苦しい時、多くの者に意見を聞くことが重要。

　人生において、ものすごく苦しい事態に陥った時、
自分の恥をど返しして、多くの人に意見を求める人、
逆に恥を隠して外部の人に苦境を知られないようにする人、
そのどちらかのパターンになることが多いのではと思います。
　そして、失敗や苦境を隠す人は、
どちらかと言うと、立ち直れず、さらに悪い状況になることが、
とても多い用に感じます。
　勿論、ビジネス上、不利なことを周りに知られると、
それでよけいに不利になってしまう場合も実際にあります。
　ですが、直接その業界に関係の無い、その様な方に意見を求めるとか、
同じ業界でも、ベテランのobに意見を求めるなど、
打つ手はいくつも有ると思います。
　また、個人が経験して来た体験や知識の量は、
たかが知れていると思います。
　例えば、自動車同しの衝突事故があったとして、
車を運転していない者に意見を求めても、
正しい答えは出にくいと思われます。
　ですが、交通事故を沢山見てきている損害保険の社員さんや、
また、その専門の弁護士さんなら、多くの事例を経験していることでしょう。
　ですので、困難にぶつかったなら、外部から、
できるだけ多くの情報を聞くことだと思います。
　また、自分の恥を他人に知られると言うのは、耐えられないと言う方も、
多分いるでしょうが、その筋の専門家なら、
数百、数千の話の一つで、
別にいまさら驚く話でも無いでしょうし、
また、不幸のどん底に有る人は、どうしても視野が狭くなります。
　ですので、今、トラブルの張本人となっている人よりも、
案外離れた人の方が、周りの全体像が見えて、
良い手が出てくる可能性も高くなると思います。
　ですので、苦境に有る時は、できるだけ多くの人の意見を、
聞くようにされたらと、私は思います。
　今日は、その様なことを強く思った一日でありました。
PS=本日は、７年前のリピーターのお客様の、ご家族の方が来られて、
かなり深くまで占わせていただきました。
　皆様、命は大切にしましょう。