悪くない奴らが成功できるための日記

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悪くない奴らが成功をするには、サタンの誘惑を振り切ことです。

2012-07-24 21:26:54 | 成功法則

いままで色々とサタンは、凄いの力を持っていると書いてきました。そして歴史上、このサタンを地上で制覇したのは、イエス・キリストだけなのです。

このサタンに関して詳しく映像で描き出したのが、メル・ギブソンの「パッション」と言う映画でしょう。この映画の台本となったのはもちろん、キリストの生涯を描いた新約聖書の四福音書に忠実に、十字架にかけられるまでの12時間にわたる出来事をリアルに描いた作品なのです。カトリック教会では、「十字架の道行き」を必ず教会の壁に、この14段留めのシーンを掲げています。その話が中心として映し出される2時間ちょっとの映画なのです。

また、この「パッション」の映画は、サタンの誘惑からイエス復活まで、マタイによる福音書であれば、たったの7ページしかないのです。

またセリフは、現実感を増すために、2000年前に使われていた「アラム語とラテン語」ではなされ、徹底的に映像に目が集中させるようにして、更に耳からはセリフではなく雑音や音楽が飛び込んできて、唖然とする映画だったのです。

この映画の冒頭に出てくるのがゲッセマの園です。そこには、イエス・キリストが一人で神に祈っている映像が画面に映されます。それは、十字架を選ぶかどうかのイエス・キリストの葛藤、即ち心の中に相反する動機・欲求・感情・恐怖などの迷い、精神的な苦しみのための祈りの映像なのです。

イエス・キリストはすでにイスカリオのユダが裏切りしたり、罪がないのに犯人にさせられ、十字架に架かることはと分かっていました。そのために、普通の人間と同様、パニック状態だったのです。悲しみもだえと、悲しみのあまり死ぬほどだったのです。

イエス・キリストの祈りは、神に「わが父よ=アッバ。できますならば、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。しかし、わたしの願うようにではなく、あなたの御心のようになさってください」と、三回にわたって祈っています。それは、自分を神に捧げることなのです。

その時に影のように現れたのが「蛇」なのです。この蛇は、創世記でエバに声を掛けて、リンゴを食べさせた張本人なのです。そしてそれがサタンなのです。

サタンのここでの目的は、イエス・キリストを十字架に架けさせないことなのです。

どうして、助けることがサタンの目的なのでしょうか。不思議に思いませんか。それは、イエス・キリストが十字架に架けられなければ、人間の罪を救うことはできないことを、サタンは知っていてたためなのです。

神はジョブの試練のときのように、イエス・キリストに試練をさせることで、私達の罪を救う計画をもっていたのです。

サタンはイエ・キリストに3つの誘惑をします。

あなたが神の子なら、この石がパンになるように、命じなさい

あなたが神の子なら、神殿の頂きから下に身を投げてみなさい

もしひれ伏して私を拝むなら、これを全部あなたに差し上げましょう

そして、祈りによって十字架を選ぶ決断をしたイエス・キリストは、蛇の頭を踏み付けます。そしてサタンの誘惑に勝つのです。

  

その後、イスカリオテのユダが裏切ります。そして、忠誠を尽すことをイエス・キリストに誓った弟子であるペテロは、3回イエス・キリストにうそを付きます。これらは全てサタンの仕業なのです。

イエス・キリストに忠実な弟子たちですら誘惑の罠に捕らえられたのですから、私達が惑わされても当然でしょう。そしてサタンは今でも、全ての人達の弱さを知り尽くして、私達に罪悪をさせることを目論んでいるのです。

イエス・キリストは、私達の罪のために死にました。しかし、サタンはいまだ現存するのです。そのことを決っして忘れないでください。

さて、この映画を製作・監督をした、映画俳優のメル・ギブソンについてふれて見ます。

 

彼は、「マッド・マックス」がヒットしてからすでに200本以上の映画・テレビ番組に出演しているのです。その彼が、2004年「パッション」の映画を製作する13年前、すでに俳優として名声を挙げていて、全ての願望が叶っていたことやあらゆる欲望を満たすことが可能としてた時期だったのですが、この時期に、麻薬やアルコールに溺れ、家庭が破壊状態となっていたのです。そして彼は、その時期に飛び降り自殺を試みているのです。

ABC放送のダイヤン・ソイヤー記者とのインタビュー(2006年)で、「私は飛び降り自殺を試みする絶望の寸前、突然、床に跪いているのです。そして大声を出して“助けてくれ”と叫んだのです。その結果、聖書の福音書を読み、“私たちが受けるべき苦しみを、キリストが代わりに受けてくださった”と知った時、何かが劇的に変わったのです」といっています。

メル・ギブソンは教会にも行き、聖書も読んでいたのですが、名声やお金・富を手にしたために、自分を中心に世界が回っていると錯覚し、創造主なる神を忘れたことが原因だったのです。その結果、神しか満たしてくれない魂をサタンに渡してしまったのです。そして空白の生活をすることになったのです。

キリスト教徒であった彼にも、サタンの誘惑があったのです。そして聖書の福音の力お陰で、この「何かが劇的に変わった」現象が起きたのです。サタンはこの現象を非常に嫌うのです。

アメリカでは、コカインそして覚醒剤が多くの芸能人やウォールストリートで、密かに使われています。その理由は、神経を興奮させる作用があるため、気持ちが大きくなったり、怖さを忘れさせたり、眠気をとったり、疲れをとるなどの効果を持っていることなのです。その結果、激しい脱力感や疲労感に襲われ、この不快感から逃ようとして更に深入りしてしまうのです。そして幻覚や妄想などの症状が現れたり、錯乱状態に陥ったりすることがあるのです。そのために自殺や人殺しにまで走ってしまうのです。

それが、メル・ギブソンが体験した自殺に導いたことのです。サタンの力がいかに恐ろしいか、理解していただきましたか。日本でもこの覚醒剤が増加していますので、サタンの誘惑には決して乗らないことです。特に性欲・肉欲に関しては罪悪を感じず、快楽感のために簡単に深入りしてしまいます。特にインターネットから入ってくるポルノが良い例です。

インターネット・ポルノは,毎年25億ドル(約2500億円)の一大産業となっています。またそれらのウェブ・サイトの数は、過去5年間に18倍近い増加をしています。そのようなウェッブ・サイトは2億以上とされており、その数はかつてない速さで増え続けているのです。そのためにサイバー・セックス中毒が高まり、殺人事件や人身売買などが起きています。

このように、サタンの攻撃は激しくなる一方で、良い人達が少なくなって来ているのです。旧約聖書の中に退廃的な都市ソドムとゴモラの話が出てきます。

神に対して多くの罪を犯したとされるこの都市は、性的に放らつで、2人の天使を辱めようとするなど、神の怒りに触れて、硫黄の火で都市は滅ぼされたのです。しかし、ソドムに住んでいたアブラハムの甥に当たるロトと二人の娘だけは、事前に神からこの二つの街を滅ぼすことを告げられていて、救われます。

 

ソドムの町から逃げる前に神は、ロトに「絶対後ろを振り返ってはいけない」と忠告しているのですが、ロトの妻だけは後ろを振り返ってしまったのです。そのために、塩の柱になってしまいます。その後、娘たちはロトを罠にかけて近親相姦をするのです。

このように、神からのメッセージがあっても、信仰がなければ、そのメッセージを受け取ることも、実行することも出来ないのです。そしてサタンの罠に嵌ってしまうのです。

ですので、、サタンから酒、麻薬、姦淫などの誘惑が起きた場合、私達は、メル・ギブソンのように、何かが劇的に変わった現象を作るのです。それには、バイブルの福音書を少しでも理解することでしょう。

神は私達が試練に勝てるように、バイブルに言葉を私達のためにの残しているのです。そしてサタンからの誘惑に勝てる知能・知識を与えてくれるのです。

ですので、神に感謝、感謝、感謝することです。