顔に飾りをつけられるのは、嫌いです。
生後三ヶ月の時、
初めてのトリミングでリボンをつけてもらいましたが
余程気に入らなかったのか、
仏頂面の挙句
あっという間にむしりとってしまいました。
そのくせ、自分では
しょっちゅう顔になにやらつけています。
植え込みに入り込んだときには
糸くず。
公園を歩き回って、葉っぱ。
横から見ると
よくわかります。
家にいるときにも
ティッシュの切れ端をつけていたことがありましたっけね。
（「口の周りのもしゃもしゃに」）
そういった装飾物がなくても
口の周り、特にあごの毛には
なにやらカペカペした物を
つけていることが、よくあります。
もしかしたらそれは
Cocoさん流のお洒落なのかもしれません。
それも、誰かに勝手に付けられるのではなく
自分で選んだものを付けたいのでしょう。
なにしろ顔にいろいろつけられるなんて
顔が毛もじゃでなければできない芸当です。
人間にはとても真似できません。
しかし無防備に眠りこけた後では
いくらお洒落なCocoさんでも
こんな顔になってしまったり
こんなひどい有様になってしまうこともあります。
そんなときはぺろぺろなめて
乱れた御髪を整えましょう。
これは、ただ遊んでいるのではなく、
はねた毛を押さえるための
ネット代わり。
顔の毛のお洒落には
こんなに気を配っているのです。
今日のCocoさんのヘアメイクのポイントはここ。
鼻の右側の、一房の毛。
カイザル髭のように
ぴよよんとはねています。
どれどれ。こっちを向いて、よく見せてください。
・・・・・・自分が気にいっているなら、
なにも申しますまい・・・。
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