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Quaint Coco

ヨークシャテリアCoco(2008年7月20日生♀)の生活と雑感を、写真と想像で綴ったブログ。毎日更新。

あくまでしらをきるつもり

2012-02-15 20:29:51 | 犬の生活

リビングと隣の部屋とを仕切る引き戸を
ちゃんと閉めて、外出したはずなのに
帰ってきて、ふと見ると
少し開いていることがあります。

しかも、ちょうどCocoさんが
通り抜けられる程度の隙間です。

隣の部屋には何の異変もないし
Cocoさんは何食わぬ顔で、リビングにいるのですが
これだけの、微妙な幅の隙間が空いているのは
Cocoさんの仕業としか、思えません。

鼻先で戸を少しずらし、
顔をねじ込んで、
自分が通れるだけの隙間を開けているのでしょう。 

そんな器用なことができるのなら
是非やって見せてください。 

そう言って勧めるのですが
一向に、応じてくれません。

「なんですと。
この戸を開けろとおっしゃいますか。

はて。

そんなことができるわけがないでしょう。
私はただの、わんこですよ」

と、しらをきります。

そうか。

なにか隣の部屋に
興味深いものでもないと、
実力が発揮できないというのですね。

 

それでは、ここにちょいとおやつを置いて

戸を閉めますよ。

さあさあ、開けて見せてください!

ところがCocoさんときたら
ちっともやる気を出しません。

「開けてください。
おやつがとれないではありませんか」

怒っています。

いやいや。

今までに何度も、
留守番中に十数センチだけ、開けられていたのを
目にしていますからね。

あなたには、できるはずです。

ただ私は、現行犯を捕えたいだけなのです。


ではほんの少し手助けをして、
もうこじ開けずにはいられないという、状況を作りましょう。

それでも、
Cocoさんは行動を起こさないのでした。

「留守番している間に、
私が戸を開けたというのですか。

なんという濡れ衣。
そんなことをこの私が、するはずがごさいません」

きりりとしたまなざしで、言い切ります。

結局、にらみ合いに負けた私が戸を開けて
Cocoさんはさっきのおやつを、手に入れました。

しかし、その後も、
私が外から帰ると
少しばかり戸が開いている、という事態は頻発。

そして現場を押さえられない限り
平然ととぼけ続けるCocoさん。

「最初から、開いていたのです」

そんなわけないでしょ。

そんな中途半端な幅だけ開けて
事足りるのは、
家族の中では、あなただけ。

いつかきっと

尻尾をつかんでみせますからね・・・。

 

 

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