撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

東急 御嶽山6号踏切(2018.11.11) 1013F 各停 蒲田行き

2018年11月15日 23時24分25秒 | 関東・九州大手私鉄
11/11に、東急池上線 久が原~御嶽山駅間の御嶽山6号踏切で貫通扉を持つ1000系を撮りました。
1000系は、1988年に東横線と当時の営団地下鉄日比谷線の相互乗入用として登場しています。
日比谷線乗入のため18m級3扉車として登場しています。
後に当時の目蒲線用の4両編成や、池上線用の3両編成も登場しています。

2007年以降の7000系(2代目)の登場や、2013年の東横線と日比谷線の相互乗入の終了により、一部の車両は引退しており、他私鉄への譲渡も行われています。
残った車両は、全車が池上線、東急多摩川線用に3両編成化されて活躍中です。

1010F~1013Fは、目蒲線で4両編成での利用可能なように2編成を連結した8両編成で、東横線用に登場しています。
1013Fの先頭車では、クハ1013が前面中央に貫通扉付き、デハ1313は左右非対称で前面形状が異なっていました。
2000年に東横線での運用が終了して目蒲線用として運用される際に、先頭車の形状を揃えるために1012Fの貫通扉付きのデハ1312とデハ1313が入れ替えられて、先頭車の前面形状が揃えられました。
現在、東急で活躍中の1000系の内、中央に貫通扉を持つのは1013Fだけと思われます。

1枚目は、御嶽山6号踏切に向かうデハ1312の普通 蒲田行きです。



2枚目は後追いで、久が原駅に停車中のクハ1013です。




1000系で他に中央に貫通扉を持つ車両は、伊賀鉄道に譲渡されて活躍中です。