今思うとスタン系って怖いイメージだよね
アフガンとかパキとか
でもね
なんかスタン系
すごくいい人が多いんだ
ところで
スタンって何?( ̄□ ̄;)
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アラル海に行く前にヒヴァからヌクスという町へ
まず宿の人達と仲良くなったので、その一枚
ここのホテルは従業員が結構気さくな感じで好きでした!!
そこからTAXIをチャーター(16$)し、いざ出発
みんな眠いので凄い顔(笑)
走って行きます
車に人を詰め過ぎだろ!!
すると
そしてまた再会したわたるマン!!(笑)
途中で車を乗り換えつつ
荒野を行きつつ、川を渡り、トラックを越え
そしてぇーヌクスに到着!!
ヌクスっぽいのがなかったので
めっちゃ可愛いらしいカラカルパク人のおばぁちゃんを撮影
向日葵の種(つまみ)を売りながら帽子を縫ってました
被ってもくれて
子供にでプレゼントするんかなぁ
……ん?カラカルパク人?
ウズベク人じゃなくて
そうです!!
みなさんにお伝えしなければ
ここはウズベキスタンではないのです!!
ではどこか
ここは
『カラカルパクスタン共和国』の首都なのです!!
私いつの間にかもう一つの国に来ちゃいました(笑)
カラカルパクというのは「黒い帽子を被る民族の国」を意味します。
この歴史は1924年から始まり
旧ソ連によりカラカルパク人の民族自治地域が設置され、現在のカラカルパクスタン共和国の領域が成立しました。
その後カザフスタン共和国の一部からウズベキスタンへ移り1991年のウズベキスタンの独立後、1992年にカラカルパクスタン共和国に改組されたのです。
では、カルパクスタンが独立を求めウズベキスタンと敵対しているかというと
そうではないようです。
確かに、カラカルパクスタン共和国憲法はウズベキスタン憲法に矛盾することはなく、ウズベキスタン共和国の法律はカラカルパクスタン共和国領内においても効力をもち、また同国には独自の外交権は存在しません。
つまり、ウズベキスタンとは対等ではないということです。
しかし、同国は文化的領域に限って、かなりの自治が認められているのです。
たとえば、カラカルパクの「民族詩人」ベルダクは、町の大通りやオペラ劇場にその名を冠されるなど、カラカルパクスタンを象徴する文化的偉人のひとりと見なされています。
また、ノキスにある科学アカデミー=カラカルパクスタン支部では、叙事詩や民話などの口承文芸をはじめとするカラカルパク文学に関する研究が本格的に進められており、その集大成ともいうべき『カラカルパク=フォークロア作品集(全20巻)』が刊行されているらしいです。また「40人の娘」、「アルパムス」といった叙事詩作品や、ベルダク、アジニヤズなどの「民族詩人」の作品集が相次いで出版されているのです。
このように私が調べた限りですと
カラパクスタンはウズベキスタンによって文化を保護・尊重されているように感じます。
まぁウズベキスタンとしても資源や貿易、観光開発において同国を必要としているような気もしますし、統治するのに手っ取り早いのは相手の文化を認めてしまうことなのですが……。
とは言っても
こういった少し変わった国ですが、旅行者にとっては基本的には独自の憲法を持っている地方ととらえた方が良いかもしれません。
旅行者からすると
現在ではアラル海を目指す人かトルクメニスタンを目指すための中継地でしかない感じ(^_^;)
と、まじめな話はこの辺で!!( ̄ρ ̄)ハゥ
ではその町を少しだけ探索
ヌクスのバザール
そこのおばちゃんたち
広くて、中は面白いですね
しかもおばちゃんだけじゃなく若者までみんないい人!!
さらに少し回って
しかし、人多すぎ……
このように結構活気があり、人も良い街です。
昔は馬や羊・駱駝の放牧、アラル海における漁労あるいはアムダリアを利用した灌漑農耕で綿花栽培が盛んだったようです。
まだその残りがある感じですね^^
しかし、現在は、アラル海の枯渇によって漁業は壊滅し、アムダリアの水量の激減やアラル海からの塩害などによって農業にも深刻な影響が出ています。
ということで
この件に関しては
次回
アラル海の記事をアップするのでお楽しみに!!
補足(詳しい方に教えていただきました)
1.
「-スタン」とはペルシア語で「ーが沢山すむ、ある所」の意味らしいです。
つまり「カラカルパキスタン」は「カラカルパック人の沢山いるところ」
ちなみにカラカルを直訳すると日本語訳するとしたら「黒帽人」になるようです。
2.
カラカルパック人の言語とか文化はよりカザフ人の方に近いため
他の普通の州よりも大きな自治権を認められているとのこと。
しかし、サマルカンドやブハラのタジク人は
「何で自治権が認められないんだ」っていう話になっているようなのですが
それは、タジキスタンがどっちの町も自分らの領土だと主張しているため、領土問題を避けたいためのようです。
要するに、「名前はともかくウズベキスタン内の、他の州よりも広範な自治権を認められた一州みたいなもの」とこのこと。
≪宿泊した宿≫
『hotel ヌクス』
address:Hykyc
℡:2228941
ドミ12$(Cym払いだと24,000Cymでお得!!)
ホットシャワー付、wifiなし
追記:ヌクスのホテル
『ジッベク・ジョリ』
かなり値上がりしていて、また$払い出来ないので
こちらのほうがおすすめです^^
ジベックジョリはちなみにwifiが使えますが、制限があるっぽいです
『タシケント』
つぶれています(笑)
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