エリック・クラプトンのライブに行ってきた１ @2006大阪

2日振りです。こんばんは。

ということで以前から書いていた通り、先週末に大阪城ホールへエリッククラプトンのライブに行ってきた。長くなりそうだけど、意味不明な方は今日はパスしてください。レポートというか雑感です。

過去の日本ツアーではなかったであろう3人のギター編成で、中でも弱冠27才、デレクトラックスの迫力あるスライドギターには圧倒された。こうなると要領のよいエリックさんは、「あとは若手に任せた」と"手を抜く"のでは…と思って心配していたが、むしろ彼らに触発されたのか結構な気合の入り方で、2日間とも熱いギターソロを聞かせてくれた。特に2日目の『COCAINE』は、なぜか真後ろを向いて(前を向いてくれ)いながらも、凄まじいギターソロだった。初日のレスポール(!!)を弾く『AFTER MIDNIGHT』も激レアなビジュアル的によかった。しかし、最新アルバムから1曲もやらないとはね…。
しかし、まさかの『TELL THE TRUTH』にはビックリした(さっき調べたら、日本では29年振りの演奏らしい)。自分はギターも嗜む程度に弾くのだけど、この曲のイントロが好きで、高校時代【耳コピ】で弾いていたのを思い出しながら聴いた。スライドは未だにうまくなりませんが。

今ツアーの選曲は、1970年代前半(自分が生まれる前の曲だ)のナンバー中心の少し”玄人好み”な感じで、生で聴きたかった曲がついに初めて聴けたりして、とても良かった。
ここ最近にファンになった方や、『CHANGE THE WORLD』や『TEARS IN HEAVEN』が聴きたかった方、デートに「来週のクラプトン、チケットあるんだけどさー、一緒に行かない？」とか口説かれ無理矢理誘われた、倖田來未しか聞かなさそうな女性(横の席のカップルは少なくともそんな風に見えた)には、きっと「…」だったろうけどね。