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google earthで見る ドイツ・ケルン大聖堂

2010年06月04日 | earth 3D

 ドイツ西部の古都 ケルンより


 


Cologne Cathedral 


ケルン大聖堂(ケルンだいせいどう、独:Kölner Dom)は、ドイツ


のケルンにあるゴシック様式の大聖堂。正式名称は、ザンクト・


ペーター・ウント・マリア大聖堂(Dom St. Peter und Maria。聖ペトロ


とマリア大聖堂の意)。ゴシック様式の建築物としては世界最大


であり、現在はカトリック教会の管理下にある。


緯度経度  50°56'28.82"N, 6°57'28.37"E


ケルン市街地 



上からのケルン大聖堂



 


現存の大聖堂は3代目で、初代が完成したのは4世紀のこと


であった。正方形の建物で、最も古い聖堂として知られていた。


2代目は818年に完成し、12世紀後半に東方三博士の聖遺物が


おかれたことで多くの巡礼者を集め、ケルンの発展に貢献した。


1248年の4月30日に火災により消失した。3代目は2代目が消失


した年である1248年に建設がはじまった。しかし、16世紀に


入って宗教改革を発端とする財政難から一度工事が途絶し、


正面のファサードの塔がひとつしかない状態が続いた。建設が


再開されるのは19世紀に入ってからだった。


ナポレオン戦争の影響によりドイツでナショナリズムが高揚


する中、中世ドイツに自民族の伝統を探し求める動きが強まった。


 


建築ではゴシック・リヴァイヴァルの潮流が強まり、建設途中


であったケルン大聖堂に注目が集まったため、1842年に建設が


再開され、もうひとつの塔の完成が急がれた。全てが完成


したのは建設開始から600年以上が経過した1880年のことであり、


高さが157mの大聖堂はアメリカのワシントン記念塔(高さ169m)


が完成する1884年まで建築物としては世界一の高さを誇った。


「皇帝の鐘」と称される鐘が南塔にとりつけられたが、第一次


世界大戦の際に接収され、溶かされたのちに武器として用いられた。 



Wikipediaより転載 


 


WIKIコモンズより




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