iPad Wi-Fi版を購入した筆者。
屋内はWi-Fiでまったく不便なく利用しているが、
屋外では当然インターネットが使えない。
屋外で利用するシーンは今のところなさそうだが、
今後に備えて通信回線を確保ができるか実験を行った。
実験結果を踏まえて今回紹介するのは、
ドコモの一部機種に搭載されているアクセスポイントモードを使った通信。
アクセスポイントモードとは、いわゆるテザリング機能のことで、
ケータイをWi-Fiルータのように使うことができる。(図参照)
知人の協力を得て、N-06Aでさっそく試してみた。
実際の利用手順は次のエントリーで詳述するが、
初期設定は30分くらいかかったものの、
2回目以降のインターネット接続はワンタッチで非常に簡単に利用できた。
(初期設定もWi-Fiに詳しい方なら10分もかからないだろう。
筆者の場合、WPA等のセキュリティ用語がよくわからず、
調べながら設定したので時間がかかってしまった。)
最も気になったケータイ側の電池のもちは、
30分で20%弱の電池容量を消費する程度。(3回試行結果)
フル充電で2.5時間程度利用できるイメージだ。
2.5時間使えれば十分、または、短すぎる、と意見が分かれそうだが、
補助充電アダプタで充電を手軽に行えるのがケータイのいいところ。
モバイルWi-Fiルータに比べるとここは優位点だろう。
また、N-06Aは連続待受時間が560時間の機種だが、
2010年夏モデルのF-06Bは連続待受時間が690時間の機種なので、
推測だが3時間程度の利用時間が見込めるかもしれない。
モバイルWi-Fiルータだけに注目していたが、
この結果を受けてアクセスポイントモード搭載機種も気になりだした。
アクセスポイントモード搭載機種を確認すると、
2010年夏モデルまでで5機種がアクセスポイントモードに対応している。
2009年夏モデル:N-06A
2009年冬モデル:N-02B
2010年夏モデル:F-06B、N-04B、N-08B
普通のケータイは利用しつつ、
普段のモバイルインターネット端末はXperia、
時にはiPadも持ち歩く。
その場合、通信回線の契約はケータイ1回線で十分となり、
XperiaとiPadはアクセスポイントモードで利用することになる。
月額料金の試算結果は下記のとおり。
(家族以外に20~30分は話すと仮定した場合の料金プラン)
⇒月額料金合計 11,690円(パケット上限額まで到達の場合)
基本料金:タイプSSバリュー 980円(無料通話1,050円分あり)
ISP料金:iモード&moperaUライト 315円(ISPセット割適用)
パケット料金:390円~10,395円
※moperaUライトはXperiaやiPad、その他ノートパソコン等から、
アクセスポイントモードでインターネット接続するために契約必要。
もともとiモードパケット上限額(4,410円)まで利用していれば+5,985円、
もともとiモードフルブラウザ上限額(5,985円)まで利用していれば+4,410円。
スマートフォンで利用する通信料金がまるまる浮いて、かつ、
iPadやノートパソコンでもドコモFOMA網でインターネット接続が使える。
1回線で1万円と高額になるが、
ドコモFOMA網のエリア・品質・スピード(下り7.2M)を、
モバイルWi-Fiルータなしで、
iモードでも、Xperiaでも、iPadでもノートパソコンでも、
自由に利用できるのというのは大きな魅力だ。
(※関連)NTTドコモ報道発表 2010/5/18 パケ・ホーダイダブル上限額値下げ
屋内はWi-Fiでまったく不便なく利用しているが、
屋外では当然インターネットが使えない。
屋外で利用するシーンは今のところなさそうだが、
今後に備えて通信回線を確保ができるか実験を行った。
実験結果を踏まえて今回紹介するのは、
ドコモの一部機種に搭載されているアクセスポイントモードを使った通信。
アクセスポイントモードとは、いわゆるテザリング機能のことで、
ケータイをWi-Fiルータのように使うことができる。(図参照)
知人の協力を得て、N-06Aでさっそく試してみた。
実際の利用手順は次のエントリーで詳述するが、
初期設定は30分くらいかかったものの、
2回目以降のインターネット接続はワンタッチで非常に簡単に利用できた。
(初期設定もWi-Fiに詳しい方なら10分もかからないだろう。
筆者の場合、WPA等のセキュリティ用語がよくわからず、
調べながら設定したので時間がかかってしまった。)
最も気になったケータイ側の電池のもちは、
30分で20%弱の電池容量を消費する程度。(3回試行結果)
フル充電で2.5時間程度利用できるイメージだ。
2.5時間使えれば十分、または、短すぎる、と意見が分かれそうだが、
補助充電アダプタで充電を手軽に行えるのがケータイのいいところ。
モバイルWi-Fiルータに比べるとここは優位点だろう。
また、N-06Aは連続待受時間が560時間の機種だが、
2010年夏モデルのF-06Bは連続待受時間が690時間の機種なので、
推測だが3時間程度の利用時間が見込めるかもしれない。
モバイルWi-Fiルータだけに注目していたが、
この結果を受けてアクセスポイントモード搭載機種も気になりだした。
アクセスポイントモード搭載機種を確認すると、
2010年夏モデルまでで5機種がアクセスポイントモードに対応している。
2009年夏モデル:N-06A
2009年冬モデル:N-02B
2010年夏モデル:F-06B、N-04B、N-08B
普通のケータイは利用しつつ、
普段のモバイルインターネット端末はXperia、
時にはiPadも持ち歩く。
その場合、通信回線の契約はケータイ1回線で十分となり、
XperiaとiPadはアクセスポイントモードで利用することになる。
月額料金の試算結果は下記のとおり。
(家族以外に20~30分は話すと仮定した場合の料金プラン)
⇒月額料金合計 11,690円(パケット上限額まで到達の場合)
基本料金:タイプSSバリュー 980円(無料通話1,050円分あり)
ISP料金:iモード&moperaUライト 315円(ISPセット割適用)
パケット料金:390円~10,395円
※moperaUライトはXperiaやiPad、その他ノートパソコン等から、
アクセスポイントモードでインターネット接続するために契約必要。
もともとiモードパケット上限額(4,410円)まで利用していれば+5,985円、
もともとiモードフルブラウザ上限額(5,985円)まで利用していれば+4,410円。
スマートフォンで利用する通信料金がまるまる浮いて、かつ、
iPadやノートパソコンでもドコモFOMA網でインターネット接続が使える。
1回線で1万円と高額になるが、
ドコモFOMA網のエリア・品質・スピード(下り7.2M)を、
モバイルWi-Fiルータなしで、
iモードでも、Xperiaでも、iPadでもノートパソコンでも、
自由に利用できるのというのは大きな魅力だ。
(※関連)NTTドコモ報道発表 2010/5/18 パケ・ホーダイダブル上限額値下げ
できるポケット iPadを快適に使いこなす 基本&活用ワザ150松村太郎,できるシリーズ編集部インプレスジャパンこのアイテムの詳細を見る |