しまだりかのmake home-make life

建築・インテリアに関わること、くらしや不動産に関わること、働きながらの子育てなど、女性の気になる情報を綴っていきます。

1階の水回りは怖い!

2009-06-11 | 建築・リフォーム

雨ですね。
東京もここ何年か、『大雨』を通り越して『豪雨』が降ります。

この、『豪雨』は、下水道局が想定した瞬間降雨量よりも量が多いのだそうです。
想定よりも多い・・・簡単に言うと、下水道がこの雨の量を処理しきれないということですね。
こわ~・・・

大雨の時は・・・
■マンホールに気をつけましょう
「大雨により、蓋が外れることがあります。」(下水道局より)
外れるって・・・「カタン」って外れるならまだ良いけど、勢いよく持ち上がることがあるので、大雨の日はマンホールに近づかない方が良いでしょう。

■地下室に気をつけましょう
洪水により一気に水が流れ込み、ドアが開かなくなることがあります。
豪雨時には利用を控えましょう。
地下室を作るときは、戸を引き戸にするか、1階部分にドアを作るほうが良いと思います。
ドライエリアに水が入ることもあるので、ドライエリアの排水ポンプは必ず2つつけ、定期的に点検しましょう。
雷などで停電するとポンプも動かなくなるので、そもそも中からも外からも、地下に水が入りにくい構造にする事が鉄則です。


■半地下車庫にも気をつけましょう
日頃から排水ポンプの点検をしましょう。
半地下の車庫を造るときは、必ず排水施設と、排水ポンプを付けましょう。
道路より低ければ、水は入ります。
「半地下」という意識が無くても、水の入る構造になってしまっている車庫は良く見かけます。

■多量の排水を控えましょう
大雨の時には、洗濯や風呂の排水を控えましょう。


何より怖いのは、「半地下住宅」です。
ここで言う「半地下」とは、道路より低いということです。
正確に言うと、トイレやお風呂などの排水が、道路に埋まっている下水道の本管より低い場合です。
道路のマンホールの蓋が外れるより先に、家の中に下水が逆流します。
道路から階段を下りて入るマンションや住宅の1階。
気をつけましょう(気をつけようがないのですが)

これから家を建てる予定の方は、どうしても道路より1階が低くなるときは、水回りを1階には作らない方が良いでしょう。

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