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猫の目観察レポート、地球にて。(社会的地位、犬より下 ゴキブリよりは上)

震災時の帰宅時間は普段の7倍……「帰宅困難調査」

2011年04月11日 | NEWS
震災時の帰宅時間は普段の7倍……ウェザーニューズ、「帰宅困難調査」2011年4月11日(月)

 ウェザーニューズは・・東日本大震災における「帰宅困難調査」を実施・・関東の通勤者(電車/車)

 ・・会社・外出先から自宅に着くまでにかかったトータル時間・・電車通勤者の普段の通勤時間の平均は70分・・3月11日の平均は8時間30分・・7倍以上・・

・・時間別に分けてみてみると、通常30分未満の人は、3月11日は平均3時間58分・・、30分~1時間位の人は7時間8分、1時間~1時間30分位の人は11時間6分、1時間30分~2時間位の人は13時間27分、2時間以上の人は16時間38分となった。

 ・・「帰ろうとした、またはとどまった理由」・・帰ろうとした人は、“帰ることができる距離だった”が35%、“家族に会いたかった”が21%、“ただ家に帰りたかった”が19%、“交通機関が復活した”が17%、“翌日仕事が休みだった”が6%、“家族が緊急状態だった”が2%になった。・・とどまった人、“交通手段がなかった”が61%、“帰ることができる距離ではない”が17%、“混乱防止のため”が9%、“仕事が残っていた”が5%、“帰宅困難者の支援のため”が4%、“動く気がなかった”が4%になった。・・電車で1時間半以上の人・・半数以上は駅や会社や飲食店などに6時間以上とどまっていた。

 「当時困ったことは?」・・もっとも多かったのが“電話が繋がらない”“電車が止まった”の2項目が圧倒的・・



 「今後の帰宅困難に備え、何を準備・確認しようと思いましたか?」・・もっとも多かったのが“携帯の充電器”・・携帯電話が使用できないことが、多くの通勤者を困らせた実態が明らかとなった。



 「アナタの勤め先では、どんな対応をしていましたか?」・・“特になし”が28%あったが、何らかの対応を取った職場が7割以上・・一方「アナタの勤め先は社員以外の帰宅困難者のために何かされましたか?」・・“特になし”が70%・・何らかの対応を取った職場は30%・・社員に対して対応を取った会社は多かったものの、社員以外の帰宅困難者に対して何らかの支援を行った会社は3割に留まった。


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