第三回 どーでもいい休日 『ギャンブル編』

今までの中で一番反応の少ないこのシリーズ(笑)。構わず書きます。土曜日の話。
以前、友人と予定していたある計画が中止になってしまい、ヒマを持て余した自分は途方にくれてしまったので、昼頃、あてもなく家を出た。本当にあてもなく、だ。自分は地元では友人が少ないし(笑い事ではないくらい本当に少ない)、「ちょっと一晩泊めてくれない？」っていう都合のいい女の子もいないし(普通いたらマズイやろ)…こういう時に時間を潰すのがヘタクソなおっさんであります。それに所持金も少ない。ヘタに遠方まで出て行ったら帰って来れないかも知れない。
…ということで、隣県にあるJRAの場外馬券売場、ウインズに行ってきた…お金は使うけど、パチンコと違って100円から遊べるでしょ？その日は阪神と中山の２場でレースをやっていて、阪神ではGⅢの『アーリントンカップ』がメインレースとしてあった。
自分は"馬連"を買う。今は"三連単"が主流で高配当になるけど、その昔は"馬連"で万馬券ではないながらもそれなりに当てていた。それに血統とかコース別の相性とかを考え出すと一日中悩むことができる。競馬って意外に難しい。とにかく8レースから最終レースまでやって、メインレースは２場とも的中させたけど(もちろん"馬連")、収支はマイナス2000円くらいだった。中山のメインで馬連が2200円ほど配当がついたけど、『アーリントンカップ』は400円ちょっとだったし…。
その帰りにネオンの誘惑に負け、パチンコ屋に行ってしまった。スロットの『押忍！番長』を打つ。つい3日前、会社の帰りに行った時はかなり負けたんだけど、その日は絶好調で前回の負けを取り戻し、今年に入ってのパチンコの収支が再びプラスになった。負けるから、しばらくはやりません。
しかし…「今日のオレは一体何をやってたんだろう?」って考えてしまう一日でした。ヘソクリは増えたけど、心には何も残らない。こういう一日はあまり良くない。