『無念の轍』を…

タイガースの連敗がやっと止まった…マジック再点灯。

そんなわけで今、北京オリンピック野球の初陣、キューバ戦をテレビで見ております…別の話を書いてたところだったけど、どうしてもテレビに目移りしてしまう。実は今回のオリンピックについてはメダルの色にやたらうるさくて、特定選手のみを追いかけるマスコミに対して疑問を持っているんで、その辺があまり影響されない速報だけを見ていたけど…さすがに野球は気になる。

現在は２－４の劣勢。これを書いてる最中に展開は変わるかな？日本は現在マーくんがランナーを背負って投げております…今、三振を奪って雄叫びを上げたところ。７回終了。
…でも最初からの下馬評通り、やっぱりキューバは強いね。日本の先発・ダルビッシュも決して悪い投球内容じゃなかったような感があるけど（スライダーの抜けがもうひとつだったかな）、キューバがさらにその一つ上を行っている。キューバの投手陣もランナーを出しながらも後続をきっちりと抑える…８回表、クリーンアップが三者凡退。今日の新井…また犠牲フライですか(笑)。

おっと我らのストッパー・藤川球児が登場…背番号２８って（苦笑）。自分の心の中ではリンドバーグのあの曲が流れております。球児のストレートには相手バッターも差し込まれているけど、残念ながら三振は取れず。でもこの世界を相手にした舞台に立っている球児がなんとなく誇り高く見える。
９回突入…ウナギ犬がヒットで出て、里崎の微妙な判定に…えっ星野監督退場？？…違うか。オリンピック最後にして日本の黒歴史を作ってしまうところだった(笑)。代打の男・村田が倒れてあと一人…終了。残念ながら序盤～中盤にキューバに持っていかれた流れを日本側へ引き戻すことが出来なかった。

…やっぱりキューバは強かった。でもきっともう一度対戦するであろう決勝戦、今日つけた『無念の轍』を『希望の轍』へと変えることができるように。