祝・『自称タイガース評論家』書籍化

今日は本の話題を。

このブログにリンクさせていただいてるんだけど、toraoさんが管理されておられる『自称タイガース評論家』が『虎暮らし』として12月22日、書籍化されることに（写真）。なんか自分のことのようにうれしいなぁ。

『自称タイガース評論家』はほぼ１００％野球記事…オイラのところみたいにあっちこっちに話がまったく飛ばない(笑)。一ファンとしてタイガースを愛するがゆえに名指しで選手を叱咤激励したり、毎日の試合で一喜一憂したり、野球の”本質”について真剣にディベートするために書かれていたり…タイガース、そして「野球が本当に好きなんだ」ということがひしひしと伝わってくる。そして分かりやすくて読みやすく、何よりも文章に温かみが感じられて…自分が毎日欠かさず目を通している理由はそこにあります。「自分もこんな風に書けたら…」とか思ったり。

発売される『虎暮らし』の内容は…２００８年のタイガース全試合の記事が中心のようです。今年のタイガースは本当に残念な結果に終わってしまい、挙句の果てに監督の交代…ファンにとって何とも厳しく「忘れたい」とまで思ってしまう一年だったんだけど、これを読み返すと「あぁこんなこともあったよなぁ」って懐かしく思える部分もあるだろうな。元祖”代打の神様”の八木裕氏（現・ファームコーチ）へのインタビューもあり、読み応えのある一冊となりそうです…とりあえず『Amazon』で予約済。出来ることなら”アンソロジー風”にして、２００５年の記事も書籍化されればなぁ（これが本当に面白いから）。

ちなみに…以前も書いたことがあるんだけど、自分がブログをやめる際、『おっさんのライフサイズ』も自費出版して、ここによく来てくれている皆さんに勝手に送りつけてやろう…というのが目標であります。もしそれがいつの日か、どこからともなく届くことがあるなら…しっかり熟読するように(笑)。