トルコ中央部より雪が降っているかと思ったところ
巨大な塩湖だった。
塩湖
緯度経度 38°46'52.93"N, 33°28'20.11"E
トゥズ湖 は、トルコで2番目に大きい湖で、アナトリア地方
中央部、コンヤの北東105 km アンカラの南南東150 km(
38°50′N 33°20′E)に位置する。 とても浅くて(1-2 m)
塩分を含むこの湖は、一年の大半の間、1,500 km2の面積を
有している。 通常は80 kmの長さと50 kmの幅で、標高は905 m
である。その領域は、アンカラ県、コンヤ県、アクサライ県に
分かれ、300万人以上の人口を保持している。
トルコの中央高原の地殻構造的くぼ地を占めるトゥズ湖は、
地下水と地表水の2つの主要な水流によって水が供給され
ているが、出口がない。水路や河川が湖に流れ込む場所には、
塩気のある湿地ができている。 トゥズ湖は極端に塩分が高く、
夏の間は湖の水の多くが干上がり、平均30 cmの塩の層を
見せる。冬の間に塩の一部は、降雨と表流水によって湖に
もたらされる真水に再び溶ける。この仕組みは、湖での
塩採取の工程のための基礎として使われる。トゥズ湖で
稼働中の3つの採取場は、トルコで消費される塩の約70%を
生産している。塩の採取は、主に塩の製造と精製に関係
する産業活動をこの地域に生み出している。季節的に洪水に
見舞われる広大な塩のステップがある南と南西を除き、
耕作の適地が湖を取り囲んでいる。Wikipediaより転載