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世界的な影響(侵略)

2021-12-11 21:07:56 | 日記
(👨どうぞ一番下までお読み下さい。)


📖『目に見えぬ侵略
中ごくのオーストラリア支配計画』
クライブ・ハミルトン
山岡鉄秀[監訳] 
奥山真司[訳]
飛鳥新社




感想レビュー



💀中ごくは共産党一党独裁体制のため、共産党の意思がイコール国の意思となります。
💀海外に住む中ごく人に対して、共産党の傀儡として動いてもらうために、あの手この手でコンタクトを取り、最終的には国の乗っ取りを目論んでいます。
🌕️オーストラリアは、天安門事件を受けて中ごく人がかわいそうと思い便宜を図るのですが、💀それが仇となり中ごくの浸食を許してしまいます。
💀若年層の思想教育のため世界中に孔子学園を拡大していますが、最近中ごく寄りの発言が多い元大阪市長も孔子学園で洗脳されたのかも知れません。💀情報戦は現代の戦争そのものです。




中ごく、オーストラリアに関心がなかったため読書を中断。
2021/07/04





オーストラリアがここまで中共の浸透を許していたとは知らなかった。「覇権国家」などと言えば、ひどく時代錯誤の言葉のように思えるが、その脅威に直面しているのが、オーストラリアだった。「西洋の弱い部分」として認識されてしまったこの国は、さまざまな分野で中共の浸透工作を許し、多大な影響を受けている。これは、隣国として対面しなければならない日本にとっても、人事ではないだろう。情報量が相当なのでうまく咀嚼しきれない部分も多いが、日中関係に関心のある人は読むべき一冊といえる。





2020/2/14、"コーツ氏は、「選手、観客にとって安全な状態で大会を開催することができる」という期待が高まったと述べ、森氏もコーツ氏の意見を繰り返した。更に中ごくがウイルス発生直後から選手らを監視していることを評価し、また選手のほとんどは海外での試合に向けて準備をしてきているため、日本到着時の検疫は必要ないとの見解を示した。"豪五輪会長、IOC副会長、スポーツ仲裁国際理事会会長。弁護士でありパンダハガーの感触。たちが悪そうである。





昔から悪人の野望は「世界征服」だった。でも中ごく共産党はそれを「中ごくの夢」として着々と叶えつつある。他国の物は中ごくの物、中ごくの物は中ごくの物、内に入り込んだ洗脳者たちがどんどん寄生虫のように侵略していく。しかも架空の話ではない現実。悍ましくて何回も休みながら頭を冷やしつつ読みました。日本でも中ごく人による土地の買占めが多くなってるしオーストラリアで起こっていることは他山の石ではないのだ。金と脅しで意のままにし逆らえば報復って。





中ごくは共産党の上層部に行けば行くほどガチで戦争をしているんだなと思う、この本を読むまでもなく。日本で言えば毎年「国家総動員体制」を敷いているようなもだろう。日本で戦争といえば、太平洋戦争の敗北が骨身にまで刷り込まれているせいか、大砲を打ち込んだり、小銃を担いだ兵隊さんが外ごくに乗り込んでいくというイメージが強いかもしれない。しかし💀21世紀の「総力戦」とは、そんな泥臭いことは戦争のほんの一部であり、💀相手と矛を交える前にすでに勝敗をつけていることが現代戦の本質なのだろう。軍事の専門家でもないから、知らんけど。





日本はもはや、ほぼ侵略完了の一歩手前ですね。 大手マスコミや政財界の大勢が、すごくおかしなことになっています。





トロイの木馬を彷彿させる。武漢ウイルスで証明されたようなものだが、世界はもうほとんど中ごくに堕ちているのではないだろうか。すでに詰みの段階に思う。この状況で何ができるのか、深く考える。著者の安全と、数年後に本書が焚書されないことを祈る。





面白かった。 中ごくの外交戦略が白日のもとにさらされている。まずは多額の献金、献金によって設立された研究機関への中ごく政府の人材派遣、現地大物政治家の篭絡、献金による孔子学院設立による偉大な中ごく文化の浸透共感、大学における中ごく人留学生の政治支部設立、異端留学生の本国公安への通報、在外華僑の組織化、中ごく批判の監視。ソフトパワー製のトロイの木馬である。まず多額の献金があった場合、笑顔でその国を合法的に占領・支配するわけだ、軍事は最後の手段。我々は中ごくの外交を知悉すべきだ。気が付いた時は、中ごくへの朝貢国となっている。





情報ありがとうございます。何となくそうではないかと思ってました。





2018年原本刊、2020年日本語版刊なので事態は変化しているが、米国を蹴落とし世界の覇権を握ろうとする中ごく共産党の具体的な目に見えぬ侵略を克明に描写。
経済力・技術力の世界一と米国同盟国の中ごく属国化を目指す。まず豪州が狙われたが、同じ工作は日米欧含め世界中で行われていると警告。貿易・投資・観光・留学・技術等で経済の中ごく依存度を高め、政治的譲歩を迫る。政治家・企業・大学等の要人の買収、大量のスパイや情報提供者によって技術や政治の情報を盗み、他国民を洗脳する。
多くの人にこの衝撃的な事実を知って欲しい。





古くから海外で成功し財閥になった華僑はもちろん、現在も中ごく企業がどんどん海外進出し投資して影響力を高め、中共の指示を受けています。外国籍の中ごく人(華人)の中には反中の人達もいるようですが、海外の中ごく人でも中共に逆らうと処罰される法律があるので、表だっては反対できないでしょう。

100万人のウイグル人強制収容と不妊処置、法輪功の臓器摘出など、人権を認めない中共の処罰は残酷です。日本では政府もマスコミも企業も中共の怖さを意識していません。ネットニュースによれば、米国でさえ大統領選を中共に乗っ取られたようです。





つい先日、中ごく外務省報道官・趙●堅氏が豪軍兵士がアフガンの少年に刃物を突き付ける合成写真をツイッターに上げ、これに対し豪モリソン首相が怒り謝罪を求める事件がありました。




大変参考になりました。




『豪中関係研究所の実態を正確に説明しよう。それは、正式な研究所の皮をかぶった、ペキンに支援されたプロパガンダ機関だ。その究極の狙いは、オーストラリアの政策や政界での中ごく共産党の影響力の拡大にある。』政治家、学者、経営者、マスコミ、学生、それぞれに対して、お金や名誉、ハニートラップや暴力等、ありとあらゆる手を尽くして浸透を図る中ごく共産党。その実態を事実と伝聞、見通しを明確に書き分けながら、実に丁寧にまとめ上げた一冊。日本を含め、全世界で密かに進行する”目に見えぬ侵略”、一人でも多くの人に読んで欲しいと思う。





これは中ごくのオーストラリアへの💀武力によらない侵略の実態だが、同じことが日本でも行われている。各地の大学に孔子学院が造られ、北海道の水源の土地が大規模に中ごく資本によって買われ、政治家や経営者、学者、官僚が中ごくの罠にはまっている。💀法の支配や民主主義、中ごくにもあると思っている人もいるが、💀中ごくにあるのは中ごく共産党による一党独裁である。💀高官の汚職追放運動が行われたこともあったが、それは反対派の撲滅であり、自派閥のそれではなかった。





個人名が随所に盛り込まれ、かなり深く調べられたもののようだ。 これが孫子の兵法なのか。 中ごくの巧妙さ、価値観の違いから生まれる違和感。 オーストラリアはあまりにも無防備、と感じるけれど、平和ボケしている日本も同じようなもの。 💀経済を重視するあまりいろんなことに目を瞑ってしまい、大変なことに。 🌕️おもねる必要はない。日本は中ごくに負けないしたたかな外交をしてほしい。





同じことが日本にも行われていると思う。




中ごくを侮(あなど)ってはいけない。





長かった…。オーストラリア人ならピンとくるような人名、地名、組織名なんだろうが、分からないまま読みすすめるのは疲れました。要約版が欲しい。





衝撃的な内容でした。中ごく共産党によるオーストラリアの侵略。その莫大なお金と、様々な大学への寄付、学生への脅迫等このままでは中ごく共産党による支配が完了してしまう。そんな危機感を抱く一冊でした。





本書は、オーストラリア(豪)の作家が、自国(豪)においていかに中ごく共産党や華僑が跋扈しているかを克明にレポートされた一冊。
実業界、大学、研究機関、政治の業界においてそれぞれ具体的な人名や発言などを取り上げており、その内容は迫るものがある。法整備の不備についても言及されている本書を読むと、💀中ごく人にも中ごく共産党の体制を駆け上がろうとしている人と❇️中ごく共産党から離れようとしている人がいることがよく分かる。
そして本書は、対岸の火事とみるよりは、まさしく我が国において起きていることであると考えるべきであろう。




 
やっと終わった。夏休みの宿題。民主主義、自由主義を逆手にとった侵略。武漢コロナと同じで、オーストラリアはまだ物理的に距離があるが、日本は近いし、政治家にも帰化人やトラップにかかったのも。いかに中ごくの影響を排除するかをきちんと考えないといけない。マスコミは完全に工作組織だし、企業も儲けだけに走ってしまって、🌕️論語と算盤の精神を忘れてる。大学も中ごく人留学生で、Drの定員埋めるのは薬物と同じ。この本は絶対読むべき。何故、民主党、共産党を支持してはいけないかもわかる。





🌕️監訳者解説で山岡鉄秀さんがこう言ってます「新型コロナウイルスによる惨禍で、中ごくという一党独裁国家の脅威に世界中が目覚めつつある今、❇️ひとりでも多くの日本国民が直面する危機の本質に気付いてくれることを、、、、強く願っている。」この本に書かれていることは中ごく共産党がもくろむ世界制覇の端緒にすぎず、💀一番責めやすいところから💀西側自由主義陣営を取り崩して行こうとする小さな実験に過ぎないということですね。わが日本がとても心配です。



オリジナル2018年の本で、その後コロナパンデミックを経て、自由主義圏との対立が深まった。オーストラリア は意地を見せている。本書にー豪からの石炭輸入は60%を占めるが、禁輸しても中ごくの実害は少ないと書いてある。しかし、2021年豪州への締め付けで石炭が入らない冬季が近づくと、二進も三進もいかないようだ。近く、五輪もある。TVでC関係から接触があった現地移住者の不審死情報が有った。日本でもC系日本語サイトのコメント不能・抹消の経験がある。検閲・自由表現の不可の世界が、身近に現実化している。





日本の安全保障を考えるにあたり中ごくには毅然とした対応を、そして中ごくとは距離を置くこと。経済的なメリットはあっても中共の号令一つで取引を断つことなんて余裕なのだから。マスコミが報じない真実、多くの人に知って欲しい。





中ごくのオーストラリアへの政治献金やスパイ活動による内政干渉については、数年前から報道で知ってはいた。しかし、タイトルの通りここまで「侵略」が進んでいることに驚いた。土地、ビルの図面、ネットワーク、企業、資源、大学、人心にいたるまで…。膨大な出典脚注といったりきたりして読むと、本にも現実にもクラクラする。オーストラリアとニュージーランドは、Five Eyesのなかで中ごくにとって最も攻撃しやすい対象だとはずっと言われていた。著者の言う、「西洋での優位性を行使する戦術を試す試験場」というのは真実だと思う。





本書が書かれてから時間が経っているので、随分と状況が変わっているように思えるが、当時親中派として暗躍していた人はどうなっているのだろうか。利己的な目先の利益にとらわれない事が大事だなと。それにしても、権威欲と名声欲を欲している人間にうまく取り込む中ごく共産党は流石の姑息さ。個人的に金は既に持っているが、名声欲の維持がモチベーションになっちゃってるような人間が一番厄介だし、バランスが悪いと思っているので。そういう人間に対してNOと言えるかどうかが国民に問われてしまうな〜。





天安門事件でより勢いを増した、中ごく共産党のプロパガンダが世界を揺るがしている今、非常な危機感を持ってこの本を読んだ。せっかく素晴らしい歴史と文化を持った国なのに、とても残念。





続編が最近話題になってるので、昨年出たこれをまず読んでみた。 オーストラリアが知らないうちに中ごく共産党に浸食されている、という告発書。 ファーウェイや孔子学院はアメリカでも問題になったし。 衝撃的だけど、話半分で聞いておきたい気もする





今我々が直面しているのは、AI化、グローバル化により小さくなった世界が、1極化した権威・秩序・統制に組み込まれてしまうリスクである。中ごく共産党は、中ごくの支配に成功し、そして、世界にその覇権を拡大させようとしている。自由・民主主義を基本的価値とした世界とするのか、独裁による秩序を基本的価値とした世界とするのか、我々は、歴史上の分岐点に立っている。中共による東南アジアやアフリカへの覇権拡大はほぼ成功しており、世界的覇権拡大に向けて、次のターゲットは、先進諸国である日本やオーストラリアである。





二段組400Pには骨が折れるがすべての政治家が読むべき本!「戦わずして勝つ」中共のオーストラリアへの浸透工作 モリソン政権になって一気に方向転換したもののインフラまで入り込まれては排除は容易でないだろう。この国においてもNHKを筆頭に大手メディアの大半は陥落、毎日新聞にはチャイナ・デイリーの折込チラシが定期的に楽天にはテンセントが出資そしてウイグルにおけるジェノサイド認定に消極的な公明党 規模は小さくとも票読みが確実でかつ与党に食い込んでいる公明に手を突っ込むやり方は流石としか言いようがない。





二段組みで、あまりに詳細な話ばかりで途中から斜めみ。確かに港を中ごくに貸与したというニュースには驚いたっけ。そのわけがよく分かった。日本だってあちこちと買い付けられてるからオーストラリアの危機と変わらんワ。中ごくは、台湾も、沖縄も、そして日本も欲しいんだもんね。じわじわ入り込こまれて、いつの間にか 抜き差しならなくなってしまうのが怖い。親中派は やっぱり お金がからむのか。コロナ禍というけれど、中ごくとの関係を見直すにはよかったのかもと思える。





中ごく共産党が禁止している思想は「立憲民主制度」「報道の自由」「人権及び学問の自由」。著者が危機感がないと批判しているオーストラリアよりも日本のほうがよほど危機感がないように思える。あたりまえに思っている人権や思想の自由が世界のあちらこちらで崩壊しつつあるのに。アメリカと中ごく、どちらのプロパガンダを信じるか。少なくとも政権を批判したから、職を失ったり家族が投獄されたりしない国に住みたい。1989以後にオーストラリアに移住した中ごく人のなかで反共産党思想を持つ人は1割くらいしかいないという。(続)





そんな彼らを監視、時に恫喝する者の多くも中ごく系オーストラリア人である。政府と国民が別という思想は共産党にはない。たとえ外国籍を持ったとしても中ごく政府に隷属しなくては生きていけないシステムが構築されている。研究コストをかけずに産業(多くは軍事に転用可能)技術を盗む手口にもあきれるばかりだ。自由は経済的な利益と交換できると考える人、技術は盗むほうが効率的と考える人が増えた先の未来は暗黒だ。
政府内もマスコミも国立大学までもそんな中国系オーストラリア人に洗脳されてる(または献金や寄付などで)とはね。批判したらレイシズムのレッテルを貼られるとか。日本ではネトウヨとレッテルを貼られるのかな。





2010年10月8日、反体制派の作家、劉暁波にノーベル賞を与えると発表すると、ペキン大学当局は発表時に「いつになく嬉しそうな表情」をした学生たちに取り調べを行った。 この「表情犯罪」を犯したとされた学生たちは奨学金を剥奪されるリスクを抱えることになったのだ。(p.309)
「表情犯罪」の思想統制とか、オーウェルのディストピアまんま。
親中ごく批判の反論に使われる常套句 「外国人恐怖症」 「アメリカのイラク介入を引き合いに出す。」 特定野党の与党批判と同じロジックですね。





大変読みにくい本だ。ページは300pに満たないが、上下二段組みで、登場する人もオーストラリアの政治家や中ごく人ばかりで馴染みが無く、詳しく丁寧に書かれている分、説明が長すぎて日本人にとって解りずらかった。豪州には政治資金規正法は無いのかな。





オーストラリアの国論を変えたと言われる本書。中ごく共産党の世界戦略は、アメリカとその同盟国との同盟関係の解体である。多文化主義や開放しすぎたことで狙われたオーストラリアの実情が様々に赤裸々に記されている。オーストラリアの春節イベントはもはやどこの国のイベントか分からない状態である。中ごくの屈辱の百年の復讐を実行するためにオーストラリアは実験の場となっている。オーストラリア最大の政党の献金者が中ごく人であること、中ごくによる諜報活動は根絶することができないほど大規模であること。本書の内容は決して対岸の火事ではない。





中ごくによる他国への影響力をいかに浸透させていくか?中ごく人による投資、貿易などは全て共産党政府の戦略に基づくと筆者は言う。オーストラリアは至るところに中ごくのネットワークが張り巡らされているそうだ。
一方で、華僑を取りまとめる僑務工作などを論じているが、東南アジアをみると華僑は現地の人とは一線を画すが、メインランドチャイニーズに対しても一線を画しついる(気がする)。多少、誇大した論調でもある。最近の対立をみると一方のプロパガンダの気もするが、危機感は持つ。





日本の安全保障を考える上でぜひとも読んでおくべき本だと思います。ペキン政府があらゆる方向から豪州政府とその社会に浸透工作を行っていることを実例を多数あげて紹介しています。その背景として、豪州が西洋諸国のなかの最弱の鎖に見えること、中ごく人排斥で人種差別主義者のレッテルを貼られる恐れがあること、経済的恩恵などがあげられます。日本はもともと排外的な社会であり、一般市民に対して外国人の問題を示しても豪州ほどアレルギーを起こされることは少ないと思われますが、気がついたときには自由に発言できない事態になることは避けたい。





中ごくマネーが、オーストラリアの電力会社などのライフラインや大学などの教育機関まで買収していることに寒気がした。中ごく企業による買収を危ぶむのはは中ごくに対する人種差別だと言われてしまうのを恐れて、他の西側諸国と同列に門戸を開いてしまったのが誤りであるのは明白。ただ中ごく系列企業はほぼ一党独裁国家の傘下であると警戒できても、個人レベルでは反共の中ごく系の人もいる訳で、本物の反共か、反共を装った諜報員か見極めるのは至難の業。他国に永住権を得て移民したならそちらの国の法律に従うべきという理屈が中ごくに通用しないのが怖い。





「人道上の配慮」を名目、もしくは責務とした、天安門事件を逃れた漢人の保護のをきっかけとした永住権の付与によって、オーストラリアの政界,財界,メディアが中ごく共産党の干渉下に置かれ、法や権利を明け渡していった事例の数々。パンダハガー(中共に抱きつく者)と呼ばれる利によって動く者、洗脳にも見た確信的に動く者、様々なトラップによって活動せざるを得ない者等の「実名」と「具体例」をその厚いページで挙げる。対岸の火事、もしくはヘイト本と捉えるのは各人の自由。言論の自由、思想信条の自由は「まだ」建前上は保証されている。





ぜひ、日本人ジャーナリストによる日本版を取材して発行して欲しいものだが、オーストラリアより強固なパンダハガーの多さにより可能性が低い気がする。この様な書物が出されるかが言論の自由の試金石だろう。 オーストラリアのみが工作されていると考えるほど愚かなことはないだろう。金や現世での快楽が全てかどうか、人類が問われている。





2段組で行もびっしりの中味の濃い本。読めば読むほど、狡猾な中ごくの世界征服作戦が伝わってくる。世界ナンバーワン大国を目指す「中ごくの夢」を掲げる習近平の野望。アメリカとの同盟関係にある日豪の切り離し作戦。豪は今や、貿易と投資、留学と通信でズブリと刺さっている。ファーウエイやハイクビジョンのIPカメラの拡大で、情報は北京へ。政界・マスコミを操る巧妙な浸透工作で、豪の対中世論をコントロール。電力もほぼ掌握してコントロール可能に。同じ手法で、日本も狙われる?政治家を中ごくへ無料ご招待!何処かで聞いたことがある…。





これは正に日本で行われてること。中共に飲み込まれるのを食い止めろ!以下概要。ペキンの世界戦略における第一の狙いは米の同盟関係の解体。日豪はインド太平洋における最高のターゲット→あらゆる手段使い(貿易と投資、人的交流や技術力)政治面での譲歩迫る。西側の多くの政治家や善意ある活動家はこの罠にかかり、自国で中ごく系市民との連帯感示すために活動してると信じ込んでしまってる。トランプの孤立主義と同盟国との仲違いは中ごくにとりまたとないチャンス→再選望んでる。逆に最大の脅威は思慮深い戦略的なアプローチ採用する人物。





中ごくがいかにオーストラリアに侵食して手玉に取り込んでいったかを微細にさらに実名で綴られた一冊。中ごくの金持ち、知識人、学生、更にはキリスト教も活用してプロパガンダを行った結果、オーストラリアの政財界に多大な親中派を作ることに成功して着実に属国化させていることに震撼する。非軍事の戦争行動を如実に行われていることを暴露したことに驚くが他人事じゃないってことも重々承知したほうがいいかもしれない。





原著は2018年。その後オーストラリア政府が中ごくに対して反旗を翻したことで外交関係は悪化し、現在中ごくの経済制裁にオーストラリアは苦しめられている。本書に登場する孔子学院については欧州でも社会問題となっている。中ごくの目に見えぬ侵略は全世界に及んでいるのだ。





21世紀、いや第二次世界大戦後の世界での戦争。その浸透力と、財産を惜しまないやり方恐ろしく感じるも、しかしどこか強かで、それに付き合う愛国心もまた、どこか敬意を払いたくなる。2020年代は始まったばかりだけれども、果たして覇道は完遂するのか、それとも頓挫してしまうのか。どちらにせよ、あたしたち一市民も知識を蓄える必要性があることには違いない。





中ごく共産党による米国の同盟国分断工作の一環として、豪州へ様々な工作が行われているという内容。日本も他人事とは思えず、インバウンド頼みは危険だと改めて思いました。中ごく人留学生頼りの大学が中ごくの圧力に屈する話が出てきますが、日本でも似たようなことは起きていそう。





オーストラリアでの中共による浸透工作の具体例がこれでもかと列挙されている。 オーストラリアがようやく対中強硬政策を取り始めていることは、両国の対立がこのところとみに目立っていることからも伺える。ちなみに、著者のハミルトン氏は中ごくから「反中学者」の烙印を押され、現在は中ごく入国禁止にされているらしい。





何せ分量が多かった。が、中ごくがどういった手段でオーストラリアに浸透していったのかがよくわかった。 これも、自分の考え方・生き方に活かしていきたい。





オーストラリアに関係する仕事をしているため、勧められて読了。中ごく共産党がいかにして他国での影響力を強めコントロールを行使しているのか、詳細な事例の数々をもって警告する一冊。 明確な目的をもって政治家、政府機関、メディア、大学、ビジネス界に入り込み、内部から圧力をかけつつ人を変え世論を変えていく手法が徹底している。これらは既に現実としてある脅威であり、日本にとっても人ごとではなく、自国の財産、資源、普遍的価値を守るため、戦略的に対策しなければならないと思う。





オーストラリアにおける中共の侵略の詳細、正に気が付かぬうちに、である。最終章p378に「日米豪印戦略対話」にも触れてある。「それが北京のアジアにおける戦略的優位獲得への挑戦に対する実質的なカウンターバランスになるかもしれないし、オーストラリアにとってはインドと日本との経済関係を強化できるかもしれない。」※↑安倍首相のでっかい置き土産でもある。---もうすでに「戦争」は始まっているのだ。覚悟せよ。そして旗幟を鮮明にせよ。





中ごくがオーストラリアに浸透している様子をかなり仔細に記してある。 民間活動、政治、教育、インフラなどガン細胞の浸潤の如くだ。 オーストラリアで起きている事は世界中で起きている。 この本が世界中の民主主義国家への警鐘となる事を祈る。





怖い。オーストラリに住んでいる。ようやく今のスコットモリソン首相は、中ごくと対決姿勢を示すようになったが、中ごくとしては、「喧嘩して勝てる相手と喧嘩しよう」とオーストラリアをイジメている。世界も少しずつ中ごくのやり口をわかってきて警戒するようになったみたいだ。遅かったけど。





8/13にポンペオ国務長官が孔子学院を「米国の大学や学校などで、中ごく政府のプロパガンダと有害な影響を拡散する機関」との認識を表明。外交使節としての登録を義務付けた。本書第10章でも触れられており、解説で山崎氏が触れられている通り、この本がアメリカにも大きな影響を与えたのだと実感しました。この先、経済的にも安全保障に於いてもデカップリングが進行し、どちらの側につくのか態度を明確にしていかなければならない。日本が間違った選択をしないよう祈るばかりです。





豪国内で、議員など要人への献金、貿易やインフラ買収、ヒューミント、文化・学術交流の中での工作など、個人と組織の実名入りで多くの実例が挙げられている。豪での中ごくや中ごく系住民の存在感がどれほどか、相当なものなのだろうと思わされる。中ごくからの投資は、企業のものでも、自国の戦略的利益に沿うよう体制に操作されているという。献金、貿易、投資、様々な交流、これら自体が直ちに違法ではないだろうし、グローバル志向の観点からはプラスと捉えることも可能。すなわち、リベラルで開かれた社会ほどこのような「侵略」には脆弱なのだろう。





読書中、米国ヒューストンの中ごく領事館が閉鎖勧告くらって、閉鎖期限に米国当局が敷地に立ち入るのを横目に、「おっしゃ、タイムリー!!!」と日本の片隅で一人ガッツポーズをとる('ω')米国では続けざまに亡命者が出たりスパイがつかまったり何やらドック入りした軍艦が3隻続けざまに火災になったりしてなにやら怪しい陰謀論を脳内構築してしまいそう(笑)。まぁ、領事館・大使館の人間が留学生や学者・企業人までも監視・脅迫・褒賞で操作する規模が想定外すぎて・・・って、これがかの噂される国家動員法の実態かぁ・・・?



 
明らかにやりすぎだし、露骨に嘘丸出しだし('ω')そりゃまぁ、「おまいら出ていけ」になるよな。





すべてのオーストラリア人、日本人、アメリカ人、香港人、中ごく人が読むべき傑作だ。





現在、オーストラリアに住んでいて、中ごくとの関係は強いと実感していた、特に経済的には、オーストラリアの天然資源は、中ごくに輸出されている点で、恩恵を受けてきた、しかしながら、不動産の不法取得は、数年前から問題になり、規制が強化されていている、彼らにとっては、法律順守という考えはないと思う。この本を読んで、ここまで、侵略されているのかと驚きと恐怖を感じる。ただ、現政権になり、中ごくとは一定の距離をとっている、特にコロナウイルスや香港問題で、中ごくとの関係を見直す動きがある。日本も中ごくとの関係を真剣に考える時。





武漢肺炎騒ぎのなか、本ではなくYOUTUBEにはまり、大手マスコミがあえてしない(できない)真の情報を得ることで採るべき身の振り方を考えていた。「中ごくの真の姿を初めて知った」というようなウブさはとっくに無く、1990年代後半から「正論」を購読し、陰謀の世界を熟知していると自認していた自分でも背筋が凍る工作活動が実名で記されており、この本こそが正に豪州を目覚めさせたのだという感動を与えてくれる。日本の大物政治家や知事、財界の大物が「この本の誰々」という感じで結びつき、本気で失脚させなければならないと感じた。





オーストラリアにおける中ごくの侵略の実態が克明に描かれており、日本でも同じことが行われているのではないかと背筋の凍る思いがした。長野オリンピックの聖火リレーの際に中ごく人集団が五星紅旗を振っていたことが思い出されるが、天安門事件以降愛国教育が徹底され「中ごく共産党=中ごく=中ごく人」の図式が徹底的に叩き込まれた中ごく人が世界中に散らばり「愛国心=共産党への忠誠」に突き動かされて行動しているのが底流にあるらしい。共産党から逃げてきた中ごく人も支配されつつあるようで、日本もうかうかとはしていられないのだけど大丈夫だろうか。
なお、本書は、時代が行き来する上、登場人物が多く、かなり読み難いのも正直なところだ。もう少し物語風に纏めてもらえると頭に入ってきやすいのだけど、様々な事例がテーマごとに凝縮されて記載されているので苦労した。それだけ広範囲にわたって侵略が進んでいるということなのだろう。読み難くはあるけど多くの人に手に取ってもらいたい本だ。





訳者がすごい。いつもなら「監訳者」として名を連ねる奥山真司氏が「訳者」。この本は『目に見えぬ侵略 中ごくの日本支配計画』でもあるのだ。 著者は「日本語版へのまえがき」で、「ペキンの世界戦略における第一の狙いは、アメリカの持つ同盟関係の解体である。その意味において、日本とオーストラリアは、インド太平洋地域における最高のターゲットとなる。ペキンは日本をアメリカから引き離すためにあらゆる手段を使っている。ペキンは、日米同盟を決定的に弱体化させなければ日本を支配できないことをよく知っている」と述べている。 同感だ。




ネット検索やYouTubeなどで調べると、日本人が語る「中ごくの脅威」が数多く出てくるが、
それらの日本人の語りかたは、この書籍『目に見えぬ侵略 中ごくのオーストラリア支配計画』の真剣さに比べると、笑ったり、ツッコミを入れたりしてどことなく他人事(ひとごと)のように感じ、真剣さが足りないように感じる。
今はどこの誰が何を言ったなどと歴史を紐解いて悦に入っている場合ではない。
やつはすぐそこにいる。



(👧最後の感想レビューは、パパかまたはおかあさんじゃない❔

👨ぼくだよ。

👩🎥『さらば、わが愛』の監督 チェン・カイコーさんが、
📖『私の紅衛兵時代』という自著の「復刊のためのまえがき」で、
中ごくについて述べていたものね。

👨「(見よ、)やつはすぐそこにいる。」
という言葉は、
チェン・カイコー監督からの世界の人々への
✒️ペンを使ったささやき(警告)だと思った。

👧そっか。パパ、こわい❗

👨こわい理由は、相手が見えないから。

見えない相手がしていることを注意深く可視化、見えるようにしていくしかないよ。


👩パパ、郷美、朝ごはんよ❗

👨👧はーい(。・_・。)ノ


👴きょうは日曜日なのに、
じいさんより起きるのが早い家族。

新聞はもう読まれちゃってるし、
ワシは誰かが読んだあとの新聞は
よれっとしていて好かん。

👧そんならもっと、
早く起きればいいじゃん。

パパ~、きょうはどこ行く❔

👨大型書店とコーヒーショップが
コラボしているところへ❗

👧行く行く❗
👦ぼくも行く❗
👧マンガばっかり読んでんじゃないわよ。
👦お姉ちゃん、今のマンガ(アニメ)はね、
地球の将来を予測したやつもあるの❗
👩あーあ、あたしがいちばん本が好きなのに、
どうしておかあさんばっかりご飯作って洗濯しなきゃなんないのかなっ⁉️
👨ママ、ぼくが手伝うよ❤️
👩こらっ、郷美っ、源っ、
君たちがおかあさんに「掛ける」言葉でしょっ‼️
👨ママ、怒らない、怒らない、一休さん。
朝に「掛ける」CDは何にする❔
👩クレイジーケンバンドのミントコンディションにする❤️
💿️『MINT CONDITION』🎵
(初回限定版・DVD付き)
どこにあるのかしあわせ❤️❔

👴アメリカ中西部で、
(2021年)12月10日夜から11日にかけて
30個以上の竜巻が起こり、
70人以上の死傷者が出た。
世界の終わりのようだと書いてある。
アマゾンの屋根もふっ飛んだそうだ。

WORLDニュースで、
アメリカで竜巻と嵐が発生。
アマゾン配送センターの一部が崩壊し、
100人が中に閉じ込められる。
夜勤で働いていた多くの人たちが閉じ込められ、
多数の死傷者が発生していると報じられています。
早急の救出を願うと共に、
犠牲者の方々のご冥福をお祈りいたします。

👧2021年12年11日~12日、
イギリスのリバプールでG7会議なのに‼️
ブリンケン国務長官、とんぼ帰りしなければ‼️
竜巻が中ごくの気象兵器の仕事だったら⁉️
地球を破壊して愚かだなあ。
二つとない大切な人命についても
何とも思っていないのだろう。
もしも自分の国がやられても、
ブルドーザーかなにかで
まだ生きてる人も残骸も
ザーッと引っ張っていって埋めちゃって
その上に工場かなんかを
建てちゃうのだろう。

👴不確かな事は言うでない。

👨ご冥福をお祈りします。

でもなぜ、アメリカ中西部に
竜巻が起きたか❔ということを
考えてみなければならない。
アメリカ中西部には何があるのか❔
👩アマゾンの巨大物流センター。
物資の配送がストップ。
国民に中ごくについて書かれた書籍を読ませない?
あと、アメリカのバイオテクノロジー産業。
👨の崩壊。
アメリカ北西部のバイオテクノロジー業界や病院に、
中ごくの関係者が多数存在したのかもしれませんね。
👩同胞も始末する⁉️
👨気象兵器のなかの「竜巻発動ボタン」
を押させた科学者の身柄は
緩やかに拘束していると思う。

👩例えば
🎵『ホテル・カリフォルニア』
の歌詞のように。
「なかで栄養栄華して、
どんなことをして遊んでもよいが、
2度と外の世界には出られない」
みたいな世界。

その上、科学者の家族は人質になっていて。

👨いや、そうじゃないかも知れないよ。

彼らは中ごくから徹底的に
『愛国教育』を受けているから、
たとえ自分が青空の下に居たとしても、

警察とか、軍人とか、科学者とかは、

魯迅が自著である『📖『吶喊(とっかん)』のなかで述べているように、
彼らは、見えない、決して出られない牢獄に
心が、こころが、
縛り付けられているのかもしれない。

👧それはまったく「洗脳」だね。

👴不確かな事を言うでない。

👨もしも、ですよ、義父(おとう)さん、
これからはそうやって
危険のストーリーを想定しながら
生きて行かねばならないのかもしれません。


👩ニュースで竜巻は、
アメリカ中南部とも言っている。
中南部は、『コットン・ベルト』と呼ばれ、
綿花の産地だ‼️
👧アメリカの綿花の産地を竜巻で壊滅させることによって、
新疆ウイグル自治区の新疆綿の輸入を再開させようと⁉️


👨アメリカ中西部は、
『コーン・ベルト』と呼ばれ、
アメリカの大部分のトウモロコシを生産している。
トウモロコシは家畜の飼料だ。
👧可愛そうに、牛・馬・豚・鶏etc…
お肉の輸出が‼️


👴不確かな事を言うでない。

👧中ごくと向き合うには
莫大なコストがかかるって、
この事だったのか⁉️

👦でも、世界とアメリカのパパとおじいちゃんたち‼️
何とか中ごくのおじいちゃんたちの意地悪に負けないで‼️
怒って武力の戦争をしたら
世界はめちゃくちゃだよ‼️
❇️考えて❇️考えて❇️





📖『私の紅衛兵時代』

ある映画監督の青春』

陳凱歌(チェン・カイコー)

苅間文俊=訳

 

名著復刊!文化大革命は

終わっていない。

 

『🎥黄色い大地』

『🎥さらば、我が愛/覇王別姫』

『北京ヴァイオリン』……中ごくを代表する映画監督の、自らの原点となった反逆の日々

 

「天国」を夢見た毛●東 最後の挑戦、文革。 

若き紅衛兵として、陳凱歌はどう生きのびたのか?

破壊と挫折、下放先の大自然のなかで得た魂の新生。

過酷な体験を鮮烈な感覚でつづる、死と成長の記録。(以上、書籍の帯より)

 

 

(本文引用、始め)

 

復刊のためのまえがき(チェン・カイコー)

このささやかな本が出版されてから今日までに、中ごくで起こった変化は、世界の誰もが認めるだろう。人民の生活は改善され、一部の人々は裕福にさえなった。苦難はもはや過去のものだ。まさに喜ばしい進歩であり、これを誇りに思い、満足するのも当然といえよう。

しかし、表面的な姿を取り去って見ると、中ごくの社会の内部には、この本で描いたような「文化大革命」を生み出した基本的な要素が、いまも存在していることが分かる。非理性を特徴とする歴史の循環は、いまも歩みを止めてはいない。いつまたその破壊的な力が噴(ふ)き出すか分からないのだ。

「文化大革命」が引き起こした根元的な破壊は、社会のデッドラインを突破してしまったことだ。温和とか、善良、敬虔(けいけん)、素朴、忍従という、孔子の提唱した理念で代表される中ごくの伝統文化が、覆(くつが)えされてしまっただけではない。洋の東西を問わず、人々が世代を越えて命をかけて守ってきた普遍的な価値さえも、覆されてしまったのだ。デッドラインの突破は、ちょうど水をいっぱい入れた皮布の底に、キリで穴を開けたようなものだ。目の前で水が流れ去るのを、なすすべもなく見ているしかない。覆水はもはや元には戻らない。四十年の時が過ぎ去ったが、我々は今もその低迷から脱出できずにいる。さらに多くの時間が流れようと、抜け出すことはできないだろう。

たとえば中ごくのインターネットに入れば、いまも同じように激しい憎悪(ぞうお)と、氾濫(はんらん)する怨(うら)み、そしてわめき散らす叫び声を、目にするだろう。いまも変わることなく、新たな犠牲者が作り出され、人々の心理状態は、多数に盲従(もうじゅう)したままだ。過去の熱狂は、現在も変わらない。ただ熱狂の対象が、政治から金銭に変わっただけだ。それは、なぜだろう。

💀それは、集団から放り出されるのを恐れる原初的な恐怖のなかに、人々がいまも生きているからだ。💀物質的な進歩は、魂の安らぎをもたらしはしなかった。現在の状況は、たしかにリンゴを手に入れはしたが、それは、きれいに見える皮を剥(む)いて食べつくしただけで、じつは甘美な果肉を投げ捨てたようなものだ。投げ捨てられたのは、自律した、落ち着いた、高潔(こうけつ)な生き方だ。

🌕️我々が、真理から身を遠ざけ、公理(こうり)を共有することなく、同じ社会に属す集団どうしが憎悪し(互いに憎み)あい、不公平に無関心であり続けるならば、経済的にどれほど大きな発展を遂げようとも、我々が誇(ほこ)ってよい理由などない。「文化大革命」は、終わってはいないのだ。

❇️『私の紅衛兵時代』は、私の懺悔(ざんげ)の書である。復刊に際して、このささやかな本を読み返し、自分が当初どれほどの痛みと敬虔な思いを胸に、あの時代と人々を描いたか、それに気づかされて、私ははっとした。❇️この本がいま復刊される意味は、ほかでもない。💀「文化大革命」や人類自身が引き起こしたあらゆる歴史上の災難は、いまも我々の傍(かたわ)らの闇に潜(ひそ)んでいる。この本は、ただそっと語りかけるだけだ。

💀見よ、やつはいまそこにいる。

 

2006年10月

(引用、終わり)





📖『吶喊(とっかん)』(ときの声をあげる意。魯迅の場合は、中⚫の国民に向かって民主化しようという勇ましい声をあげる事。)

魯迅  著

井上紅梅  訳


 わたしは彼の心持がよくわかった。彼等はちょうど「新青年」を経営していたのだが、その時賛成してくれる人もなければ、反対してくれる人もないらしい。思うに彼等は(自分の意見がない世の中に)寂寞を感じているのかもしれない。

「たとえば一間(ひとま)の鉄部屋があって、どこにも窓がなく、どうしても壊すことが出来ないで、内に(窓もなく出られない鉄の部屋で)大勢(の人が)熟睡しているとすると、久しからずして(すぐに)皆悶死するだろうが、彼等は昏睡から死滅に入って死の悲哀を感じない。現在君が大声あげて喚(よ)び起すと、目の覚めかかった幾人(か)は驚き立つであろうが、この不幸なる少数者は救い戻しようのない臨終の苦しみを受けるのである。君はそれでも彼等を起し得たと思うのか」

 と、わたしはただこう言ってみた。すると彼は

「そうして幾人は已(すでに)に起き上った。君が著手(ちゃくしゅ)しなければ、この鉄部屋の希望を壊したといわれても仕方がない」

 そうだ。わたしにはわたしだけの確信がある。けれど希望を説く段になると、彼(それ=確信=希望)を塗りつぶすことは出来ない、というのは希望は将来にあるもので、決してわたしの「必ず無い」の証明をもって、彼(そ)のいわゆる「あるだろう」を征服することは出来ない。そこでわたしは彼(それ=彼)に応じて、遂に文章を作った。それがすなわち最初の一篇「狂人日記」である。




(👨ニュースより
米国は10日、人権侵害を理由に中国やロシア、北朝鮮、ミャンマーなどに対する新たな制裁も発表した。新疆ウイグル自治区で顔認証に使う中国の人工知能(AI)開発企業を、米国からの投資を禁じるブラックリストに追加した。



👴👩他の人のgooブログを読みに出掛けたら、

「古き良き時代の日本に戻すのは、その時代を知っている僕たち世代の仕事だと思います。
知らない人に「やれ!」と言っても、それは無理です。」
と書いてあった。
同感です。


『現在君が大声あげて喚(よ)び起すと、目の覚めかかった幾人(か)は驚き立つであろうが、この不幸なる少数者は救い戻しようのない臨終の苦しみを受けるのである。君はそれでも彼等を起し得たと思うのか」

 と、わたしはただこう言ってみた。すると彼は

「そうして幾人は已(すでに)に起き上った。君が著手(ちゃくしゅ)しなければ、この鉄部屋の希望を壊したといわれても仕方がない」

 そうだ。わたしにはわたしだけの確信がある。けれど希望を説く段になると、彼(それ=確信=希望)を塗りつぶすことは出来ない。』

👨魯迅が上記のように言っている。『例えば、私(魯迅)や私の友人の出版社や劉暁波さんや『リンゴ日報』が
「鉄格子のない牢獄で死ぬまで眠らされている中ごく国民よ、起きろ❗」
と喚起して何人かが、せっかく起きたとしても、
一党独裁政権の中ごく共産党に厳罰に処されてしまう。
それでも自分(魯迅)は民主化の希望を捨てきれなかった』と。

👧独裁ということはまず、上層部がどんな汚職もできるということなんだね。
そうして中ごくは、自分の国だけにとどまらず、自分の国、中ごくに親切にしてくれたオーストラリアをはじめ、袖と袖のなかに腕を入れてシェイシェイをしてお金を握らせ、小さい国、発展途上国、先進国にまで手を伸ばして、目に見えぬ侵略を繰り返しているんだね。

👨そう、民主主義国にまで見えない手を伸ばしている。
だからいま、先進民主主義国は、自国の汚職を一掃する。

👩新疆ウイグル自治区内で顔認証をする機械、
中ごくの路上やウイグル強制収容所などで使用されている監視カメラなどの機械を製造する企業のブラックリストもとうとう公開された。
日本企業が関わっていませんように。

👨ペキン五輪の協賛をしない、
協賛を最初に降りる企業も勇気があると思う。

👩何でもやはりフロンティア精神、
最初に「間違っている」と言うのは勇気があるし必要だ。
その人たち、その国、その企業がそうすることで、
「本当は自分もやりたい」と思っているが、
「他人になんて言われるかがこわい、
言うと自分の立場が悪化して困る」
と、勇気がなくて決めかねている人々に勇気をもたらすからだ。
そうやって、賛同者は増えていく。
最初の小さなグループが世界を変えることができる。
(マーガレット・ミードの名言)

👴本当に汚職、汚職で汚れきっていた世界各国。
だが、親鸞の唱えた「いわんや悪人をや」で、
まずアメリカが変わった‼️
ターニングポイントは
2021年12月9日『民主主義サミット』から。
しかし、そういうことも世界の一般大衆は知らない。

👨何ですか⁉️
親鸞の「いわんや悪人をや」って❔

👴凡人はよい人のまま一生を終える。
しかし、悪人というのは悪という悪を尽くす。
それは悪人が悪について非常に秀でているからだ。
秀でているということはつまり非常に賢いということだ。
非常に賢いということは理解力があるということだ。
あちらの企業の社長をした人ならこちらの畑違いの企業の社長業をすることもできるのだ。

そして、賢くて悪の限りを尽くしたものは、
自分の気持ちを切り替えるのも早い。
これは失敗だったと感じたらそれはそれはその切り替えはもう一瞬だ。

それが、悪の限りを尽くしたアメリカの
善への切り替えだ。
きのうまで自分と同じように悪を尽くしていた中ごく共産党だが、
もう、悪のアメリカでさえ、中ごくには堪忍袋の尾が切れたというものだ。

目覚めたアメリカのおかげで
世界の持続可能性は高まったのだ‼️

👨そういうことですか‼️
世界によい風がふきだした。

👩非常に抽象的だなあ。でも、
アメリカ、頑張って‼️

👧アメリカ、あなたが頼みの綱よ‼️

👦まだ信用できない。

👩あらま❗

👴ペキン五輪を協賛するということは、
中ごくによる『ウイグル・ジェノサイド』を
見過ごすということである。

ペキン五輪を協賛する、世界のトップクラス企業は、
トヨタ、パナソニック、ブリジストン、
サムスン、ビザ、アリババ、コカ・コーラ、
インテル、ピーアンドジ~、オメガ、
エアービーアンドビー、アトス(12/9)

(👨顔認証システムは日本の技術。

👩好い人を、悪用するのが中ごく共産党。
それが中ごくの戦略。

👴日本人は、親しき仲にも礼儀あり。
親しくない仲に礼儀があるのは当然。

👨中ごく共産党はこわいけど、
中ごくの観光客の馴れ馴れしさと
無作法にはダメと言える日本に。
まず、そこから。

都会の人は情報に鋭敏。
まずのんびりとして優しい
片田舎から攻められる。られた。


👧別件ですが、
ペキン五輪開催中に何か事件が起きて、
ペキンオリンピックに出場している世界中の選手たちが
中ごく共産党に誘拐されたらどうしますか❔
誘拐というか人質にされたらどうしますか❔
どんなことでも起きないとは限りません。)