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山のぶなの実

山のともだち@ぶなの実の山日記

安達太良 箕輪山 山スキー

2025-03-03 11:28:00 | 山スキー(バックカントリースキー)
2025年03月01日(土)
好天気が予想されていたので、安達太良連峰の箕輪山に行くことにする。スキー場が営業していれば、半日コースにもなるところだが、今日は、横向の登山口からハイクアップとなった。道脇には既に5~6台の自動車。9:45出発、Cリフトを横目にシール登高すると、今日の陽気に汗が吹き出し、ジャケットも着ていられない。頑張って登高したが、リフト降り場の上まで約1時間を要した。次いで、樹氷群を避けながら歩きやすいルートで箕輪山を目指す。天気は良くても、高度が増すに連れて強風となる。やはり箕輪山という感じ。ようやく山頂部に立って、風に打たれながら眺めた安達太良連峰の山並みが素晴らしい(見出し写真)三角点付近へ進み、東斜面をひと滑りしてお茶タイムとした。帰途は、箕輪山の南面を大きくトラバースし、仏沢の源頭部に移動する。仏沢右俣の切れ込みが大きく開いているので入り込まないようにする。地形図上の1459m標高点の北側が滑走する斜面。斜面上部で積雪断面をチェックしてから滑走する。気温が上昇し、重おもの雪にちょっと苦労しながら沢筋を滑走する。やがてスキー場が見えてくる。14:15に登山口に帰着した。

(コースタイム)
横向登山口(9:45)→リフト降り場(10:45)→箕輪山(12:00)→仏沢源頭(13:30)→登山口(14:15)



北海道 喜茂別岳を滑る。

2025-02-08 15:02:00 | 山スキー(バックカントリースキー)
2025年01月27日(月)
昨日、雪崩講習会を終え、今日は喜茂別岳に向う。標高は1100m余りながら、中山峠からは、ずっと純白の雪面が見えていた、心惹かれる嶺だ。国道230号線、中山峠からしばらく下った退避所がスタート地点。途中に林道や送電鉄塔が絡みながら進んで行く、基本わかりやすいルート。雪質は余り期待出来ないけれども、なにせ初めてのルートは心が弾む。急斜面を頑張って標高1000m付近に迫ると、ガラッと景観が変わり、羊蹄山が見えてくる。1062m標高点の左手を回りこみ、森林限界超えの斜面を喜茂別岳に登高する。約130m余りの登高。左手に羊蹄山、そのとなりにニセコ連山が見える。(見出し写真) 山頂部は平坦、北方には中岳、無意根山、西方右手から、ニセコ連山、羊蹄山、尻別岳。冷たい風に吹かれて眺めていた。降りは往路をそのまま戻る。滑りは安全確実を旨に慎重に降った。今日の夕刻には、千歳空港から帰らなくてはならない。昼には出発点に戻った。

(コースタイム)
国道230号(7:30)-喜茂別岳(10:45)-国道230号(12:30)

(登高する。)

(山頂部を進む。)







荒天のなか船明神山を目指すも中退

2025-02-08 11:00:00 | 山スキー(バックカントリースキー)
2025年01月17日(金)
荒天が予想される中、何とか山に行きたいと向かったのは、安達太良 船明神山。母成峠から往復するルート。最初の取り付きこそ強風に叩かれたものの、樹林の中に入ると、木々がスキーヤーを風から守ってくれる。出発から1.5時間で登山道分岐。分岐先の道は石筵ふれあい牧場方向。標識が雪に埋もれていた。(見出し写真)左手に植林地を見ながら進むルートは、本来は防火林帯との事。やがてブナ林の中のルートになり、標高1300m付近小沢の窪を渡ると、立派なブナとダケカンバの混交林に変わる。徐々に傾斜を増して稜線が近づくと、さすがに寒気と風が厳しくなる。森林限界付近までは行きたいと思っていたが、今日は標高1420m迄として下降する。復路は快適な滑りとはいかないまでも、まずは順調に峠に帰着する。極寒の峠を後にして、磐梯熱海温泉の湯に浸かり帰宅した。

(コースタイム)
母成峠登山口(9:40)-登山道分岐(11:10)-標高1420m(12:50)下降-登山口(14:40)

(気に入った立木)








あづまBC 山スキー_西大巓

2025-01-13 20:52:00 | 山スキー(バックカントリースキー)
2025年01月12日(日)
吾妻山の山スキーは、西大巓、西吾妻山エリアからスタート。今回寒波の荒天がひと段落した日曜日、グランデコスキー場に向かった。都合でスキー場到着が遅れ、ゲレンデTOPに立ったのは10:30をまわっていた。シールを準備して10:43出発すると昨年に比べ随分と積雪が多く良い。既にしっかりとしたトレースが着いており、11:30順調に1843m標高点に達した。すると、上部の斜面を数十人の登山者が連なって、登って行く登って行く。道理でトレースがしっかりと踏み固められていたはず。スキーヤーを余り見かけないのが残念。12:20西大巓山頂に到着する。久しぶりの西大巓ながらガスに包まれて視界がない。今日はここ迄とシールは外して、前衛峰コルまで降りるとサッと陽が射し展望が開けた。正面に西吾妻山(見出し写真)、少し右手に中吾妻山、さらに奥に安達太良山、振り返ると磐梯山。これは今年は幸先が良い。しばし写真撮影の後、南斜面をひと滑り。少々重めの新雪をスキー場TOPへ滑り降りた。

(コースタイム)
ゲレンデTOP(10:43)-1843m標高点(11:30)-西大巓(12:20)-TOP(13:50)-スキーセンター(14:30)

(西大巓に登山者多数)

(中吾妻山方向)

(樹氷群と磐梯山)










鳥海山_山スキー中島台コース

2024-04-07 18:38:00 | 山スキー(バックカントリースキー)
2024年04月07日(日)
2週間前に稲倉岳から見た鳥海山の新山。今日は、その山頂を中島台から目指しました。絶好の天気に恵まれ、長い長い登高の末に登頂出来ました。始め駐車場からスキーを担ぎましたが、赤川の橋を渡ってからはシール登高が出来ました。神社までシール登高した後、山頂まではシールで行く方、アイゼンに替えて行く方いろいろです。30数年ぶりの中島台コースにちょっと嬉しい気持ちでした。