投げてもらったボールを
取りに行く遊びが好きです。
廊下の端まで走って取りに行き
持って帰ってきて
その場に放り出し、
再び投げてもらうのを待っています。
投げればまた喜んで取ってくる。
ボールをじっとみつめつつ、
時々ちらちらと私に視線をよこすのは
「もう一回投げてください」の合図です。
ところが何度かそれを繰り返すと
持って帰ってきたボールを
いきなり、隣の部屋に投げ込みます。
そして、この表情。
「放り込んだボールを
取ってきてください」
どうやら、そう言っているつもりのよう。
しかたなく、拾ってくると
それがまた投げられるのを待っているCocoさん。
いくよー。
それーっ。
いけいけー。
まだまだ遊ぶんだねー。
・・・と思ったら
今度はケージの中へ、ボールをぽーん!!
なかなかコントロールのいいCocoさんですが・・・
私がそれを拾うのを
この体勢で待っているのは、どうかと思います。
しょうがないなぁ・・・
ぶつぶつ言いながらも、
つい拾ってきてしまいます。
投げたボールを取りにいく遊びがすきなのは
私ではなく、あなたのはずだったのに
いつの間にかCocoさんが投げたボールを
取りに行ってしまっている私・・・。
やがてCocoさんは
私が投げたボールを無視するようになり
遊びの終わりを無言で告げるべく
一人、水を飲みにいくのでした。
「いつまでも、
遊び相手をしているわけにもいかないのよ。
いろいろ忙しいんだからね。
また暇になったら、
遊んであげますからね」
かつては私のものだったはずの、そのせりふ。
いつのまに、立場が逆転してしまったのでしょう・・・?
ランキングに参加しています
クリックよろしくお願いします
↓ ↓ ↓
にほんブログ村