カンガルーとかとかげとか キンチェガ国立公園 オーストラリア

【アカカンガルー / Red kangaroo】

キンチェガ国立公園はオーストラリアの南東部、同じNSW州のシドニーからは遠く1300km離れた内陸[アウトバック]にあります。
はっきり言ってとても行きにくい場所です。

一見動物などは棲めそうもない赤っちゃけた砂漠なのですが、けっこういるんですよ、カンガルーとかとかげとか、前回紹介したエミューとか。

【スナオオトカゲ / Sand goanna】

【スナオオトカゲ / Sand goanna】

【マツカサトカゲ / Shingleback Lizard】

【フトアゴヒゲトカゲ / bearded dragon】

【エミュー / Emu】


この果実は和名をコロシントウリというスイカの原種。
砂漠でこんな実を見つけると思わずかぶりつきたくなるんだけど、絶対だめですよ。
このスイカじつは「悪魔の実」と呼ばれていて、食べると激しい下痢と脱水症状に襲われるらしい。
そんな禁断の果実をうまそうに食っていたのがこの方、、、

【クルマサカオウム / Major Mitchell's Cockatoo】 おなか大丈夫ですか。

キンチェガ国立公園では2種のカンガルーが観察できます。

【アカカンガルー / Red kangaroo】

【クロカンガルー / Western Grey Kangaroo】

動物園や住宅地周辺で出会う人馴れしたカンガルーと違って、アウトバックに棲む野生のカンガルーはとてもシャイです。
人間の姿を見ると、ポンポンポンポンっと跳ねながら、あっという間に遠くまで逃げて行ってしまいます。そう簡単には写真を撮らせてくれない。
カンガルーの群れを見つけたらゆっくりと先回りをして、少しずつ距離を詰めながら、カンガルーの方からファインダーの中に入ってくれるのを待たねばならない。
そう、動物カメラマンは忍耐力との勝負なのです。

そうやって待ち続けていても、ほとんどの場合はシャッターを一枚も切れずに終わっちゃうんだけどね.....
つづく。


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男前エミュー・Emu オーストラリア キンチェガ国立公園 『Kinchega National Park』

1年半ぶりのブログ更新です。

2017年、新年明け開けのこのタイミングからせめて写真だけでもアップしていこうと思います。

で、新春一発目はエミュー。
今年は酉年なのでね、たとえ飛べない鳥でも鳥は鳥でございます。
めでたい!!


【昨年5月、オーストラリア キンチェガ国立公園で撮影】

かねてから思っていたのですが、エミューこそが世界の鳥界の中で男前ナンバー1なのではないだろうか。
この凛々しい眼差しで見つめられると、性別、種族を超えて惚れてしまいそう。
オスメスの見分けが難しい動物なので、雌鳥の方々には失礼な言葉かもしれませんが、すべてのエミューは男前なのであります!

ちなみに二枚上の写真は親子なのですが、エミューは抱卵から子育てまで全て雄が行うので、これは父子の写真なのですね。
最近流行りのイクメンってやつ。
そんなところも男前ポイントになっているようです。


以前僕が動物園で働いていた時、エミューの卵を5個くらい孵卵器で育てていて、4個は孵化したけど最後の1個がなかなか孵化してくれなかったことがある。
もうだめかなと思ったけれど、念のために卵に穴を開けて、そっと殻を剥がしてみた。
すると生まれましたよ!!!縞模様のちっちゃなヒナが不安そうに顔をのぞかせました。
僕はうれしくなってしばらくの間は大事に育てていたんだけど、大きな小屋で他のヒナたちと一緒にしたとたん全く見分けがつかなくなっちゃいました。。。

エミューを見るとあの時のせつない気持ちが思い出されるのであります。


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ニホンザルの白い赤ちゃん 地獄谷野猿公苑 White Monkey

最近は日本国内をあちこち撮影旅をしていました。

いろいろな動物に出会ってきたけれど、今回はニホンザルをご紹介。
また猿かっ、という思いもありますが、このお猿だけはどーしても載せておきたかった。
そうです、白い赤ちゃんなのであります。とても可愛いのであります。

<白いニホンザルの赤ちゃん 5月26日撮影>

今年の春、長野県の地獄谷野猿公苑で産まれました。
一見アルビノと呼びたくなるのですが、この赤ちゃんの黒い瞳をみるとどうやら白変種個体だと思われます。
白いが故に目立ってしまい外敵から狙われやすくなるので、野生の中で生きて行くには、他のサルと比べてこの先より多くの困難が待ち受けているはずです。

そんな我が子をいたわる様に、母ザルと兄姉ザル(おそらく)が大事に大事に赤ちゃんの世話をしていました。
地獄谷のサルたちは人慣れしていて容易に近づくことができるのだけど、この親子だけはそう簡単には近寄らせてくれない。僕がカメラを構えて距離を詰めると、すぐに赤ちゃんを隠すように抱きよせて、すたすたと離れて行ってしまいます。
仕方がないので僕は500ミリのバカでかレンズをセットして、遠くからそっとシャッターチャンスを待つのでした。

そうしてようやく数枚ばかり写真が撮れました。よかったよかった


春の地獄谷はあちこちに赤ちゃんザルの姿を見つけることができます。
こうして普通のサルと見比べるとやっぱり白い。
ニホンザルは人間と同じように年を重ねると白髪が増え、白猿化する傾向があります。
ではこの白い赤ちゃんはどうなるのだろうと調べてみると、多くの場合は白変種で生まれてきても成長するにつれて体色が戻ってくるらしい。
それでちょっと安心しましたよ。ホワイトモンキーなんて言ってありがたがるのは人間だけだからね。(カメラマンにとってもありがたいんだけど.....

このあたりでブログを閉じようと思ったんだけど、今年の冬に地獄谷で撮影した雪猿写真があるのでちょっこし載せておきます。

<2015年1月撮影 Snow Monkey>





西日を浴びてサルが輝いていました。





最後は少しかっこつけて黒白猿写真。

つづく

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動物とバオバブの写真集『MADAGASCAR -マダガスカル』を出版しました。


マダガスカル航空のホームページに写真ギャラリーができました!!


ホームページをリニューアルしました。   

                                             










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癒しのくらげ動画




癒しのくらげ動画を作りました。
ふわふわとくらげが漂うだけの動画です。
部屋を暗くしてじっと見ていると、くらげの気持が少しだけ分かるような気がします。
睡眠導入動画としてもおすすめです。





動物とバオバブの写真集『MADAGASCAR -マダガスカル』を出版しました。


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寒立馬(かんだちめ) 青森県下北郡 尻矢崎

寒立馬.....〔かんだちめ〕と読みます。
青森県下北半島の突端の岬、尻矢崎に放牧されている、南部馬の血を引く農耕馬です。

「東雲に 勇みいななく 寒立馬 筑紫ヶ原の 嵐ものかは」
これは昭和45年に尻屋小中学校の岩佐勉校長が詠んだ短歌。
そもそも〔寒立〕というのはまたぎの言葉で、カモシカが厳寒の中をじっとたたずむ様子をいうらしい。その姿をここの馬と重ね合わせて詠んだこの一首こそが、それまで単に野放馬と呼ばれていた馬たちに〔寒立馬〕というりっぱな名前を与えたのでした。

そんなわけで撮りに行って来ました。
何故こんな時期に下北半島へ.....なんて声もあったのですが、こんな時期だから行くのですよ。寒立馬が寒立する姿を撮りたいのです。

風雪の中をじっと耐えるようにたたずむ馬たち。
この日は風が強く、時々突風と共にどどどっと地吹雪が発生して辺りの視界がまったくきかなくなります。ファインダーの中もまっ白けで完全なホワイトアウト状態。
それでも、こんなのが撮りたかったの!と夢中でシャッターを切るが、当然写真もまっ白け。
無駄な画像ばかりが残される中、ようやく写ってくれたのがこの一枚。


翌日は風もおさまりぽかぽかと心地の良いお天道様の中、馬たちも気持よさそうだなあと思って気温を確かめたら氷点下5℃だった。

こんな日はこちらも気持よく撮影ができるのだけれど、僕の求めている写真にはならなかった。やはり寒立馬は寒立してないとね。
こちらもう1まいリラックスしたウマ写真。↓


東京から車を走らせて1週間この寒立馬撮影に出かけたのだけど、普段雪道の運転を全くしないのでとにかく疲れました。
家へ帰った翌日からずっと腰痛に悩まされています。たぶんあの凍結路やホワイトアウトの中、全身の筋肉を総動員して運転してたんだろうな。まいった


寒立馬の写真ギャラリーを僕のホームページFoxphotoの中のPortfolioページに作りました。ウマだらけです。
こちら→ kandachime/寒立馬
PCの他、スマートフォンやタブレットなどでするすると横スクロールでご覧ください。

おまけの1まい。下北半島の陸奥湾沖に現れたクジラです。(鯛島)


つづく



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