『キン肉マン』

最近、自分の中でリバイバルブームになっているのが『キン肉マン』。

今さら説明の必要もないかと思うけど、『キン肉マン』はゆでたまご原作の1980年代を代表する格闘系マンガで、アニメ化もされている。自分が小学生だった時はおそらくこのコミック本を…教科書よりも熟読しておりました(笑)。『キンケシ』なるゴム人形収集は当時の社会現象にもなり、当然自分もしこたま持っておりました（どこ行ってしまったんだろう？）。

このマンガの根底にあるものが『愛』や『友情』。戦うことで心を通わせ成長し、それが『パワー』の根源となって、忍び寄ってくる敵たちを倒していく。ちょっと当時の自分には”ぼんやり”としか分からない部分もあったけど、今読み返してみるとそれらも理解できる。まぁ今の時代なら”頭のひねくれた団体”から抗議が来そうなくらいに残虐なシーン（ラーメンマンのキャメル・クラッチや、アシュラマンの改良阿修羅バスターとか）も描写されているけど…。

実は先月は二度ほど、また岡山までひとっ走りして友人たちに会い、夜遅くまで飲んでたんだけど（鯉人くんを通じてまた新たな出会いもありました）、その時にどういう流れでそうなってしまったのか忘れたけど『キン肉マン』の話になり、気付けば「ケンダマン？ビック・ザ・武道？？…おったなぁ～」とかいいながら、登場する超人キャラを１つずつ延々と語り合っていました(あれは楽しかった)。

徳島へ戻ってもその時に話した『キン肉マン』が頭から離れなくて、昔買った単行本を家に帰って探してみたんだけど、どこからも出てこなかったので（捨てたんかな？）、文庫版サイズながら全巻揃え、就寝前に読み直しております(笑)。今日からは『王位争奪編』…また機会があったら、自分の好きだったキャラクターについて書いてみたいと思います。

ということで最後にこの曲をどーぞ…アニメ版の主題歌だった『キン肉マン Go Fight!』。「♪あぁ～心に愛がなければ　スーパーヒーローじゃないのさ～」っていうところは今でも好きで、気付かないうちに口ずさんでいたりしております。