おっさんのライフサイズ(classic)

- 過ぎていったこと 選ばなかった道 何もかも、覚めてしまった夢と同じ -  『この世界の片隅に』より

ひとりよがりな北海道旅行

2006-10-10 21:01:39 | 遠征・旅行記
前回の続き。
北海道へ行くに際して、行動範囲や日程はある程度決めていたけど、事前に購入したのは、1週間有効の舞鶴(京都)-小樽の往復乗船券だけ。あとは"どうにでもなれぇ"って感じで。
とにかく札幌駅を起点に、道内各地の観光スポットをかなりの勢いで周った。なにも計画していないから、網走、稚内はポイントのみ抑えて半日、思い立った釧路(本当に良い街でした)には延泊したりした。
最北端の宗谷岬で何ともいえない冷たい風に吹かれたり、最東端の納沙布岬でかすかに見える北方領土に感傷的になったり、その数ヶ月前、先にツーリング旅行した連れが見ることの出来なかった摩周湖の湖面が見られたり…今までにない、心に残る旅だった。列車から見える景色にも飽きることはなかったし。そういえば、旭川から網走への特急『オホーツク』の中で、友人に一文を沿えて絵葉書を書いた覚えがあるけど、それってまだ残っているんだろうか?
しかし『純連』(以前登場した『すみれ』の経営者の兄がやっている店)のラーメンの味に感動して何度も食べに行ったり…ってまでは良いだろうけど、函館で夜行列車を降りてすぐ、レンタサイクルで昼まで街を観光したり(観光というより"徘徊"か)、迷い込んだ"すすきの"の街の通りすがら、風俗店の客引きに付きまとわれたり(そんな店には行っていない、念のため)…こんな身勝手な旅行に誰か連れてきたりしてたら、女なら多分(いや間違いなく)ケンカになっていると思う。
そんな北海道の移動にグリーン車を使ったんやけど…また長くなるんで、次回にします。

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4 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
捜索 (企鵝)
2006-10-11 13:06:10
確か、お送りいただいた感がある。

帰宅後、ちょっと捜索してみる候。







追伸:名前をコピーし「google」で検索すべし
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Unknown (レタス)
2006-10-11 18:22:55
独りではどこへも行けず、とっても寂しがりやのわたしにしてみれば、うらやましい行動力です。

同じく北海道に旅行に行ったわたしは1か月以上前から資料を集め、観光コースを完ぺきにして出発しました。

まったく正反対ですなぁ・・・

これだから私たち、以外に気が合うのかな?
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節は… (鯉人)
2006-10-11 19:29:23
ペンギンでした。体型は納得です…
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Unknown (おっさん)
2006-10-11 21:10:54
企鵝さん、鯉人くん



別に納得したわけじゃないけど、名前が判明してしまったら、ちょっとつまらんなぁ。たしかに体型は納得。

あの絵葉書、たしか鯉人くんとは『冷戦』状態の時だったから、"ペンギンさん(平仮名にしたら軟弱やなぁ)"のみに送ったはずです。

おっさんの死後に『なんでも鑑定団』に「生前のおっさんからの手紙…」として出してください。きっと家が建つくらいの金額になるはずです。ちなみに絵葉書は60円です。



レタスねぇやん



ねぇやんも北海道へ行ったことあるんですな。自分もある程度計画して行ったはずなんやけど、初日の『純連』で大幅に狂い、その後は"行き当たりばったり"になってしまいました。でも、自由になりすぎてもどこへもたどり着けないということにも、この旅行で知りました。難しいもんです。

しかし『マイペース』なレタスねぇやんと『ひとり好き』なおっさんは、ある意味同じやと思うけどなぁ。
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