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今一番望まれているのは第三者の仲介者(ウクライナ支援)

2022-03-25 02:42:56 | 日記
ABEMA NEWS
「反ロシア、負けるなウクライナ」世論の熱狂は停戦合意の“足かせ” 紛争解決請負人が「冷静な世論」の必要性を指摘
3/22(火) 13:48
配信

23日に国会で演説予定のゼレンスキー大統領

 ロシアによるウクライナ侵攻が開始されてから間もなく1カ月が経過する。両国代表団の間でこれまでに4回の停戦交渉が行われたが、未だ合意には至っていない。世界中が停戦の行方について固唾をのんで見守るなか、市街地への攻撃は激しさを増し、16日には首都のあるキエフ州に35時間の外出禁止命令が出され、17日には住民などおよそ1200人が避難していたとされるマリウポリの劇場が空爆された。これまでにウクライナ国外へ避難した市民は300万人を超え、罪なき多くの民間人のかけがえのない命、生活、日常が奪われている。

【映像】世論の熱狂は停戦合意の“足かせ”

 そんな悲惨な現状や今後の展望について、国連などで紛争凍結を指揮し、日本政府特別代表としてアフガニスタンの武装解除を担当した紛争解決請負人こと東京外語大学の伊勢崎賢治教授が言及。まさに今、世界で広がっている「反ロシア、負けるなウクライナ」といった世論の熱狂こそが、停戦合意の最大の足かせになっていると警鐘を鳴らす一方で「小さくてもいいので、冷静な世論も必要」と指摘した。


ゼレンスキー大統領の演説にスタンディングオベーションの米議会

 紛争解決のプロとして20日にABEMA『ABEMA的ニュースショー』に出演した伊勢崎教授は
「停戦とは悪魔と握手をすること」
と自身の経験から述べると、
停戦合意を阻む
3つの足かせ
について 
「武器供与、
義勇兵、
熱狂」
を挙げた。

 武器供与について

武器供与は「負のループ」
と語る伊勢崎教授。
その理由について
「NATOとアメリカが
実際に戦えない。
そうすると
ヨーロッパが戦場になってしまう。
だからウクライナだけに
戦わせているというのが、
今の構造。
NATOとアメリカができることは
武器を供与する。
間接的な軍事支援しかできない。
交戦の可能性があるため、
強制力を伴う飛行禁止区域の設置もできない。
そうすると
ヨーロッパが戦場になってしまう。
だから
ウクライナの人々だけが
犠牲になる。


武器の供与について

武器の供与については、
ロシアに制空権を握られているので 
大きなもの、
例えば地対空ミサイルや
戦闘機などを入れられない。
そのため
個人携帯武器でウクライナ軍の地上戦を支援する。
(👨個人携帯武器…。)
携帯武器しか、
実質入れることはできない。
しかし、
これをやればやるほど、
ロシアが空から叩く。
空から叩くということは、
空爆というのは非常に雑な闘い方。
必ず誤爆し、
破壊範囲が広い。
当然一般市民を巻き込む。
ここがジレンマ。
NATOやアメリカは
それしかできないのだが、
それをやればやるほど、
結果的に一般市民が死ぬ」
など“
負のループ”たる所以を説明した。


 次に義勇兵。

伊勢崎教授は 
軍隊における
指揮命令系統の重要性を
指摘したうえで
「軍隊とは
個人の意思を抑制して
命令に服従させるもの。
仮に停戦合意に至っても、
合意破りをするはぐれ者は
必ずいる。
上の言うことは聞かない。
合意というのは政治的命令だが、
義勇兵などは
海外からの個人参加で
国家の指揮命令系統に入っていない。
中には他の国の意向で
送られてくる傭兵もいる。
💀傭兵はお金が目当てで
💀政治合意など関係ない。💀もしくは戦うことが目的で、サバゲーの延長で行くような人もいる。
そういう人たちは停戦合意、政治合意があっても、
💀命令を聞かない。
💀そこが問題。
💀戦闘が長引けば長引くほど、
💀正規軍でも命令を聞かない人が出てくる」と述べる。


 最後に「熱狂」だ。

この世論の熱狂こそが
最大の足かせ
という伊勢崎教授は
「敗退、降伏に見せない妥協点を探すためには、
仲介者が必要。
仲介者は国連がやる場合がある。
この場合は
安全保障理事国のロシアが
紛争当事者国。
そのため、
国連の安全保障理事会は
機能していない。
国連総会は
停戦監視団を組織してやった例はあるが、 
(👨停戦監視団…。)
いま一番望まれているのは
第三者の仲介者。
🌕️望ましいのは国家元首。🌕️フランスのマクロンはやろうとした。
しかし、
フランスの世論は
『プーチン許さじ』で
完全に熱狂している。
ヨーロッパ全体がそうなので、
孤立してしまうため
仲介者が出にくくなる」
と今回の侵攻が
停戦に至る難しさを説明。

 さらに
「9・11のときもアメリカは
『アルカイダ許さない』
『タリバン許さない』
と熱狂し、
アフガニスタンに攻めて行った。
戦争に熱狂はつきものなので、
仕方がない」
としたうえで
🌕️「小さくてもいいので、
🌕️冷静な世論も必要。
🌕️仲介者を後押しするような
🌕️世論の形成は
🌕️絶対に必要だ」
と示した。
👆️👇️
YouTube検索ワード
【停戦】「ロシアはウクライナを占領統治しない」
「義勇兵は合意守らない」紛争解決請負人が語る

(👴たとえば離婚などだって、
家庭裁判所などが仲介に入って
お互いの意見を聞かなければ
最後には掴み合いの大喧嘩になってしまう。
全く譲れない、正反対の意見同士が話し合っても平行線だ。
仲介者が入れば、仲介者に笑われ馬鹿にされるような無理な条件は出さないだろう……、
と思うのが甘いのかもしれない。
ロシアは特に無理なことばかり言っている。
そして核の使用をほのめかす。
自分の意見が通らないと、
旦那さんが妻を、
妻が旦那さんを、
「殺してやる‼️
それと一緒に無差別殺人をやる‼️」と脅すよりもっともっと始末が悪い。
👧核なんか持たすから‼️❌‼️)