今日は某小学校で先生をしてきました。
キャリア教育の一環として、子どもたちに「防災とまちづくり」について話して欲しい、と建築士事務所協会にお話をいただき、メンバー数人でお邪魔してきました。
私は、3クラスあるうちの1クラスで授業を担当しました。
相手は5年生の子どもたち。
大丈夫。わが家には低学年並みの6年生がいますから、慣れたもんです。
まずは模型を作ってもらいます。
そして、テーブルにおいた地図の上に、自由に模型を並べて町を作ってもらいました。
いいねいいね、このバラバラ感!
でもちゃんと並べながら「日当たりが・・・」とか考えてましたよ!
こっちの班はこれまた個性的な並べ方!
道路にも公園にも建物が!
「真ん中は広く空いてるけど、建物ないの?」ときくと
「あー、そっか・・・」という子もいるし
「空き地!」という子も(笑)
いいねいいね、話し甲斐があるね!
途中で簡単に用途地域と高さ制限の話など、簡単な建築のルールを話して、置き直してもらいました。
・大きい道路沿いや駅のまわりは「商業地域」なので大きい建物が建つこと
・ひとつの敷地にひとつの建物が建つこと
・公園や道路には建物を建ててはいけないこと
・敷地から道路に出られないといけないこと
・できれば日当たりや風通しを考えてみること
敷地境の線もついでに入れてもらいました。
だいぶそれっぽくなったんじゃないでしょうか(笑)
日当たりを考えるのに「え~っと、太陽は西から東に行くから・・・」といっている子がwww
担任の先生が「西から東に行くのは天才バカボンだよ!」とツッコミを入れてたけど、子どもは「?」な顔してましたwww
それから防火地域や道路幅などの話から、防災の話を簡単にして、授業は終わりました。
話したいことはいっぱいあるし、時間がなくてすぐ答えを言っちゃったので、もっと子どもたちに考えてもらう時間が欲しかったなあ。
給食までいただいて。
おいしくて。
感想文も見せてもらって。
うんうん、よく聞いててくれたんだね・・・ありがとう・・・
こんなにたくさん書いてくれるキミがすごいよ・・・
だよね~。
私も楽しかったよ!