【ワシントン時事】
佐々江駐米大使は、中国の駐米大使が米ワシントン・ポスト紙上で安倍晋三首相の靖国神社参拝を批判したことに「同大使の主張は誤っており、中国の指導者は国際世論を読み違えている」と中国批判論文を同紙に寄稿した。
佐々江大使は「中国は世界的な反日キャンペーンを展開しているが、国際社会が懸念しているのは日本ではなく中国」と強調。
「アジアの平和と安全に対する懸念は、靖国参拝ではなく、中国の軍備増強であり、周辺国に対する威圧」と指摘
「日本は世論調査で世界最高水準の好感度を得てきている。
戦後、戦闘で一発も弾を撃っていない」と日本の姿勢をアピール。
「残念ながら中国は情報の流入を認めていないため、中国国民は真実を目にすることができず、ゆがんだ見解を批判することもできない」 とも記した。
靖国神社は軍国主義の象徴とした崔大使の批判に対して「日本国民は戦没者の魂を弔うために参拝するのであり、戦争を美化したり、
A級戦犯を崇拝したりするためではない」と反論。
中国は1978年のA級戦犯合祀(ごうし)後も85年まで靖国参拝を批判していなかったとし「中国は政治的な動機によって参拝を問題視するようになった」と指弾した。(2014/01/17)
佐々江駐米大使は、中国の駐米大使が米ワシントン・ポスト紙上で安倍晋三首相の靖国神社参拝を批判したことに「同大使の主張は誤っており、中国の指導者は国際世論を読み違えている」と中国批判論文を同紙に寄稿した。
佐々江大使は「中国は世界的な反日キャンペーンを展開しているが、国際社会が懸念しているのは日本ではなく中国」と強調。
「アジアの平和と安全に対する懸念は、靖国参拝ではなく、中国の軍備増強であり、周辺国に対する威圧」と指摘
「日本は世論調査で世界最高水準の好感度を得てきている。
戦後、戦闘で一発も弾を撃っていない」と日本の姿勢をアピール。
「残念ながら中国は情報の流入を認めていないため、中国国民は真実を目にすることができず、ゆがんだ見解を批判することもできない」 とも記した。
靖国神社は軍国主義の象徴とした崔大使の批判に対して「日本国民は戦没者の魂を弔うために参拝するのであり、戦争を美化したり、
A級戦犯を崇拝したりするためではない」と反論。
中国は1978年のA級戦犯合祀(ごうし)後も85年まで靖国参拝を批判していなかったとし「中国は政治的な動機によって参拝を問題視するようになった」と指弾した。(2014/01/17)