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あ~る亭の日々をなでる!!

世の中のすべてを斬る!いや「なでる!!」

アートオブスターウォーズ エピソード3展(第2会場)

2005-08-12 | 映画
スターウォーズ展が、また東京にやってきた。
2003年の京都、2004年の上野、2005年3月の名古屋に続き、4回目の観覧。
エピソード3を観た後では、初の観覧である。

今回の東京会場は、目黒区美術館と東京国際フォーラムの2会場で開催。
今日はは第2会場の東京国際フォーラムへ行ってみた。
過去の会場では、客は少なく、ゆったりと観ることができたのだが、
さすがにエピソード3公開中、しかも夏休みということもあり、
平日でありながらなかなかの盛況だった。

スターシップを中心に紹介する第2会場は、まずスターデストロイヤーの
模型が出迎えてくれる。
これは、過去に観た会場と同じ趣向だ。
何度観ても感動するね~、やっぱ。
R2-D2やC-3PO(エピ2の銀色版)を通り過ぎて進むと、
この会場の目玉、リアルサイズのスターファイター(エピソード3
アナキン乗機)が!!
横のスクリーンでは、エピソード3の冒頭シーンが流れている。
いや~、すごい!!
あの映画館で観たそのままの姿がそこに!!
感動した。
アメリカで最初にこのシーンを観た時の感動を思い出した。

その先には、エピソード2でオビワンが載ったジェダイスターファイターも。
ジャンゴフェットのスレーヴ1と宇宙戦を繰り広げたあの機体だ。
さすがリアルサイズ、迫力があるわ。

この二つがメインの展示だったが、あとは正直、ちょっと物足りなかった。
二会場に分けてしまったから、全体的に展示品が少ないんだろうな。
第1会場も観なければ。
そう思いつつ、会場を後にした。

『姑穫鳥(うぶめ)の夏』

2005-07-31 | 映画
久しぶりのスターウォーズ以外の映画!!
グッと感じが変わり、トコトン日本映画だ。

そもそも、京極夏彦の原作に出会ったのはM1の時。
その頃の読書欲をこれでもか!というくらい満たしてくれた。
圧倒的な筆量、描写力、構成力。
あの一冊との出会いは衝撃的だった。
「これが本というものか!!」
それ以来、京極の世界にどっぷり。

しかし、この「姑穫鳥の夏」に関しては、映像化は難しいと思っていた。
だって、あの内容だからねぇ。
ということで、不安が相当あった。
それでも観ようと思ったのは、久遠寺涼子/梗子姉妹を原田知世が
演じると知ったから。
とりあえず観ねばなるまい、と。

で、中身だが。
うん、がんばっているじゃないか。
あの膨大な量の小説から、うまくエッセンスを抽出して構成している。
榎木津とか敦子とかのキャラクターもちゃんと描かれているし。
不安だった京極演じる堤も、思ったよりはまっていた。
何より、原田知世が期待以上の演技を見せてくれていた。
え、あなた、そんなに演技力ありましたっけ?
というくらいの見事な演技っぷり。
涼子、梗子、京子、母と、見事に演じ分けていた。
美しい。
そこにとにかく大満足。

しかし、あのトリックは、やはり小説でこそ光るな。
映像だと、「映さない」ということが「ずるい」と思わせてしまう。
姑穫鳥の幻影とかがちょっと安っぽいのも残念。
演劇的な、スポットライトを使った演出とかも、若干違和感がある。

と、いろいろあるが、期待度が低かっただけに、十分楽しめた。
あんまり客は入らないと思うが、次の「魍魎の箱」もやってほしいな。
あ、でももう原田知世は出ないんだな。。

あ~る亭のなで心地:★★★★★★★☆☆☆

『スターウォーズ エピソード3 シスの復讐』in川崎チネチッタ(通算7回目)

2005-07-31 | 映画
今日も今日とて。
前回は、DLPで最高の画質を堪能した。
今回は、最高の音質を求めて、THX対応館を選択。
場所は神奈川県川崎にある、『川崎チネチッタ』。
いわゆるシネコンだが、その一帯がひとつの街のようになっており、
ちょっとした異国情緒が味わえる。
川崎もなかなかいい町だなぁ。

12館の劇場を擁するシネコンだが、日曜ということもあり、
チケット売り場にはすごい行列ができていた。
最初に観ようと思っていた『姑穫鳥の夏』が混み気味だったので、
先にスターウォーズ鑑賞にチェンジ。
いよいよ7回目、エピソード2の記録についに並んだ。

そして鑑賞。
7回目ともなると、もう新しい発見もないだろうとよく言われるが、
なんのなんの。
今回も最高でした。
そして、噂のTHXサウンド。
これがたまりません。
腹に響く重低音が、最初の宇宙戦からガツンと脳髄まで直撃。
静かなシーンでは、一切のノイズをシャットアウト。
音 響 : THX/SRD-EX/SRD/DTS
これですよ、やっぱり。
ジョージルーカス認定のTHXに加え、これでもかというほどの充実装備。
大満足。

というわけで、7月は北海道入りした1週を除き、4週に渡って4回鑑賞。
夢の二桁まであと3回。
祭りはまだまだ終わらない。

『スターウォーズ エピソード3 シスの復讐』in蘇我(通算6回目)

2005-07-23 | 映画
アメリカでの3回も含めると、もう6回目。
エピソード2の記録(7回)まであと1回!!

日本では、イッキミ(7/3)、初日(7/9)と、イベント的な上映しか
まだ観ていないので、普通に観るのはある意味初めて。
ということで、今回はDLPで観られる劇場を選択した。
エピソード3をDLPで観られるのは、全国で25劇場。
その中から今回は、千葉にあるシネコン、『エクスワイジー・シネマズ蘇我』にした。
いわゆる今風のシネコンだが、ショップには、スターウォーズ関連グッズが盛りだくさん。
スターウォーズのアーケードゲームなんかもあり、結構力が入ってます。

しかしさすがDLP。
一番最初のアメリカでの鑑賞がDLPだったが、画面の美しさが違う。
席もベストポジションのK-11席だったこともあり、思う存分堪能できた。

今回の鑑賞では、ひとつ事件が。
鑑賞中に、震度5の地震が!!
結構な揺れがしばらく続いたので、あわや上映中止かと思われたが、なんとか続行。
タイミング的には、アナキンがパルパティーンに精神的に揺さぶられるシーン。
なかなかオツな演出でございました。
しかし、せっかくだから、最後のベイダーの叫びのシーンで揺れて欲しかった。
なんてな。

一緒に行った友人も、「これはもう一回観たい」と行っていたので、
ぜひまたご一緒しようと思う。
それまでに、また旧作をちょっと復習せねば。

スターウォーズ プログラムBOX

2005-07-09 | 映画
過去のプログラムを復刻したBOXが売っていた。
エピソード1と2のプログラムは持っているが、
過去のシリーズのものはぜひ欲しかったので、買ってしまった。
3600円。

さすがに28年前の物なだけに、時代を感じさせるプログラムだ。
デススターは「死の星」だし、グランドモフターキンは「偉大な
モフターキン」と書いてある。
タイトルが「星戦争」にならなくてほんとに良かったよ。。
「ジェダイの復讐」のパンフには、その公開二年後に開催予定の
つくばEXPO'85の広告が出ていた。
コスモ星丸、懐かしい~!!

そんな感じで、これはかなり良いものだ。
1997年の特別編のパンフも入っているし。
これに、先週購入したエピソード3のパンフを入れて、
コレクションは完璧!!

『スターウォーズ エピソード3 シスの復讐』初日!!

2005-07-09 | 映画
ついにこの日がやってきた!!
ここまでにアメリカで3回、日本で1回鑑賞しているわけだが、
やっぱり公開初日っていうのは格別なもので。

当初の予定では、深夜0:00からのカウントダウンを
幕張で鑑賞しようと思ったが、送別会が重なったため、断念。
今日も午後から予定ありだが、さすがに初日は外せない。

有楽町にある日劇1、9:40の回。
日本でのスターウォーズの聖地と言えば、やっぱここでしょ?
ということで、8時に行ってみた。
いや~、並んでる並んでる。
最近は指定席ばっかりで、映画に並ぶってのも新鮮だ。
11階から9階まで伸びた列はすぐに動き出し、会場へ。
席は、若干前、左寄り気味のH-13。
ベストポジションとは言えないが、それでもそれほど
観づらい場所でもない。
コスプレの皆さんもちらほら。
ライトセイバーも随分たくさん振られていた。
最終的には当然のように満席になっていたよ。

日本語字幕付では二回目の鑑賞、しかも前回はその日6本目に
観たもんだから、かなり疲れきっていたこともあり、
今回が一番まともに観れる状況での鑑賞だ。

で、時間。
もう5回目なのに、やっぱり目頭が熱くなる。
これで最後なんだって思うと、もうだめだね。

何度観ても熱い。
最初の宇宙戦シーンからドゥークーとの戦いと、いきなり
クライマックスの連続だからね。
そして、後半のアナキンの転身移行は、もうテンションは
上がりっぱなし。

ということで、今回も大満足のうちに鑑賞終了。
こうして、ついに日本でのスターウォーズ祭りが公式に幕を下ろした。

『スターウォーズ イッキミ』 in 六本木ヒルズ

2005-07-03 | 映画
スターウォーズ エピソード3の公開を来週に控え、先々週辺りから
試写会、先々行と日本でも盛り上がりを見せ始めたスターウォーズ熱。
ちょっと乗り遅れた感を感じつつも、ようやく日本でのエピソード3を
今日、観ることになった。

あ~る亭にとっての日本での『スターウォーズ祭』の始まりに
相応しいイベント。
それが、この『スターウォーズ イッキミ』である。
読んで字のごとく、一気観。
スターウォーズ全作を一気に観てしまおうという豪気な企画だ。
こんな常軌を逸したイベントに、申し込む人がどのくらいいるものかと
思っていたが、現地に着いてみると、すっかり満席になっていた。
しかしそこはそれ。
申し込み時間ジャストに申し込んだだけあって、席は超がつくほどの
ベストポジション。
この席なら、1日に渡る鑑賞にも堪えられるかな。

開始前。
入場時に渡された紙には、エコノミー症候群の注意が。
ああ、長くなるからねぇ。
そしてアナウンス。
「携帯とライトセイバーの電源をお切りください」
「それでは、フォースの共にあらんことを」
のアナウンスが、気持ちを盛り上げる。

朝9時。
エピソード4からスタート。
画面の大きさは、あれだけ大きいと感じたアメリカの画面にも劣らない大きさ。
音はもちろん、THX仕様だ。
映像が荒かったが、大画面でまた第一作を観られる喜びに身体が震える。
途中で気づいたけど、これ、DVD版じゃなくて97年公開の特別編版だ。
ジャバ・ザ・ハットのCGがしょぼいんだよね。
改めて、オビワンとベイダーの戦い、斬られるオビワンの表情に涙。
やはり、エピ3体験後の旧作は一味違う。

ここで10分少々の休憩をはさむ。

11時半。
エピソード5。
何度観てもいいわ、やっぱ。
この辺は、まだまだ元気。
感動のうちにエンディング。

またしても10分程度の休憩。
この休憩でホットドッグでも食べたかったのだが、あまりの行列に断念。

14時20分。
エピソード6。
やっぱ特別編版なので、「ジェダイの復讐」表示だ。
それにつけても熊達よ。
ああ、熊たちよ。
疲れ始めた身体に君たちの暢気な戦いは辛いよ。
しかし、父の善の心を信じ、ついにアナキンを暗黒面から引き戻した
場面では、さすがに目頭が熱くなる。
アナキンに残る善を信じた妻、パドメの心が、息子によって見事
果たされたんだな。

ここの休憩で、なんとかホットドッグをゲット。
少しだけ空腹を抑えることができた。

16時半。
エピソード1。
折り返し、新三部作へ。
ここでこれは辛いなぁ。
6作中、一番盛り上がらない作品。
後半のダースモールとの戦いまでは、結構辛かった。

18時45分。
ここで、スペシャルゲストの登場!!
プロデューサーのリック・マッカラム!!
いや~、まさかこんなサプライズがあったとは知らなんだ。
簡単に挨拶をし、今後のスターウォーズの展開(100時間に及ぶ
テレビシリーズとか)を話し、去っていった。

エピソード2。
この作品はテンポがいいので、いい感じで観られたな。
最近では一番多く観ている作品なので、多少の飽きはあるが。
それでも、何十本と振り回されるライトセイバー戦や、ヨーダ様の
雄姿は、やっぱりたまりませんな。

21時20分。
ついに来ました。
アメリカでの体験から2ヶ月近く。
ようやく字幕付でエピソード3が!!
ここまで観てきた長いスターウォーズの歴史が、伝説の最後を
更に大きく盛り上げる!!
そしてエンディング。
最後には会場を埋め尽くす拍手。
ああ、終わった。
そして、日本での祭りが始まったんだ。

終わったのが、23時45分。
14時間45分。
長かった。
ほんとわずかな休憩だけで、この時間だもんな。

帰宅は終電になってしまったが、最高に贅沢な一日でした。
来週はいよいよ、本当の日本公開!!

『コーラス』

2005-06-12 | 映画
これは観ておかねばと思っていたら、いつの間にかもう終わり間際だった。
シネリーブル池袋で鑑賞したが、意外と混んでいた。
狭い劇場だが、7~8割は入っていた。

いかにも"フランス映画"って感じだ。
淡々と進み、無理な感動を押し付けようとしないのが特徴的だ。
先生ものということで、『いまを生きる』を彷彿とさせるが、
そこはそれ、そういう意味でフランス流にまとめてある。
しかし、もうちょっと感動させてもいいんじゃないか?
最後は結構来るが、もう一押ししてくれてもいいと思うんだが。
残念ながら、最後まで涙が出ることはなかった。

ストーリーにもちょっと気に入らないところが。
途中で校長が中途半端に改心する必要性が感じられなかったり、
最後まで理解されず、犯罪の道を進んだ少年にも救いがなかったり。
多少無理があっても、歌の力でいい人たちにしてしまっても良かったかな。

等々、いろいろ否定的なことも書いたが、それを補って余りある少年達の歌声!!
モランジュのソロも素晴らしいし、他の少年達の声もいい!!
これを聴くだけでも、観る価値があると言える。

あ~る亭のなで心地:★★★★★★★☆☆☆

【小説】『スターウォーズ エピソード3 シスの復讐』

2005-06-04 | 映画
アメリカでのツアーから帰国し、帰りの電車から読み始めた小説版。
英語でわからなかった部分がしっかりと補完できるのはもちろん、
映画では、時間の制約から描ききれていない、登場人物の心情が読めるのが嬉しい。

アナキンとオビワンの友情。
アナキンとパドメの愛。
パルパティーンの狡猾な罠。

この辺の書き込みは、小説版ならではだ。
銀河に訪れた闇、悲劇。
読みながら、アメリカで観たあの映像が、脳裏に鮮やかに蘇った。
これを読んでから観る映画は、更に深い感動をもたらすに違いない。

スターウォーズという伝説の終焉。
小説版も外せない。
ああ、日本公開が待ち遠しい。。

あ~る亭のなで心地:★★★★★★★★★★

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『スターウォーズ エピソード3 シスの復讐』カウントダウン上映!!

2005-05-19 | 映画
時差ボケだかなんだかわかんない状態で目覚めた。
シャワーで身を清め、21時にロビーで集合、一路バスでウェストウッドへ向かう。
バスの中で添乗員さんが、「600人くらいの収容ですが、
800人くらい並んでいるようです」などと不安になることを口走りやがる。
大丈夫なんだろうか。。
バスの中で、ツアー客の中での並ぶ順番のくじを引く。
19番。
大体、中ほどから少し前か。
いいところかな。

そしてついに会場のヴィレッジシアターに到着し、入り口から列の最後尾を目指す。
途中、お決まりのコスプレ軍団の横を通り抜け進むと、テンションはうなぎ上りだ。
列の最後尾に着いたのが22時半くらい。
それから一時間近く並んでいる間、日本の取材陣が周りにやってきて、
周囲の同じツアーの人たちにインタビューしている。
やっぱすごい事件なんだな。この映画は。
先ほどの添乗員の情報は間違いで、1200人収容だったと聞き、安心。

ようやく動き出した列が、劇場内に吸い込まれていく。
心臓は早鐘を打ち続ける。
大丈夫か?まだ止まるなよ?
スターウォーズの最後を見届けるまでは。。

劇場内はすでにほぼ満席。
友人と並んで座れる席を探すと、前から10列目くらい、若干左寄りの席だった。
アメリカの劇場はスクリーンは大きいが、一番前の席でも比較的ちゃんと観れる
くらいの余裕はあるようで、この席なら十分ちゃんと鑑賞できる。
劇場内は、いくつものビーチボールが飛び回っていた。
観客の誰かが上げたビーチボールが中を舞うと、大歓声。
それを観客がどんどんリレーしていき、劇場の警備員がそれを没収すると、大ブーイング。
これが一度や二度ではなく、都合10回以上は行われた。
警備員も、本気で怒っているわけではなく、一種のゲームなんだな。
これぞアメリカ流。
満喫です。

そして、0:00。
いよいよ幕が上がり、スクリーンに映像が映し出される。
大歓声はピークを迎えた。
が、なんと普通に映画の予告編が上映されやがった。
おいおい、カウントダウンなんだから、予告編はやめてくれよ。

最初に流れた「ステルス」という映画の予告編では、会場中が大ブーイング。
そりゃそうだろう、と思ったが、次に流れた「バットマンビギンズ」では、
なぜか大歓声。
別にカウントダウンを邪魔されたことが気に入らないのではなく、作品によって
反応が違うってことらしい。
よくわからん。。

そうこうしていると、一度幕が降りた。
来た。
一気に緊張感が増す。
ルーカス公認の音響設備劇場の証、『THX』の表示に続き、聴きなれた20thFOXの
映像と音楽が流れる。
そして。。




  A long time ago in a garaxy far,far away...





     ば~~~~んばばばば~~ん



  STAR WARS
       EPISODE III
   REVENGE OF THE SITH


はい、号泣。
もう感極まっちゃった。
まったく感情を抑えきれず。
いや、抑える気はもちろんなかったが。
涙の流れるに任せた感じ。

本編にもすっかり泣かされ、最後のエンドロールに入ったところで
また号泣したことは言うまでもない。
ありゃ泣くっつーの。まじで。

感想は別掲のとおり素晴らしかったが、何より、この最終作を現地で観ることができた。
この素晴らしい体験ができたということに、大満足だった。

これが私のスターウォーズの「最初の終わり」である。
2005年、この終わりを何度も味わうことになるであろう。
何度も味わうに値する映画だと、断言できる。

帰りのバスで移動中、みなさん思い思いの感想を述べている。
ああ、こういう時間もいいもんだな。
ホテルに着いたのは4時頃。
翌日、また昼からの上映をハリウッドで観る予定。
若干の起きることへの不安を持ちつつも、幸せな眠りに付いた、
伝説の2005年5月19日の未明。

※ネタばれ『スターウォーズ エピソードIII シスの復讐』

2005-05-19 | 映画
終わっちゃった。。
悲しいよ、悲しすぎる。
でも、最後にふさわしい素晴らしい出来だった。

まずスタートの、パルパティーン救出までが圧巻!!
細部まで書き込まれた宇宙船は、過去のスターウォーズ作品と
一線を画す、圧倒的なスピード感と重量感。
アナキンとオビワンの抜群の息の合った戦いっぷりが気持ちいい。
そしてR2-D2が大活躍!!
エピソード2でもそうだったが、今回の奴は一味違うぜ!!
そして乗り込んだアナキン、オビワンとドゥークー伯爵の因縁の戦い。
ドゥークーを追い詰めたアナキンに笑顔で「Kill him」「Do it!!」と
言い放つパルパティーン。
それに従うアナキン。
「え?まじで?」って驚いた顔をするドゥ-クーが印象的だった。

そして、ついにアナキンが堕ちる。

愛するパドメに忍び寄る死の影、
救うことができるのは、常人を越えた力を持つ、暗黒面の力のみ。
そして、パルパティーンがシス卿だと知り、追い詰めるウィンドウ。
パルパティーンの死は、パドメの死を意味する。
苦悩したアナキンが選んだ道は。。。

アナキンがうなされる、パドメに関する悪夢。
エピ2で見た母の悪夢。

これらの全てがパルパティーンのわなだったのかも知れない。
恐ろしい奴だよ。

ダースベイダーの誕生。
純粋な少年パダワンたちにすら、彼の非情なライトセイバーが。。
そのシーンで、「ああ、アナキンは本当に堕ちたんだ』と思い、涙が出た。
パルパティーンによって発動された『オーダー66』によって、
各地でジェダイを抹殺するクローントルーパー達にも震えた。

後半の、アナキンとオビワンの戦いはもう、涙なしには見られない。
オビワンが最後に言う、「You are brother! I loved you!!」なんか、
もうほんとにたまらない。

ヨーダ様は、今回も最高の動きを見せていた。
皇帝となったパルパティーンとの戦いはとにかくすさまじい。

パルパティーンの策略で、完全にダークサイドに堕ちたダースベイダー。
そして、二箇所に離れて隠された双子の赤ちゃん。
二つの夕日をバックに、幼いルークを抱くオーウェン。
そしてエンディング。

泣くよ、そりゃ!!
号泣だってばよ!!!

英語がわからないため、細部は不明だが、とにかく泣かされた。
ライトセイバー戦も宇宙戦も過去最高の出来。
映像の作りこみも最高。
かなりグロい描写もあるが、この最終作、見ないで人生終われますか?

あ~る亭のなで心地:★★★★★★★★★★

旅に出ます

2005-05-18 | 映画
日が変わり、18日未明でございます。
何の日かと申しますれば、『スターウォーズ エピソード3 シスの復讐』の全米公開まであと一日!!!

どんなにこの日を待ちわびたことか。
1年前、エピソード2の公開された3年前。
いや、特別編が公開され、エピソード1の製作が決まった1997年頃か。
とにかく待たされたよ。
待ちわびたよ。

それが今まさに、公開まであと1日に迫ってきたわけで。
まあ、正確には時差があるので、40時間を切ったくらいか。
うん。
40時間後には、ロスの劇場で感涙を流しているんですよ、私は。

はい。
行ってきます。
わざわざスターウォーズを観るためだけに、会社を休んでアメリカへ。

3年振り、3度目のアメリカで、エピソード3鑑賞。
英語もろくに分からないのに字幕なしで観るスターウォーズには不安もありますが、間違いなく劇場で涙を流してくることでしょう。

明日、夢がかなう。

前売り特典交換&新前売り特典ゲット!!

2005-05-14 | 映画
もう三ヶ月も前になるが、いち早く購入した『シスの復讐』の前売り券についてきた、特典引換券だが、ついに交換が始まったとの情報が入り、早速劇場に行ってみた。
手に入れましたよ、光るライトセイバーストラップを二本も。
ちょっと携帯に付けるには大きいけど、ブレード部分をひねると赤く発光するギミックはなかなかたまらないものがある。
これがただで貰えるんだから、お得感は大きい。

今はもう、このストラップ付前売りはほとんど置いてないらしい。
で、その代わりに特典第二段として、前売り券を4種類収納できるファイルが付いてくるとか。
「これは買うしか!」と、また前売り券を2枚も購入してしまいました。
いや、これだとまだ3種類(最初に買った前売りは2枚とも同一種類)にしかならないんだけど、なんとなく3枚同時に買うのはためらわれ。。
で、貰えた特典ファイルに、持っている前売り3種を収納したのが、写真。
右から二番目の欄が空いており、そこには特典第一弾の光るライトセイバーストラップを置いてみた。
う~ん、満足。
が、やはりひとつ足りないのはちょっとね。
ということで、日本公開の7月9日までには、もう1種類も買うことになるであろう。

あ、写真は撮ってないけど、チラシも新しいのに変わっていました。
公式ポスターの絵やね。
ついに近づいてきました。
さあ!!

全米公開まであと5日!!
日本公開まであと56日!!

『スターウォーズ クローン大戦』CHAPTER21

2005-05-02 | 映画
エピソードIIIの前日談となるストーリーを描いた、カートゥーンネットワークのアニメ版スターウォーズ。
最初、この独特の絵柄に引き気味だったのだが、去年放映された20話は、観るうちにすっかり虜になっていた。
そしてついに、その20話に続くストーリーが始まった!!

クローントルーパーが登場。
リーダーの指示で的確に動くクローン部隊。
かっこいいわ、まじで。
その部隊がたどり着いた先は、20話の最後のシーン、グリーバス将軍がジェダイをまさに倒そうとしているところではないか!!
クローン兵の助けで、なんとかグリーバス将軍を退けたが、ダメージは大きかったな。

そして、アナキンの数々のエピソード。
クワイ・ガンに連れられて、自分自身との対面に向かう少年時代のアナキン。
パドメと密会しながら、ジェダイの戒律に疑問を覚える成長したアナキン。
激減したジェダイの穴を埋めるべく、ジェダイの騎士として認められたアナキン。

う~ん、深い。
この一話だけで、相当重大なシーンが満載だった。

そんな中、C-3POが金色になったのを紹介するエピソードもあり。
片足はどうだったのかな?
やっぱ銀色なのか?
それとも、この時点では金色か?
そこ、結構重要なポイントなんだけど。

そんな感じで、エピソードIIIに繋がる『クローン大戦』、新シリーズも期待が持てるよ。

『スターウォーズ エピソードVI ジェダイの帰還』

2005-04-29 | 映画
スターウォーズ・サーガの最終章。
もう何度観たことか。

旧三部作時代に観た時と、新三部作が始まってからでは、やはり随分印象が変わっている。
前者的観方ではルークスカイウォーカーの成長物語の結末であるのに対し、後者ではアナキンスカイウォーカーの人生そのものの結末を描いているように見える。
この二面性が、ますます本作を楽しませてくれる。
『ジェダイの帰還』というサブタイトルも深い。
壊滅したジェダイの最後の希望、ルークが、帝国を滅ぼしたことにより、ジェダイの騎士が帰還した。
そして、ジェダイの騎士としての道を踏み外したアナキンが、成長した息子によって再びジェダイに"帰還"を果たした。
感動もひとしお。
ダークサイドの誘惑と戦うルークの姿が泣かせるんだよな。

とはいえ、不満点もあり。
イウォークという存在が、ここまでの重厚なストーリーの最後としては軽くなりすぎている。
帝国の精鋭部隊、ストームトルーパーが、イウォークに倒されていく姿が物悲しくて。。
でも、最後の最後は大団円というジョージルーカスの想いは伝わってくる。

ともあれ、アナキンがダークサイドに堕ちるエピソードIII鑑賞後に観ると、更に趣が変わってくるに違いない。
楽しみでならない。

あ~る亭のなで心地:★★★★★★★★★★

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