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あ~る亭の日々をなでる!!

世の中のすべてを斬る!いや「なでる!!」

『V20 MISATO GALLERY -TOKYO-』

2005-07-18 | 合唱
池袋で、4日間限定で開催の美里展。
場所が池袋と言うこともあり、帰省からの帰り途中、寄ってみた。

メトロポリタンの向かい側にある、小さな貸しスペース。
Orange Gallery (オレンジギャラリー)。
一般にも貸し出しているスペースらしい。

狭い空間に並べられたポスターやグッズ。
1回目の西武球場ライブから、19回目までの軌跡が所狭しと並んでいる。
中には、高校時代部屋に飾っていたポスターもあったり、昔買った
ツアーのパンフが置いてあったり。
たまりません。
一番やられたのが、過去の西武スタジアムライブがダイジェストで
まとめられたビデオの上映。
もう、泣いちゃいそうになりました。
やっぱ美里はライブだな。
しかし、こんなのを見せられたら、ますますライブに行きたくなってしまった。。

渡辺美里について書いてみる

2005-07-16 | 合唱
今年は美里デビュー20周年。
そして、20年続けた西武スタジアム(現西武ドーム)ライブ伝説が
ついに終焉を迎えるわけで。
過去に二度ほどコンサートに行ったことがあるが、20代になってから
あんまり聴かなくなっていた。
しかし、最後と言われると、やはり行かないわけにはいくまい。
せっかく東京に住んでいるんだから。
てなわけで、はりきってチケットまで購入済みだった。
・・・のに、行けなくなってしまった。
行く気満々だっただけに、行けなくなるとその反動が結構大きく。
美里の曲に対する渇望が湧き上がってきた。

そんなときに、発売された。
『M・Renaissance~エム・ルネサンス~』
いわゆるベストアルバム。
10周年、15周年と、過去に2回出しているんだけど、こんな事情もあり、
迷わず購入。
ああ、CDアルバムなんか買ったの久しぶり。
(スターウォーズのサントラは買ったけどね。。)
中身は、ほとんどが過去のベスト盤に入っていた曲ではあるが、
改めてこうやって聴くと、美里好きだった高校時代に戻り、
猛烈に感傷に浸ってしまう。

美里との出会いは、中学三年生。
当時、まだうちにCDプレイヤーというものがなく、友達にダビングして
もらったカセットで聴いた『ribbon』が最初だった。
まだあんまり好きなアーティストとかもおらず、迷走していた中、
この一本のカセットテープにすっかり打ちのめされてしまった。
『センチメンタルカンガルー』~『恋したっていいじゃない』の
キャッチーな入りに始まり、『さくらの花の咲くころに』『BELIEVE』の名曲に続く。
ラストの『10 years』まで、とにかくやられた。

それ以来、音楽といえば渡辺美里だった。
中学時代は、過去の作品を借りまくり、高校に入ってからは、入学祝いの
コンポで、買いあさった中古CDを聴きまくったものだ。
大学に入るまで、第二期人格構成がされていた時期は、美里とともにある。
しかし大学に入って、いつしかあまり聴かなくなってしまった。

そして今、このベスト盤で新たに振り返ると、やっぱりいいです。
とにかく名曲ぞろい。
過去の記憶が呼び起こされる。
しかも、それぞれの曲にこめられたメッセージが、当時とは違った趣で胸に響く。

1枚目の一曲目から『10 years』だよ。
もうこれだけですっかりやられた。
最近の日記にも書いたけど、この曲大好きなんだよね。
 ♪あれから10年も この先10年も
20年歌い続けた美里も、この曲を歌うとまっしろな気持ちになれるとか。
うん。この曲にはほんとに勇気づけられます。

2枚目は夏をテーマにした一枚。
美里といえば夏だからねぇ。
『夏が来た!』は、サビはいかにも千里チックであれだけど、最初の
 ♪夏祭りには帰ってこいよ
のフレーズが好き。
あとは、美里が初めて作詞作曲に挑んだ『サマータイムブルース』だなぁ。
夏に対する爽やかさ、楽しさ、そしてどこかせつない感じがとても良い。
最後に『すき』がはいっているのもいいねぇ。
 ♪夕焼けの向こうには やさしさが見える
  君がとても好き 大好き
ああ、なんて爽やかな。
美里だから歌える曲ではないだろうか。

そして愛をテーマにした3枚目。
こうして聴いてみると、以外にせつない曲が多いんだな。
いきなり『悲しいボーイフレンド』からスタートしちゃうっていうのも
またすごい選曲だ。
割と最近の名曲『素顔』
 ♪出会ったことの全てを
  抱えながら生きていきたい
20代までの美里には作れなかった歌詞だな。
サビのメロディーが頭から離れなくなる。
『amagumo』って今回初めて聴いたけど、これが名曲!!
これは泣ける。
やさしくせつないバラードに乗せ、別れの風景が浮かんでくる。
やっぱりまだまだいけるぞ、美里ちゃんよ。

他、幻デビュー曲『I'm Free』が入っているのもポイントが高い。
アルバム初収録。
中学時代、シングルレコードを中古で購入したなぁ。。
できれば、同じくアルバム未収録の『君の弱さ』を入れてほしかった。
主題歌で使われてた「世界ふしぎ発見」、当時毎週見てたもんで。

こんな感じで、すっかり美里の世界に引き戻されてしまった。
ほとんどがアルバム収録曲なので、熱烈なファンにはつらいかもしれんが、
私のような昔のファンや、1,2曲聴いたことがあるくらいの人の
入門編には最適。

しばらくはこのアルバム漬けでいけそうだな。
最後の西武ドームライブ、遠くから応援しています。

2004年をなでる!!~音楽編

2004-12-31 | 合唱
日々衰退を続ける音楽業界。
注目の話題もあんまりないな。。

『東京事変デビュー』
 活動休止からの動向が注目されていた椎名林檎がバンドデビュー!!
 シングル2枚、アルバム1枚を発売。
 また歌を始めてくれたことが、ただただうれしい。
 来年は生でその歌声を!!

『CCCDの撤廃』
 CCCD(コピーコントロールCD)を推進してきたソニーとエイベックスが、
 相次いで撤廃への動きを発表。
 結局、 あ~る亭も購入したiPodをはじめとしたデジタルオーディオの
 普及に負けたということか。
 セキュリティとユーザビリティの関係の難しさが如実に現れた事件だな。

こんなもんかなぁ?
もっとがんばれ、音楽業界!!

『雪が降る町』

2004-12-30 | 合唱
去年も日記に書いたが、今年もこの時期はこの曲に限る。
いつもは帰省後は脳内オーディオで聞いていたが、今年はiPodのおかげで、実際に降り積もる雪を見ながら、この曲を聴いている。

いいなぁ。

僕らの町に 今年も雪が降る
いつもと同じ白い雪さ
積もる積もる

あと何日かで 今年も終わるけど
世の中はいろいろあるから
どうか元気で お気をつけて


なんか、沁みます。
名曲だなぁ。
と、去年とほぼ同じことを書いてしまう年末。
割と好きだ。

ベスト盤というものを考える

2004-07-27 | 合唱
本日、ポルノグラフィティと矢井田瞳のベストアルバムが
発売された。
CDショップでそれを見ながら、ベスト盤には
許せるベストと許せないベストがあるのだなぁと
考えさせられてしまった。

矢井田瞳 ⇒許せる
 シングル集。発売順にシングルを並べたもの。
 その他、このシングル集に加え、ヤイコ自らが
 アルバム曲から選曲したベストとDVDをセットに
 した限定BOXも同時発売。
 許せるポイントはこちら↓
 ・ヤイコ初心者にはシングル集を、
  「アルバムを買うほどではないけど」的なファンには
  限定BOXを、という住み分けがしっかりしている。
 ・すべて既発表曲であるため、アルバムをすべて
  網羅しているファンは手を出さないで済む。

ポルノグラフィティ ⇒ 許せない
 シングル、アルバムから曲をセレクトし、
 それを「RED'S」「BLUE'S」の2枚に分け、同時発売。
 それぞれに一曲ずつ未発表曲を収録。
 許せないポイントはこちら↓
 ・シングルだけを聞きたい初心者も、両方買わなければ
  ならない。
  多少高くても、せめて2枚組とするべき。
 ・アルバムをすべて網羅したファンも、それぞれ
  一曲ずつ収録された未発表曲のために購入しなければ
  ならないという姑息な手段。

というわけで、ポルノの方が商業的にはうまいのかも
しれないけど、納得いかんぞ!!
と、CDショップでひとり憤っていた怪しいサラリーマン
RTは、アルバムを全部持っているにもかかわらず、
ヤイコのベストを購入して帰路についたのであった。。

涙そうそう

2004-01-04 | 合唱
偶然見た金スマで、森山良子の特集をやっていた。
何気なく見ていたのだが、「涙そうそう」の
誕生秘話にはやられた。
突然なくなった心の支えであった兄の死を
歌った歌なのだそうだ。
そんな話を聞いた後、実際に森山良子本人に
歌われてしまったら、もう泣くしか道はなかった。

30になって、涙腺が緩んできたかなぁ。。

年末になると

2003-12-30 | 合唱
この時期、北海道に帰ってくると、ユニコーンの
「雪が降る町」が頭の中に流れてくる。

♪僕らの町に 今年も雪が降る
 いつもと同じ 白い雪さ 積もる 積もる
 あと何日かで 今年も終わるけど
 世の中は いろいろあるから
 どうか元気で お気をつけて

沁みるねぇ。
雪の降る外の景色を見ながら、ぼーっとこの歌を回想する。
そんないつもの年末。
割と好きだ。

「見上げてごらん夜の星を」

2003-12-03 | 合唱
テレビで、平井堅が故坂本九と歌う「見上げてごらん夜の星を」のPVを観た。
感動した。

そもそも、いうまでもないほどの名曲。
これを、ただカバーするのではなく、九ちゃんとデュエットするという企画が素晴らしい。

1番を平井堅が歌い終わったところに、すぅっと現れる九ちゃん。
雲のようなスモークの上で歌う彼は、本当に天国から戻ってきたのではないかと錯覚してしまうほどだ。

あらためて聴いてみて、やっぱり名曲だよ。
「見上げてごらん 夜の星を
 小さな星の 小さな光が
 ささやかな幸せを うたってる」
感涙。。。