goo blog サービス終了のお知らせ 

あ~る亭の日々をなでる!!

世の中のすべてを斬る!いや「なでる!!」

第3回定期演奏会

2008-03-02 | 合唱
ついに演奏会の当日。
朝はいつもの出勤の時よりちょっと早め。
でもてっしーなんかはこの比ではない早起きのはずなので、
文句は言えないやな。
蝶ネクタイが見つからなくて慌てたりするハプニングもありつつ、
何とか準備を終え、予定通り8時前に出発。
バスで戸塚まで、そこから横須賀線で横須賀駅まで。
さらにそこから歩くこと10分。
ちょうど9時ころに会場の『よこすかベイサイドポケット』に到着した。

会場には既にほとんどのメンバーが集まっており、早速控え室に移動。
なんだかんだ荷物の整理をした後、控え室にあったピアノで発声練習。
これまで心配だった体調も完治しており、万全の体制だ。

ステージ場の調律作業が終わり、最終リハーサルに入る。
しかし、ここに来て思った以上にステージが響かないことが発覚。
かなり本気で歌っても後ろまではよく聞こえないとか。。
慌てて並ぶ場所を調整し、とりあえず応急処置。
ああ、去年の会場が取れなかったのが恨めしい。。
気を取り直して一通り合わせ、控え室で昼食。
そうこうしている間に開場時間の13時半を周り、舞台袖に移動。
14時5分、本番の幕が上がった。

第1ステージ「海外の民謡曲」
『Barcarola』『Shenandoah』『The owl and a pussy cat』
やはり立ち上がりは緊張するもので。
それでも去年のようなドタバタではなく、それなりに練習の成果が
出せた気がする。

第2ステージ「宗教曲ステージ」
『Dona nobis pacem』『Salve Regina』『Abendlied』
最初の女声合唱を聴きながら、気持ちを高める。
そして男声合唱、『Salve Regina』。
多少疑問を感じる音はあったが、練習の成果はここでも出ていたと思う。
一時はどうなることかと思ったが。。
『Abendlied』は、多分この2ステージの中では一番練習した曲。
さすがにいい出来でした。

第3ステージ「日本の民謡 松下耕作品集」
『船おろし唄』『五木の子守唄』『いったー父や』『狩俣ぬくいちゃ』
一曲目は女声合唱。
袖で聴きながら、頭の中で狩俣の復習。
『五木』、これは渾身の出来といって良いのではないでしょうか。
後に、お義父さんがこれを聴いて泣いていたと聞き、改めて良いものを
作ることができたと実感した。
そして『狩俣』。
練習の甲斐あり、完璧に手拍子足拍子ができていたのだが、最後の最後、
やっぱりバラバラになってしまった。。
それでも、ステージでたくさんのお客さんの前で歌う狩俣は貴重な経験だった。

第4ステージ「組曲 混声合唱とピアノのための『新しい唄』」
『新しい歌』は多少走りながらも、力一杯ぶつけてやった。
そういう曲だからね、これは。
一転して『うたをうたうとき』で聴かせる。
美城先生の教えを思い出しながら。
ただ、声が届くかどうかが心配ではあったが。
『きみ歌えよ』はとにかく楽しんで歌う。
それが通じたのか、後に明らかになるアンケートでは人気1位。
キャッチーなメロディーによるところも大きいとは思うが、歌い手の
想いっていうのは伝わるんだね。
『鎮魂歌へのリクエスト』で事件が起こった。
これまでまったくなんともなかったのに、急激に咳がのどの奥に
上がって来てしまった。
なんとかこらえようと、ちょっと歌を休んでこらえたのだが、結局
我慢できずに咳き込んでしまった。。
楽しみにしていた口笛もできなかったしよ。
ベース上パートのてっしーにはご迷惑をおかけした。
次の曲間でしっかり咳き込んでおき、最後の『一詩人の最後の歌』へ。
歌ってやった歌ってやった。
前の咳が若干引きずっていたのは残念だったが、それでもしっかり
歌ってやったよ。
だって最後の曲だからね。
これも、アンケート結果は良い反応が多かった。

アンコール『明日』
去年、途中で涙ぐんで歌えなくなった曲。
今回は最後まで泣くまいと考えていたんで、余計なことに意識が飛ばないよう、
しっかりと歌いきった。
しかし、やはり良い曲だなぁ。
要所要所でぐっときたよ。

おかげさまでたくさんのお客さんに聴いていただき、素晴らしいステージになった。
この感動が味わえるから、辛い練習もやっていけるんだな。

ロビーで一曲目の『Barcarola』を歌う。
来てくれていた後輩たちやらお義父さんお義母さんたちやらに挨拶をし、
着替えて撤収。
ヨメは体調不良のため、ここで帰宅。

さあ、打ち上げだ!!
6時開始予定だったのを5時半に繰り上げてスタート。
場所は横須賀駅前の「カフェ・コルセール」。
一件貸し切りだ。
団長、指揮者の挨拶に続き、宴会部長として乾杯の大任を仰せつかる。
一刻も早くビールが飲みたかったので、「無礼講で!」とかよくわからない
ことを叫んで宴会スタート。
アンケートを回し読みしながら、みなさんと色々話す。
やはりKVECの時の暗い感じとは違い、空気がとても良かった。
お酒も美味しくいただけたよ。

終盤、明日が誕生日という団員2名のために「ハッピーバースデー」を歌う。
「マエストロ!」とかはやし立てられ、指揮なんかをしてしまった。。
その後、更にもう2名、今月中の誕生日の人がいるということで、
もう一回「ハッピーバースデー」。
なぜだか「♪Dear くじらー」と歌われ、キャンドルの火を俺が消すという
よくわからない展開も、無駄にはじけた打ち上げの様子をよく表して
いるのではないだろうか。
最後は去年同様、合唱で締める。
貸し切りなので、何の気兼ねもなく歌えるね。
まず「超高速狩俣」(?)を歌う。
音もリズムもひどいもんだったが、これはこれで、打ち上げの曲としてはありか。
気を取り直して、本日3回目の「Barcarola」でようやく締めることが出来た。

で、晴れて1次会が終了。
今日はこれで帰ろうかと思っていたのだが、団員に誘われまんまと二次会に
行くことになる。
汐入駅近くの居酒屋で、10人程度でテーブルを囲んだ。
何を話したかはよく覚えていないが、焼酎やら熱燗やらを飲んで、
楽しい時間を過ごした。

最終電車が近づいて来たので、足早に店を後にする。
バスはもうなかったので、下永谷駅から歩くこととなったが、
楽しかったのだからこれもまたやむなし。

帰宅したのは12時ころだったか。
ああ、楽しかった。
演奏会も、打ち上げも。
体調不良ながら、2次会まで行くことを許してくれたヨメに感謝。

何はともあれ、一仕事終わった。
そしてまた、次回の演奏会に向けて、今後の練習に励んでいこうと思った。
そう思える演奏会ができてよかった。

明日は普通に出社。
だが、火曜は休みを取っているので、何とか一日乗り切ろう。

合唱本番!!(KVEC)

2007-03-11 | 合唱
神奈川ボーカルアンサンブルコンテンスト。
通称KVEC(ケベック)。
団に入って、これで何度目のステージだろう。
合唱祭、慰霊祭、合同演奏会(賛助)、定期演奏会。
5ステージ目か。
1年で5ステージ、多いねぇ。

場所は最初の合唱祭と同じ、県立音楽堂。
あの時のテンションの高さに比べて、驚くほど落ち着いている。
場数を重ねたということもあるが、なんだろうねぇ。

朝集合し、そのままチラッと発声をして、リハーサル。
6分間のリハを終え、もうすぐ本番だよ。

ステージに立つ。
朝なので、観客もまばら。
で、歌いました。
『Ne Timeas Maria』。

いや~、バラバラ。
声も出ていないし、リズム的にも明らかにおかしい。
ダメダメでした。

肩を落としながらも、昼食を食い、会場に戻る。
ほどなく混声の部の結果が発表された。
賞に漏れることは、歌い終わった時点で覚悟していたが。

7団体中、7位。

最下位かよ。。。
まあまあ、これはこれ。
大きな反省点として受け入れなければいかんね。

ここまでの日記でも再三書いてきたが、やっぱり本番感が
薄かったのがでかいと思う。
あの大成功の、大感動のステージを終えて、わずか2ヶ月弱。
やっぱりそう簡単にテンション戻らないよねぇ。
自分の問題でもあるが、全体的に同じような感触だったんじゃ
ないかなぁ。

打上げは中華街。
指揮者のいるテーブルに移ってからは、ある団員の熱い語りを
聞く会になってしまった。
長く合唱をやっていて、いろいろ納得いかないこともあったのだろう。
若いねぇ。
二次会は横浜の天狗で。
ここでもやっぱり、反省的な内容だったかな。

この団はどこへ向かうんだろう。
新しい団員を迎えたり、離れる団員がいたり。
変わっていきながら持ち続けなきゃいけない、この団らしさって
なんなんだろう。
答えは、大成功だった演奏会にあるんだと思うんだけど。
間違った答えが、今回のKVECにあると思うんだけど。

経験の積み重ねで、またひとつ成長ができる。
そのチャンスを得たと思い、今後の合唱活動を進めていきたい。
まずはこの落ちに落ちたテンションを上げることだな。。

合唱練習!!(本番前日)

2007-03-10 | 合唱
練習前に、出産して現在休団中の団員の家に行く。
まだ生後3ヶ月未満の赤ちゃん。
かわいい~!!
これからもっと人間になっていって、しゃべり始めるようになると
ますます可愛くなっていくんだなぁ。
しかし観察すればするほど、小さくてもちゃんと人間。
不思議を感じながらも、自分も昔はこうだったんだと思い、
軽い感傷を覚える。

で、練習。
本番前日だというのに、指揮者は仕事のためお休み。
パート練習というか、男女に分かれての練習となったが、
やっぱり身が入らない。。
まあ前日だから、目いっぱい練習することはないが、ちょっと
気が抜けすぎている感があるなぁ。
まあ、演奏会後、ずっと感じていることではあるのだけれど。

そんな感じで、前日練習は終了。
明日は本番、しかも朝から。
がんばろう!!

出社~合唱練習

2007-03-03 | 合唱
仕事が片付かず、土曜出勤となってしまった。
明日は出られないので、今日にしてもらったのだが、
夕方に課長が来るまで、ほぼ一人で仕事をした。
気楽だし、はかどるっちゃぁはかどるけど、寂しいな、さすがに。。

5時半に終え、合唱練習に駆けつける。
1時間遅れで入ると、シャッフルで練習していた。
『Ne Timeas Maria』。
“Ha”の音で合わせる。
音がずれているところを修正。
この曲でこれまでに2ステージ立っているけど、
やっぱりまだまだ粗はあるな。

本番もシャッフルで立つことになったらしい。
前に慰霊祭でシャッフルで立ち、最悪の結果になったことを思い出す。
大丈夫だろうか。。

終了後、近くのサンデーサンで夕食。
大学時代に指揮者をしていたという見学者を迎えて。
席が離れたのであんまり話はできなかったが、心強いね。

ともあれ、来週の土曜の練習を終えればもう本番だ!!

合唱練習!!

2007-02-24 | 合唱
先週は休ませていただいたので、2週間ぶりの練習。
KVECに向けて、『Ne Timeas Maria』をみっちりと。
気づけばもう2週間だからねぇ。
本番まで。

もう一曲、『めばえ』も。
こっちは久しぶりだったこともあり、ちょっと厳しい。
まあ、どうせこっちを歌うことはないと心のどこかで
思ってしまっていることもあり。
いかんねぇ。

やっぱり本番近い感が薄い。
困ったものだ。

合唱練習!!

2007-02-10 | 合唱
演奏会を終え、一週開けて2週間ぶりの合唱練習!
とはいえ、もう次のステージまで1ヶ月なんだよね。
KVEC。
神奈川ヴォーカルアンサンブルコンテスト。
順位がつけられる、いわゆるコンクールだ。
しかし、さすがにあのステージを終えた後で、いまいち「一ヶ月前」
という実感が持てないままでいる。
いかんね。

指揮者的にもそんな感じだったのか、今日はKVECでやらない新曲の
音取を始めた。
女声9部の合唱を、男声も交えてやるらしい。
とりあえず雰囲気だけ合わせた感じ。

あ、そういえば。
出産で休んでいた団員の復帰に合わせて歌をプレゼントしようという
話が持ち上がっており、今日の練習前にこっそりその練習もした。
なんとな~く俺が指揮するというお話で。
曲は「怪獣のバラード」。
今の団では、指揮者としての自分ではないので、ちょっと違和感を
感じつつも、曲が曲だし、とりあえず元気出して行こうって感じで。
復帰がいつになるかはまだ未定らしいが、それに向けて少なくても
ちゃんと歌えるようにはしないといかんね。

やはり合唱はいい。
2週間開けると、改めてそんなことを感じたりするね。
何とか気分を持ち直して、KVECに臨もう!!

演奏会本番!!

2007-01-28 | 合唱
浅い眠りを繰り返し、いよいよ当日の朝!!
体調はすっかり回復しているような。
アドレナリン出まくりだからね。
うん、これなら行ける。

朝9時集合。
ちょっと前に会場に着くと、入り口がしまっていた。
隣の建物の中に集まっていたみんなと合流。
入れるまでの時間で、アンケート用紙を切る作業をみんなで。
当日の朝のこのバタバタ感、いいねぇ。

ようやく入り口が開放され、中へ。
控え室に荷物を置き、さっそくホールで練習を開始する。

しかしこのホール。
なんか観客席がすごく近い!!
一番後ろからでも、しっかり顔が見えるくらい。
それでも200名以上は収容できるホール。
どのくらいお客さんが入るものかねぇ。

さっそくステージで体操をし、発声。
そのままリハーサルで、照明を合わせながら一通り通す。
色々と不安はあるが、体調的には大丈夫そう。
練習を終え、楽屋で昼飯のオムライスを食べ。

袖に入り、モニターで客の入りを見る。
良く見えないんだけど、入ってきているねぇ。
呼んだ皆さんはちゃんと来ているんだろうか。
そうこうしている間に、時間が来た。
さあ、本番だ!!

1ステージ目は、宗教曲。
荘厳な雰囲気を出したいところ。
一曲目、エステルダーレンは比較的うまくスタートできたが、
二曲目の「Ne Timeas Maria」で事件が。
指揮者の鳴らす音が、明らかにいつもの音より低い。
歌い手にも動揺が広がる。
幸い、ベースは最初は入らないので、どうなるか見守ることに。
あ、ああ。やっぱだめだった・・・。
指揮者が演奏を止め、客席に詫びるという珍事になってしまった。
この曲、実は元の楽譜より3度高い音で歌ってるんだけど、
今回は元の楽譜の音をだしてしまったようで。
やってしまったな。。
自分も、昔指揮者になりたての合唱祭で、ピアノの演奏が止まって
しまったことがあったが、その時のいや~な汗を思い出したよ。
他にも、五曲目の「Sing and Rejoice」で、入りのタイミングが
合わなかったり、六曲目「Blessing」で、最後の盛り上がったところで
楽譜を落とす団員がいたり。
とにかくドタバタステージになってしまった。
宗教曲なのに。。

でも、これでちょっと力が抜けた気もした。
これよりひどいステージにはならないでしょ?って思って。

案の定、2ステのできはなかなかだった。
懸念していた一曲目「めばえ」の入りがしっかり入れたのが大きいな。
女声の2曲も良かったし、最後の「春に」まで、良かった。

そして3ステ、『光と風をつれて』。
ここに来て、緊張感を乗り越え、楽しむことができた。
最後の「はじまり」は、この団に入団した最初の日に音取をした曲。
そして、合唱復活後、最初のステージである合唱祭で歌った歌。
これがまた盛り上がる曲なんだよ。
やはりグッと来たよ、さすがに。

アンコール「明日」。
♪ひとつの小さな約束があるといい 明日に向かって
明日への希望を歌いながら、その明日を迎えた「今日」を歌った曲。
大学を卒業し、長い間進めずにいた自分が、やっと出会えた居場所と、
そこに今いる自分。
そして、かつて素晴らしい時間を共有した仲間達が、このステージを
聴きに来てくれている。
その幸せ感をかみしめたら、もうたまらないよ。
9年前の「河口」の感動ふたたび、だよ。

それでも、なんとかステージでは涙を流さずに終了。
歌えなくなるところは何箇所もあったが。。
で、ステージをはけてからはもう、涙を堪えられなかった。
ああ~、でもこれがまた幸せ。

ロビーコール「はらり」。
演奏会の醍醐味だねぇ。
「いざたて」を歌ったあの頃を思い出すよ。

来てくれた皆さんに挨拶。
結婚が決まったこともあり、お互いの知り合い次々と紹介しまくった。
怒涛のように時間が過ぎて、気がつけばみんな帰ってしまった。
ああ、終わったんだねぇ。
これで、本当に今日のステージは終わり。
いいステージだった。

着替え、片付け。
そして打上げへ!!

この度は宴会部長を仰せつかっていたので、ぬかりがあってはいかん。
これが本当の本番だ!!

お手伝いの方や、聴きに駆けつけてくれた元団員の方も含め、総勢31名。
おお、当初の予定通りぴったり。
料理はコースで、飲み物は飲み放題。
それはもう、飲んで騒いで。
ボイトレの先生に婚約報告もできたし、子供の産まれた指揮者への
サプライズプレゼントも成功したし。
団長様の素晴らしいご挨拶をいただき、会は無事終了。
いやぁ、良い飲みでした。

その後、有志で行った二次会も多いに盛り上がった。
ちょっと場所は狭かったけど、あの密着感がまた良かったね。

帰ったのはもう、終電近く。
さすがに疲れたけど、念のため明日は休みをもらっているし、
ゆっくり過ごすことにしよう。

来てくれた皆様、本当にありがとうございました!!

合唱練習!!(本番前日)

2007-01-27 | 合唱
いよいよ定演の前日!!
が、朝から頭が重い。。。
よりによってこのタイミングで風邪?
いやいや、病は気から。
こんなものはただの気のせいだろ!
と、気持ちが負けないように奮い立たせる。

普通に外に出て、昼ごはんを食べる。
ご飯を食べれば回復するかと思ったが、やっぱりイマイチ。
葛根湯を飲み、喫茶店でちょっと様子を見るが、まだダメ。
今日は早めに行って自主練の予定だったが、それは断念し、
練習スタートするギリギリまで、マン喫に入り、2時間ほど
リクライニングでボーっとする。
しかしやはり焦燥感もあり、楽譜を開いて暗譜してみたり。

タイムリミット。
まだ完全回復ではないが、なんとか行けるんではないかという
ところまでは回復したような。

ここで無理して明日の本番立てなかったら、本末転倒だ。
しかし、今日は本番前日の大事な練習。
これに参加しなかったらそれはそれで後悔してしまいそう。
自分の回復力に賭け、練習へ向かった。

到着すると、すでにほとんどのメンバーが揃っており、
各パートで自主練をしていた。
ほどなく指揮者が到着し、練習スタート。

今日は久しぶりに、組曲『光と風をつれて』を通すという。
時間は限られているが、それでもポイントを抑えながら
全曲をやりきった。

20時ジャストに終わる予定だったのが、結局20時半に。
最後の練習だからね。
悔いのないようにしっかりやった感じで。
忘れている部分も多く、自分の注意点を再確認できたので、
やはり今日は参加してよかったよ。
それに、歌っているうちにどんどん回復していったし。

帰宅し、さっさとベッドに入るが、なかなか寝付けない。
ああ、いよいよ明日なんだ。
体調のこともあり、早く寝なきゃと思えば思うほど眠れない夜。。

合唱練習!!(本番1週間前)

2007-01-20 | 合唱
ついに本番一週間前。
いつもより1時間早く集合し、録音をしながら一曲ずつ合わせていく。

1ステの曲は全てやった。
なんか、やたらと「NeTimeasMaria」が早くなってしまった。
あとは、「AveVerumCorpus」の歌詞を覚えていない。。
2ステの曲も、先週やった「めばえ」「サッカー」の復習と、
女声の「風をみたひと」、「春に」。
「春に」では、ベースパートには存在しない歌詞を自信満々で
歌ってしまった。。
3ステの曲は来週までお預け。

3時間の練習は疲れたが、なんか1週間前だなぁと思い、
感慨深いものを感じた。
女声が衣装合わせしてるのなんか見ると、ああ、来週なんだなって。

とにかく今は、自信を持って歌えるよう、一週間後までがんばろう。
そして当日は思いっきり楽しんでやろうと思った。
10年ぶりの演奏会だもんね。
楽しまなきゃ損だ!!

合唱練習!!(ボイトレ)

2007-01-13 | 合唱
人間ドックで満身創痍のまま、横浜の崎陽軒本店でランチ。
せっかくのバイキングだが、喉が痛くてまともに味わえなかった。
ああ、もったいない。。
で、一回東京に出て買い物をし、合唱練習に参加。
結局喉は本調子には戻らなかった。。

今日の練習はボイトレの先生を迎えての練習。
もう本番まで今日を入れて3回の練習しかないし、
ここは気合を入れて臨まねば。

「エステルダーレンの婚礼歌」。
今回、この曲に大きな変更が加えられた。
歌詞のないこの曲を、これまでは「ah」で歌っていたが、
これはそもそも「do-dom」で歌うものだと指摘が。
ああ、確かに楽譜の上の方にそれっぽいことが何語かで
書かれているわ。
これまで流れるように心がけて歌ってきたものを、
軽く、明るく、楽しくという歌い方に方向転換。
最初はすごく違和感があったが、慣れてくると確かに
そういう曲だなぁと納得。
「ah」では、発声練習のようだったからね。
さすが先生。

「めばえ」。
どうしてものっぺりとなりがちなこの曲。
歌以前に、日本語としてどう発音するのか、
それを歌の中でどう表現するのかに注意することで、
曲全体ののっぺり感が緩和される。
この曲以外でもそうだが、つまらなくならないように、
声の出し方、抑揚のつけ方を常に意識することが重要。

「サッカーによせて」。
速い曲なので、とにかく子音をしっかりと出し、
はねるようなテンポを出していくこと。
言葉の最後を変にひっぱらず、次の言葉を子音から
出し、母音をテンポの頭に持ってくる。
それで、聞いていて気持ちよくなる曲になると。

どれもこれもとても的確な指導で、受け甲斐があるね。
しかし何よりも、今日の先生はテンションが非常に高かった!
全身を使って、この的確な指導を、大爆笑の中で与える。
さすが、これぞ指導者!っていう感じだ。
合唱指導者としてだけじゃなく、人間として素晴らしいね。
とにかく楽しかった。
喉が本調子じゃなかったのだけが残念。。

さあ、残り2回の練習で本番だ!!!

2006年をなでる!!~音楽編

2006-12-31 | 合唱
2006年、音楽の話題はあんまりなかったなぁ。
実演編で書いた、美里ライブくらいかな。
来年は、久しぶりに林檎が林檎名義で活動するということで、
それはすごく楽しみ。
もっといろんな音楽に触れて感動したいものです。

しかし、来年はこのカテゴリは廃止かな。。

『美里祭り2006!』予約完了!!

2006-04-15 | 合唱
去年行けなかった美里のスタジアム伝説最終章。
先週、深夜に後輩達とDVDを観ていて誓ったのです。
「今年の新しい美里イベントには必ず参加してやる!!」

先日、何気なくe+のホームページを見たところ、まさにその
新しいイベントのプレオーダーが受付中じゃないですか!!
ということで、申し込んでいたものが、本日発表になりました。
4枚の注文を2口申し込んでいたところ、1口は外れましたが、
1口が当たっていました!!

『美里祭り2006! In 山中湖~初富士・美里・夏が来た!~』
7月22日(土) 山中湖シアター「ひびき」

まだ情報は少ないですが、この会場のこけら落とし公演となるらしい。
バックには富士山を望む、素晴らしい会場のようです。
http://www.vill-yamanakako.com/info/image/aisyo/kouryu_ongakudo.jpg

新しい伝説の始まりに立ち会えることを、今はただ喜ぼうと思います。

え~、私の親しい友人達にお願いです。
7月22日に結婚式はやめてください・・・(笑)

2005年をなでる!!~音楽編

2005-12-31 | 合唱
2005年の音楽関連。

『渡辺美里 西武スタジアムV20 最終公演』
 2005年はもう、これにつきる。
 詳細はDVDの鑑賞感想に散々書いた通り。
 我が青春の日の集大成。

『TAKE6満喫』
 久しぶりのアルバムがかなり良かったし、
 実演編に書いたとおり、ライブにも2回参加。
 完璧のハーモニーに心洗われる幸せ。

『BUMP OF CHICKENアルバム購入』
 ようやく、重い腰をあげてBUMPのアルバムを買った。
 ミスチル、林檎、宇多田、矢井田に続く、久しぶりに
 ちゃんとアルバムを揃えようと思ったアーティストが
 登場したというのは、ちょっとしたトピックスかな、と。
 しばらくは購入を我慢していたんだけど、やっぱ良いものは良い。

iPodと共に、来年も素晴らしい音楽と過ごしていきたいものです。

DVD『渡辺美里 スタジアム伝説 FOREVER 1986 ~ 2005 BORN FINAL』

2005-12-30 | 合唱
1986年に始まり、今年の夏、20回で終わった渡辺美里の西武球場伝説。
1美里ファンとして、この終焉をなんとしても今年中に体感しておきたかった。
今年のV20だけでなく、第1回から今年の第19回までのダイジェストも
セットしたDVD-BOXが出るということで、迷わず購入してしまった。
ライブ映像7枚+V20ドキュメント+PV集の全9枚組。
かなりのボリュームです。

とりあえずV20を観ようとも思ったが、やはりせっかくなのでV1から
順番に観て行くことにした。
若さがほとばしるV1に始まり、雷鳴の中「青春のバカヤロー」と
叫んだ伝説のV4、場内に沸き起こるウェーヴに涙したV8。
どのステージも、会場との一体感が感じられる素晴らしい出来だった。
一度も見に行かなかった自分に腹が立つほどに。

そしてV20。
帰省までに間に合わなかったので、実家で鑑賞。

・・・素晴らしかった。
一曲目はなつかしの「GROWIN’ UP」。
気球で場内を回りながらの演出に、会場は割れんばかりの歓声。
そして「すき」「BELIEVE」と、自分にど真ん中な曲が続く。
感極まります。
真ん中のセンターステージで歌った「素顔」「いつかきっと」。
名曲が惜しげもなく出される感じで。
更に畳み掛けるように、30分にも及ぶメドレーでは、デビュー曲の
「I'm Free」に始まり、ほぼ年代順に各時代の名曲を聴かせてくれた。
子供に向けた「ドラえもんのうた」もかなり泣かせます。

当然外せない「My Revolution」ではもう盛り上がりは最高潮。
「センチメンタルカンガルー」「パイナップルロマンス」と
ほんと目が離せない展開。

メッセージビデオで登場したぐっさんが、妙な扮装でギタリスト
として登場、更に「恋いしたっていいじゃない」の「D・A・T・E」を
「Y・M・C・A」とヒデキのものまねで参加して来る展開には
もう会場は限界を超えた盛り上がりを見せていました。

アンコール。
「あれから10年、この先10年…
 まさか自分がそれに追いつくとは思っていませんでした」
ほんとに大好きな曲、「10Years」がここで来ました。
♪あれから10年も この先10年も
作曲者の大江千里の演奏をバックに歌い上げる美里にしびれた。

続いて、割と最近の名曲「My Love Your Love」。
最後の曲として歌いだした「Lovin' you」。

ここまで観てきた19年の歴史、V20のここまでのステージを思い、
このしっとりとした曲には完全にやられてしまった。
ああ、もう終わってしまうんだ。。

それでも鳴り止まぬ美里コールに答えるように、
「まだまだ、夏は、終わらなーい!!」
本当の最後の曲、「夏が来た!」が始まった。
この展開にはやられた。
これでこそ美里だ!!
夏を楽しみにきた観客の気持ちに答えるような明るい終わり。
それでも、感極まって歌えない美里に代わって、集まったファンは
大きな声でこう歌っていたよ。
♪夏祭りには 帰ってこいよ
そう、美里はまだ歌うことをやめたわけじゃないんだよね。
来年の夏も、美里とファンの夏は来るんだ。
スタジアムでのステージはこれで終わるけど、また新しい"夏"を
我々に見せてくれるに違いない。

渡辺美里という歌手が、このスタジアムで積み上げた歴史。
その全てをぶつけるようなステージだった。
最高のステージをありがとう。

9枚組ということで値は張るが、ファンなら間違いなく
買って損なしのBOXセット。
参加できなかったファンは必携。
あなたもこの最高の夏を体感してみませんか?

渡辺美里 スタジアム伝説 FOREVER 1986 ~ 2005 BORN FINAL (完全生産限定版)渡辺美里 スタジアム伝説 FOREVER 1986 ~ 2005 BORN FINAL (完全生産限定版)
渡辺美里

ERJ 2005-12-21
売り上げランキング :
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


TAKE 6『Feels Good』

2005-10-31 | 合唱
久しぶりに音楽の話を。
2回ほどライブに行き、そのすごさにすっかり圧倒されたTAKE 6だが、
実はアルバムって、ここんとこ全然出してなかった。
先月、3年振りにニューアルバムが出ていたのを知り、早速買ってみた。

ただ、実はTAKE6。
デビュー当時のアカペラ作品はほんとに大好きなんだけど、
徐々にバンド的な作品が増えてくると、イマイチ好きになれず、
実はアルバムは買ってなかったんだよね。
そういう意味で、彼らのアカペラの魅力が最大限に引き出される
ライブは手放しで最高なんだけど。

で、本作。
もとのレコード会社を離れ、新たなレーベルを設立。
再出発の記念すべき一作目。原点回帰。
正当なアカペラ作品を届けてくれました。

一曲目の「Come On」は、前回のライブで大盛り上がりだった曲。
忘れもしない、このキャッチーなメロディがこのアルバムの最初を飾る。
そして五曲目の「Family Of Love」と十曲目の「Lamb Of God」は、
彼らのハーモニーの真髄を見せ付けられる名曲。
身動きも取れないほど痺れた。
とにかく、ただこの曲を聴いていたい。
そう思った。
最後の「Flowing With Time」(時の流れに身を任せ)はCMでも
お馴染みだが、テレサテンの名曲が、見事にTAKE 6流に編曲され、
新たな作品に生まれ変わっている。

このアルバムを聴き始めて数分、「これはいかん」と慌てて
再生を止め、ヘッドホンを接続、大音量で聴くことにした。
こんなことしようと思ったの初めてだよ。
でも、これは大音量で他の音をシャットダウンして聴かねばと
思ったんだな。

久しぶりに本物の「音楽」を感じたアルバム。
音楽を聴くことが幸せなことだと実感できる、稀有な作品だ。
ぜひヘッドホンで、大音量で聴くことをオススメする。

あ~る亭のなで心地:★★★★★★★★★☆

B000AJTN4KFeels Good
テイク・シックス

エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2005-09-14
売り上げランキング : 1,140
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools