてみなさまのご協力によりこうしてステージを続けていかれるのでございます。
本当にありがとうございました

ステージは1部カンテソロからLas★Rabbitasの創作部azucar振付のGuajira、mami~naのTango de malaga、azucarのTiento、観客一体型ハレオとそしてFin de fiestaにはYUKOちゃんとEMIちゃんに参加してもらい、盛り上げていただきました。
二人とも立派でした!ありがとうございました
2部はおぎーとの語り(マリちゃんうけうり)からギターソロ、Sevillanas、azucar新作Banberas、mami~naのGarrotinムード、観客一体型ハレオ第二弾★、そして新宿CHICASやカルメン、めぐちゃん、みっちー、さすらいのフランス料理シェフ、YUKO&EMI再び!で楽しくSevillanasを踊り、終了となりました。

                               

ガロティンの帽子を楽屋に忘れちゃったり、
メンバー紹介忘れちゃったり、
わすれものばっかりの兎せんせいでしたが、今宵も楽しく「愛と勇気」を与えるためにしゃかりき頑張った次第でございます。


みなさまと一緒に過ごした銀座の夜は、心地よく、楽しく、そして気持のいい疲労を残しながら更けていきました。

みなさまのまたのお越しをココロよりお待ち申し上げております

         
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兎のあしあとはコチラ
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まだまだまだ続くみみお伝説。

2007-07-26 00:00:00 | 兎の徒然日記。
7/23月曜日。

ずいぶん長いつきあいになるなぁ・・・、
と感じたが実はまだ知り合って1年もたたない「マミーニャ応援団長★」を努めていただいているjunnさまが、みみおへお線香をあげにやってきました。

八王子は蒸し暑く、予定の時間より少し早めについたjunnさまは、我が家の近所にある六本杉公園のぶらんこに揺れながら、いやいやそれは兎の想像であるが、とにかく公園でお待ちになっておられたのでございます。

いつもどおりの正しい和菓子と、夏らしいひまわりの入ったお花をいただき、そのうえ、お線香代までいただき、兎せんせいも兎ままもこのご丁寧な訪問に胸をうたれた次第なのでございます

みみおのために、わざわざ麻布より八王子くんだりまでお越しいただき、六本杉公園でブランコに揺られ(あっ!あくまでも想像ですから。)、みみおのご霊前にお線香をあげていただき、フラメンコの話で盛り上がり、あっという間に時間が過ぎてしまい、なんのおかまいもしませんでしたが、本当にありがとうございました

junnさまをはじめ、みみおを気遣い、兎せんせいを気遣い、日記を読んで連絡をいただいたり、お花をいただいたりしたみなさま、みみおは月へと帰ってしましましたが、今回のことでみなさまのあたたかさを感じ、また人のつながりの大切さについてあらためて考えさせられ、みみおは本当に大事なものを残していってくれたなぁと思っています



もうしばらくおうちにいてもらい、お部屋から見える庭のまんなかに眠らせ、「しがらき焼きみみお」を置くつもりです。

どうぞみなさま、八王子まで遊びにいらしてくださいませ。
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0715モンキーライブ★verano

2007-07-16 11:23:09 | 中野モンキーライブ★
7月15日日曜日。

台風がやってきます!という予報の中、
中野スペインバルモンキーパッドにてフラメンコライブが行われました。

あいにくの天候に当日キャンセルもいたしかたない
せめて出演者よりお客様のほうが多いことを願いながらのリハーサルでございました。

早めに支度をすませ、五番街の「昭和な通り」をバックに
みんなで記念撮影をしたり、外へ出て「フラメンコやります!」アピールをしたり、そわそわしていました。

ところが、通りすがりのご近所さま1名、いつものマミーニャ手書き黒板看板とわれわれの仮装(いや衣装だった)にみとれ、ふらりとやってきてご予約をされていかれたのでございます。店長、社長、出演者一同大喜びも束の間、jerezで出会ったRieさま、フランス料理シェフの佐藤さま、今日は応援のワカニータ、舞踊団で苦しみをわかちあったミヤコちゃんとお母様、チカオ君にjunnさま、レゲエの神様の奥様とお嬢様、素敵なお花をプレゼントしてくれたえみちゃんご夫妻、毎回観にいらしてくださるミュージシャン、都合をつけて来てくださった長身のまにさましんさま、台風効果で会社早帰りのラッキーひろみっくすさま、そのほか次から次へとお客様がおみえになり、店内はいい感じに満席となりました



店長手作りの段差式ベンチや、社長がスペインより持ち帰ったタイルや、少しずつスペインバルらしくなってきたモンキーパッドも、中川さんのギターが始まると、その音色にすっかり本物と化し、昨晩はスペインにあるスペインバルそのものでございました。

中川さんのギターは、優しく強く正確で、モンキー店内をスペインへと移動させる魔法を持っており、reikoreinaさまのセビジャーナスは、モンキーの店長をしびれさせ、レギュラー化しつつあるkumikoさまのアレグリアスは、スサミコからとうとうスサナコあたりまで完成され、ガロティンを見事に乗り切り、本日も楽しく一緒に踊れたことを感謝します。
高校同級生のやよい嬢はguapaなうえ、センスのいい衣裳に身を包み、さらに磨きをかけたバイレを披露してくれました。
マミーニャは「みみお月へ行くの巻」の悲しみを乗り越え、本日のライブもがぜんはりきり、はじけ跳び、バックで盛り上げました。

毎回目指す「お客様との一体型ライブ」、いつも以上に昨日はお客様のあたたかさを感じ、そして「やってよかった!みんな楽しかったね!」と共演者一同で満足な夜でございました。


年に4回のモンキーライブ、この機会を与えてくださった店長、そして社長、ココロより感謝し、これからももっともっといいライブができるように努力していきます。
ありがとうございました。
雨の中いらしていただいたお客様方、ぜひまた観にいらしてくださいませ。
ありがとうございました

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0714八王子グランデセオ★

2007-07-15 02:15:33 | 八王子グランデセオ★
7月14日土曜 八王子グランデセオで踊りました。

ギターはこうずゆうじさん。
カンテは柏山美穂さん。
踊り手に店長の島崎リノさん、
ゲストの三枝麻衣さん、
地元踊り子のマミーニャでした。

マミーニャの親族、高校の同級生、八王子教室の生徒さんたちが
応援に来てくれました

踊り手にとって、自分の応援団というものは何よりも心強く、
たとえ身内のひいき目だとしたって、
OLE!の嵐だったりすると、もうそれだけでノリノリ
いつもより多く回っちゃったりして、がぜん張り切ってしまうものでございます

本日の踊り手リノさまは、スペイン人をも超えるヒターノらしさ全開で、
ほとばしる汗と正確なエスコビージャで観客を圧倒させていました
麻衣さまは若い実力派で、驚くほどの貫録を持ち合わせ、これまた足技難関を
次々にこなし、惚れ惚れする踊りでございました

ギターのこうずさんは、優しく温和でほっとするギタリストで、うっとり
するファルセータで踊らせていただきました
カンテの美穂さんは三度めのステージでしたが、いつも通り楽しく元気よく
気持ちよく唄っていただき、マミーニャの元気に拍車がかかりました

100回の練習より、1回のステージ
学ぶことばかりです。
もちろん、技術も然り。
まだまだまだまだ課題は山積みですが、あせらずに1歩ずつ、カメ
歩みではありますが、兎らしく成長していきたいと思います。

親族をはじめ、応援してくださる方々、これからもどうぞよろしくお願いします。

うさぎ
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まだまだ続く みみお伝説。

2007-07-14 00:19:41 | 兎の徒然日記。
7月13日金曜日

お盆の入り。
兎ままと一緒に迎え火をたいた。
昨年末からみみおが月へ帰るまで、
大好きなおじと、
野良猫だけど我が家の縁の下に住み着き、
濡れ縁においてある段ボールで生活をしていたキクちゃんと、
ひとりっこの兎せんせいと小さい頃本当に仲良しだったいとこが星
になった。

毎朝お線香をあげるときに
「おじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、キクちゃん、いとこ、みみおが間もなくそちらへ行きますので宜しくお願いしますね★」と5人の名前をぞろぞろと唱えている。

この5人に加え、もっと昔に星となったひいおじいちゃんやひいおばあちゃんなども、本日無事に我が家から空へモクモクと上がっていく煙を便りに帰ってきているはずなのです。

が、しかし。
みみおはおそらくまだ月へ向かう途中なのではないか?
ならば、ひとまず途中で帰ってくるのか?
と兎せんせいと兎ままはうーむとうなり、考え込んでしまった次第でございます。

今週も1週間が終わろうとしています。
みみお永眠を知った生徒さんたちからまたもやお悔やみのお花をいただきました。
みみお人気はまだまだ続くようでございます。



みなさま、本当にありがとうございます。

兎せんせいもみみお同様よろしくお願いいたします★


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続 みみお伝説。

2007-07-11 00:43:56 | 兎の徒然日記。
7月10日火曜日。

兎のみみおが月に帰り、
会ったことがあるひとも、そうでないひとも、
「みみおは幸せだった」「みみおさようなら」と次々にメッセージを送ってくれました。

本当にココロから感謝いたします。
ありがとう。



兎せんせいは、昨日ペットショップへ行き兎たちに会いました。
耳のたれているものや、らいおんのような毛むくじゃらのものや、「スーパーミニウサギ」と書いてあるのに
ものすごくおっきくなってしまっているものや、いつもくっついている二人組や、いろんな兎たちがいました。

でもやっぱりみみおのような白くて小さくて赤い目をしたふわふわの正しい兎はいないのです。
みみおは世界でたったひとりの久田みみおだったわけで、我が家へやって来てくれたことが奇跡なので
ございます。
みみおを想い、みみおのいないさみしさに涙がこぼれてしまいました。


みんなに愛され、月へ帰ってしまった今でさえも多くの方々に「会いたかった」と惜しまれて、
やっぱりみみおは幸せな兎だったのでございます。


兎ままの元気がでるように、愛嬌のある大きな兎のぬいぐるみをそばにおいてあります。
ぎゅっとしたり、頭をなでたり、予想以上に兎ままはそのぬいぐるみをかわいがっております。

みみおの思い出は、
みみおの伝説となり、
これからもずっとずっと続いていくのです。

みなさまも、夜空に月をみたらみみおを探してくださいね
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みみお伝説。

2007-07-07 01:44:28 | 兎の徒然日記。
7月7日土曜日 七夕

みみおが月へと帰ってからはや1週間。

みみお人気とみみおへのお悔やみに、兎せんせいも兎ままもびっくりでございます。

日々の徒然日記「兎の耳」に寄せられたコメントに涙し、
生徒よりいただいたみみおへのお花を飾りながら、みみおの人気を再確認すると共に、
「兎せんせい危うし!」と嫉妬する始末でございます
毎回のステージ報告についてのコメント0件というありさまに比べ、みみおの小松菜あたり
からのくだりは、いやはや驚くべき反響でございます
みみおのいなくなったさみしさはまだまだまだまだまだまだ当分続きそうですが、
みみおをめぐるあれやこれやが、兎せんせい家族にとって、いまや伝説となりつつある
日々でございます。

みなさま、暖かいおことばありがとうございます
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みみお永眠。

2007-07-02 09:16:03 | 兎の徒然日記。

2007年6月29日金曜日
みみおは9歳と6ヶ月で月へと帰っていきました。

みみおは兎まま、そして兎せんせいはもちろん、ご近所のみなさま、宅急便のおじさん、新聞の集金に来るおばさんにも愛されておりました。

小さい頃は良く跳ね、部屋中を走りまわり、畳をがじがじ、コンセントを食いちぎり、紙をもしゃもしゃ、柱をがりがりと、やんちゃで暴れんぼうの兎でした。

みみおは真っ白で目が赤く、正しい兎だったので、よく
「万が一のことがあっても、こんなに一般的な兎だからペットショップで買ってきてすりかえてもわかんないわかんない!わははははーっ!」
などとふざけたものですが、やはりそんなわけにはいかず、
みみおはみみおでしかなく、あんなに可愛い兎はどこにもいやしないのでございます

小松菜を好み、りんごをおねだりし、たべっこ動物クッキーとじゃこをおやつに食べ、兎ままには本当になついており、夜電気を消せば兎ままの布団へやってきて一緒に眠り、台所に立つ兎ままと電話中の兎せんせいの足元でくるくると回り、じゃれつき、のびたり丸まったり、耳をかいたり、大きな後ろ足でドンドンと音をたてたり、あんなこともこんなことも、兎のくせに随分愛くるしくやってのけたのでございます。
呼んでもぴくりともせず、目をばっちり閉じているのを見た事がなく、ほんのときたまではございますが、兎せんせいは兎を飼っていることを忘れてしまうような時もあり、みみおを「うさぎ」と呼びつづけ、叱られたりもしていました。
それでも実はみみおがだいすきでしたし、みみおは兎せんせいの癒しの存在でした。
いびきをかき、うつらうつらしながらひっくり返ってしまうような時もありました。
本当に可愛い兎でした

もっとかわいがればよかった。
もっとなでてあげればよかった。

さみしくてかなしくてしかたがありません。

7/1日曜日。
兎ままと兎せんせいと、お隣のヤスオさんの三人でホネを拾い、
みみおは小さな骨壷に入り、魂はお空へ跳んで行き、そして月へと帰っていきました。


二度と会えなくなり、話のできなくなったヒトたちがいます。
おじいちゃんも
おばあちゃんも
猫のキクちゃんも
大好きなおじさんも
仲良しだったいとこも。

みんなあちらの世界で一緒に楽しく過ごしているはずです。
みみおの月もきっと近いはずです。
みみおならきっとひとっ跳びのはずです。
みみおはきっとあちらの世界でも人気者になることでしょう。

みんなに可愛がってもらってください。

今までありがとう。
本当にありがとう。
ずっとわすれないからね。

                         




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