google earthで見る世界遺産・今回はアフリカ最南端南アフリカ共和国から
ロペン監獄島を見てみよう。
南アフリカと言えば人種差別で有名だったところだが、記憶も新しいとおもう
ロベン島(Robben Island , 蘭語でロベンはアザラシの意味)は南アフリカ共和国
のケープタウンから約12キロメートルの沖合いにある島。
島の周囲は海流が強く、脱出が困難なところを見いだされ、17世紀の終わりから
島の大部分は刑務所として使われた。当時のロベン島に収監された囚人はオラ
ンダの植民地のさまざまな政治的指導者で、南アフリカ出身者だけでなくインド
ネシア出身者もいた。1836年から1931年まで、島はハンセン病患者を隔離する
ために使われた。20世紀の後半、島は政治犯の強制収容所として使われ、
ネルソン・マンデラ(後に大統領)やウォルター・シスール、ロバート・ソブクウェ
等が収監された。現在、島はポピュラーな観光地として賑わっている。
1999年、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された(WIKIより転載)
緯度経度 33°48'2.07"S, 18°21'46.60"E
普通の住居に見えるが人が住んでるんでしょうか?
収容所跡
アパルトヘイトという言葉を聞いたことがあると思う。
分離、隔離の意味を持つ言葉である。要するに人種差別だ。
以下はWIKIよりの転載
隔離施設留保法
レストラン、ホテル、列車、バス、公園に公衆トイレまで公共施設はすべて白人用
と白人以外に区別された。白人専用の公園などの場所に立ち入った黒人はすぐ
に逮捕された。
集団地域法
人種ごとに住む地域が決められた。特に黒人は産業地盤の乏しい限られた地
域に押し込められ、白人社会では安価な労働力としかみなされなかった。
雑婚禁止法
人種の違う男女が結婚することを禁止された。
背徳法
異なる人種の異性が恋愛関係になるだけで罰せられる法。
その他、就職、賃金、教育、医療、宗教など、日常生活の隅々にわたって非白
人を差別する政策が、無数の法と慣行で制度化されていた。などなど
日本人は名誉白人として特別に優遇されていたのです。
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真実と和解―ネルソン・マンデラ最後の闘い 山本 浩 日本放送出版協会 このアイテムの詳細を見る |
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