撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

養老鉄道 西大垣(2019.10.27) 旧近鉄 610系 D14編成 回送 ラストラン記念HM

2019年10月27日 11時14分56秒 | 中小私鉄
昨日、養老鉄道 西大垣駅でラストラン記念ヘッドマークを掲出した旧近鉄の610系D14編成を撮りました。
昨日もラビットカーとの並びを紹介しましたが、今回はD14編成が西大垣車庫から出庫して中線で留置後に、回送として出発する光景です。
610系は、1800系として1966年に近鉄名古屋線に登場し、1993年に養老線に移籍して610系となりました。
名古屋線時代のモ1800形+ク1900形が、養老線ではモ610形+ク510形に改番されD11~D14編成になっています。
4編成在籍していましたが、旧東急7700系の登場により、2019年5月にD13編成、7月にD12編成、9月にD11編成が引退しました。
最後まで在籍していたD14編成ですが、11月に引退することが発表され、10/19からラストラン記念ヘッドマークが掲出されています。

1枚目は、西大垣車庫を出庫して西大垣駅の中線への渡り線に差し掛かるク514の回送です。
ク514は幌枠や貫通扉のところに渡り板が残っており、近鉄時代の仕様を色濃く残していた車両なので、引退は残念です。



2枚目は、西大垣駅の中線に差し掛かるク514です。



3枚目は、ク514に掲出されたラストラン記念ヘッドマークです。
最終運行 養老・揖斐線 D14 名古屋線-養老線 H04(1804-1904) D06(614-514) Last Run 1966-2019 と編成の履歴が要領よくデザインされています。



4枚目は、西大垣駅を出発するモ614です。
出発直前に、前照灯が点灯されました。



5枚目は後追いで、大垣駅に向かうク514です。