スペインより
古都 トレド 緯度経度 39°51'29.67"N, 4° 1'29.01"W
かつての西ゴート王国の首都であり、中世にはイスラム教・ユダヤ教・キリスト教の
文化が交錯した地である。「町全体が博物館」と言われ、タホ川に囲まれた旧市街
は世界遺産に登録されている。また、ルネサンス期のスペインを代表するギリシア
人画家のエル・グレコが活躍した町としても有名。先史時代から人が住んでおり、
ローマの領地となってからは「トレトゥム」と呼ばれた。西ゴート王国がイベリア半島
を支配したのち、560年にアタナヒルド王によって首都とされた。トレドでは400年に
第1回トレド教会会議が開かれていたが、西ゴート時代にもたびたび教会会議が開
かれた。これによりトレド司教座の権威が高まり、イベリア半島全体の首座大司教
座となった。
711年、ウマイヤ朝の指揮官ターリク・ブン・ジヤード(en)によって征服され、
イスラム支配下に入った。後ウマイヤ朝が崩壊すると、タイファ諸国の1つトレド王
国の領域となった。1085年、カスティーリャ王国による長期の包囲ののちトレドは
降伏し、アルフォンソ6世は5月26日にトレドに入城した。そののちもカスティーリャ
王国はムラービト朝の攻撃からトレドを守り抜いたため、トレド征服はレコンキスタ
の節目の1つとなっている。Wikipediaより転載
トレド大聖堂 緯度経度 39°51'25.69"N, 4° 1'25.25"W 2
サンタ・マリア・デ・トレド大聖堂(Catedral de Santa María de Toledo)は、スペイン・
トレドにあるカトリックの大聖堂。現在、トレド大司教座が置かれている(トレド大司
教は、スペイン・カトリック教会の首位聖職者とされている)。
1226年、カスティーリャ王フェルナンド3世時代に建設が始まり、カトリック両王
時代の1493年に完成した。その構造は13世紀のフランスゴシック様式の影響を
大きく受け、ブールジュのサン=テチエンヌ大聖堂を模したとされる。しかし、
ムデハル様式など、スペイン独自の特徴が加わっている。全長120mで幅が59m。
Wikipediaより転載
アルカンタラ橋 緯度経度 39°51'37.63"N, 4° 1'2.72"W
闘牛場 緯度経度 39°52'2.29"N, 4° 1'23.21"W