石川久遠の「日本人なら知っておきたい信実」

「陰謀論」とは「陰の謀(はかりごと)を論じる」ものであり「妄想論」とは異なる。虚心坦懐に見詰め直せば、真実は見えてくる。

「米国の共産主義革命」失敗と、菅内閣が正気を取り戻す事をひたすら祈る

2021-01-21 12:48:43 | 近現代史
未明のバイデン政権誕生をNHK-BSのライブ中継で観た。吐き気がしたので、途中で切り上げ、寝てしまった。今も「米国大統領選挙」が、DeepState のシナリオ通りの既定路線で進んでいるという事だ。就任式会場には、オバマ夫妻、クリントン夫妻、ブッシュ夫妻の姿も見えた。米国に於いて「共産主義革命」がいよいよ最終局面を迎え、完遂されたかに見える。ハリス、バイデンの両人が聖書の上に手を置いて就任式を終えた結果、米国に於ける「共産主義革命」成功の条件が全て整ったといえる。これは予想した中では最悪の結末、否、経過である。リン・ウッド弁護士によると「大統領就任式を終えた段階で、彼らの国家反逆罪が確定する」という説が実現したという事だ。それを確認した上で、捜査当局と軍部が、ハリス、バイデン、ペロシなどを、国家反逆罪で逮捕するという運びとなる。そういう仕掛けを終えた上で、トランプ大統領がフロリダに退避した… そう信じる事が我々に残された唯一の希望である。「国家反逆罪」の要件が整ったとはいえ、既に元大統領となったトランプの再選の目は無くなったかに見える。従って、前回の Blog の後半で書いたように、しばらく軍政が布かれた上で、在り余るほどの今回の大統領選挙の不正を正して本来の獲得票数通りに、トランプの再選が認められるか、或いは、全く新たな国家として生まれ変わって、その新国家の大統領にトランプが就くという筋道しか残されてはいない。そう考えながら、NHK-BS を消した。正直言って、残念千万であり、もっと単純な勧善懲悪を予想していた。併し、バイデン政権誕生を目の当たりにして尚、当 Blog の従来の主張を引っ込めるつもりは更々ない。如何ような形に収まるにせよ、ドナルド・トランプは改めて米国の大統領となる。このような考えを理解できるのは、恐らく日本人全体の1%にも満たないだろう。

大統領、副大統領就任と同時に、ハリス、バイデン一味が逮捕される事を期待したが、流石にそうはならなかった。世界中にライブ中継されていたのだから、米国としても恥の上塗りとなるドタバタ逮捕劇、醜態をこれ以上晒す訳にもいかなかったのだろう。「米大統領選挙」=米国に於ける「共産主義革命 (未だ未遂段階)」を見守り続けるのは、流石に精神的にはかなりしんどいものがある。バイデン政権が誕生してしまった今、トランプ再登板を主張するのは、それこそ悪足掻きに見えるのは承知してるが、トランプ大統領再登板の実現を私は未だ確信している。感情論で信じたいのではなく合理的確信である。在りとあらゆる手を打ってきたトランプがこのまま引き下がるなど、どう考えても有り得ないだろう。国名まで明らかにされて、国外からの不正操作が証明されたドミニオン投票機(Dominion Voting Systems)の滅茶苦茶な票集計結果がそのまま認められ、米主流メディア(MSM)、主要SNS のあからさまな言論統制、口にするのも穢らわしいペドフィリア ( Pedophilia )蔓延などのスキャンダル、等々が、このまま黙認されるなど有り得ないではないか。これらの邪悪が罷り通るなら、米国もこの世も終わりである。童話やドラマ、小説や映画ではないのだから、必ず正義や善が勝つとは限らないのは分かるが、我々の目の前に突き付けられている悪魔教的な邪悪が、世界中が見詰める中で堂々と罷り通り、犯罪者たちの口から正義や信仰、民主主義の実現を語られるのを指を加えて見せ付けられるなど余りにも救いが無いではないか。こんな醜い茶番を許してはならない。

大統領就任式を迎えるワシントンD.C.に集結した6〜7万人の軍隊は、『各州兵(宣誓を済ませた2,000人に及ぶ臨時の連邦保安官代理を含む)』、そして正規軍として所属部隊名の詳細は省くが、それぞれの『戦闘部隊、機動旅団、戦術機動旅団、攻撃連隊、戦闘機部隊、無人機部隊』等々)に及ぶ。これは異常尽くめである。国歌斉唱は、ハンター・バイデンとの不適切動画が拡散されたレディ・ガガが務めた。そこに集まった者たちのうち、軍人を除く殆んどが、穢らわしい悪魔的犯罪者どもである。本当に観るに堪えないライブ映像であった。併し、これほどの邪悪の横行を許したのが、「何も自分が声を上げなくても、誰かがきっとただしてくれるだろう」という自身の怠慢の積み重ねであるという見本であるとの現実が、日本人の覚醒を促すキッカケとなれば、我々にとってそれなりの意義はある。

米国がこのような国家的醜態を演じてしまったのは何故なのか? トランプには、リン・ウッド弁護士、シドニー・パウエル軍事検察官が、しきりに叛乱法・戒厳令の発令を促すよう諫言(かんげん)とも取れる進言が繰り返し為されてきたが、トランプは一向にそれらの進言を取り入れようとはしなかった。大統領在任中にそれらの進言を取り入れていれば、悪魔の手先に政権を渡す事も無かった筈である。一向に動かないトランプ、徐々に発言の場を奪われていったトランプの行動は、恣意的不作為に見え、目の前に敗北という結果がチラついた。そして、とうとう政権移行の日を迎えてしまい、私を始めとした多くのトランプ支持者を落胆させた。併し、よくよく考えてみると、トランプがこの苦しい選択に至った理由を理解できる気がしてきた。彼は最後の最後まで、国民に対する愛情と忠誠心を護り通したのだと思う。在任中に戒厳令を布き、或いは叛乱法を適用して犯罪者どもを投獄したり処刑したりする事は容易(たやす)かったろうが、あの段階でそのような行動に出れば、米国の分断は益々決定的なものとなっただろう。それは国民たちの祖国と精神を引き裂く事を意味する。トランプは、祖国と憲法と信仰、そして何より国民の為に、避けられる実力行使(戦争など)は極力避けてきた稀有な大統領であった。今回も国民の分断を避ける唯一の手段として、バイデン政権誕生を許したのだろう。在任中にやるべき事の全てを成し遂げ、あとはリン・ウッド、シドニー・パウエル、マイケル・フリン将軍たちに任せて、一定期間、大統領職を退くのが、国民の分断を避ける唯一の方法と判断されたのだろう。

もはや立法府も、行政府も、司法府、そしてメディア(MSM、SNS)の腐敗と裏切りは明白だが、政権の座についた犯罪者どもの悪魔的所業を、軍事法廷の場で明らかにできれば、彼等を政権の座から引き摺り下ろす事ができる。それなら国民の分断も避けられる。もはやこの方法しか残されていないとトランプは苦渋の決断をしたのだろう。こういった手段をとって、許されざる犯罪行為を白日の下に晒せば、トランプが再び大統領として米国を率いる正統性が認められるだろう。米国の結束は更に強まる。併し、現職を退けば、トランプ自身や家族・親類・代表的支援者は生命の危機に晒されてしまうという怖れを無視できない。DeepState と彼らに魂を売った犯罪者どもは、これまでにも平気で人の命を奪ってきた。国民の分断を避けたいトランプの苦渋の選択にはそういう危険が伴なう。DeepState との戦いが命懸けであるという事は事前に充分に理解していただろうが、トランプは国民の為に更に危険な領域に足を踏み入れたのである。年俸1$で4年間 叩かれ続けながら、大統領としての職務を遂行してきたトランプは、命を投げ出してでも祖国と国民の幸福の為に邁進しようと覚悟を決めていたのである。ドナルド・トランプとは、もはや言葉を失なうほど偉大な大統領なのである。軍事法廷に大掃除を託し、再登板の日が訪れるのを待つ。アメリカ合衆国として再興するか、アメリカ共和国として再興するか分からないが、遠からずその日は必ず訪れる。

それにしても、1月19日の民放で某一流私立大学の教授による愚かな発言には言葉を失なった。「日本人にトランプ支持者が増えたのは、ネットに溢れるデマやフェイクに惑わされた結果、自分たちに都合の良い事しか見えなくなった日本人が、根拠のない不正を信じた結果」なのだと言う。彼は大統領選挙の実態を見極める為に、選挙期間中たびたび米国に滞在したらしい。その結果、蓄積した知識に基づくコメントがこれである。大学教授などこの程度の愚か者で務まる仕事なのだ。NHKは、デラウェアを後にするバイデンが、涙ながらに地元で最後のスピーチを行なう映像に「40人の群衆(?)に向かってバイデン次期大統領が感動的演説をしている」とのナレーションを付けた。僅か40人を群衆と呼ぶ滑稽さにNHKは気付いていないのだから呆れる。完全に言論の自由を奪われた米国の共産主義化、グローバル私企業の独裁化は深刻だが、その写し絵のような我が日本は、支那人や朝鮮人、ベトナム人たちを、中共ウイルスによる緊急事態発令中にも関わらずザルのように受け入れ、留(とど)まらせているのだから、米国より更に深刻である。日本人には米国とは別次元の穢れた泥沼に嵌まり込んだまま、危機に瀕している自覚さえないのだ。米国の「共産主義革命」に目を奪われているうちに、菅政権は信じ難い「所信表明演説」をして退(の)けた。菅義偉は日本解体にひたすら邁進している。これについての投稿も近々しなければならない。当 Blog の読者数など僅かであるし、この場で何を主張しようが社会的影響力など無きに等しいが、何もしないよりはマシであるから、今後も投稿は続ける。

日本の為にこそ、米国の「共産主義革命」失敗を待ち侘びる気持ちに変わりはないが、我々はこれ以上、気を揉まずに、世界史的な再出発の日を静かに待とう。不世出の大統領ドナルド・トランプの再出発と、菅義偉内閣が正気を取り戻す事を祈るばかりである。